あ行

エアーズロックのテツヲさん

アーク理事長が死亡した為にエピで新たな理事長として配属されることになった、性格は

その1:割りと真面目
その2:かと思わせて実は重度のロボオタ
その3:に加えてアーク学園長以上の重度の変態
その4:に加えてドM


なのだがエアーズロックなんて巨大なものどうやって学園に運ぶんだよ、学園よりでかいじゃねーかwwwと読み手達から総突っ込みが入ることに、結局は海外からの通信によって学園の運営を管理するという形になり、臨時の学園長を解任された後でも実働はミーティア先生となった。


江洲衛府島高校

三勢君を除く高校生組が在籍している高校。
異能者や人外を多く受け入れており、ヒエラルキーもそれほどきつくない。
また、高校のある島は周囲をきれいな海に囲まれ島内も自然豊かな環境である。
教頭がクズであること以外はオリロワシリーズ史上最も恵まれた学校と言えるだろう。

……大挙として押し寄せてきたテロリストのせいで紛争地帯になっていなければ。


か行

元気玉(科学)

ラスボスであるマザーズ・ゼロを撃破するために使われた即席のエネルギー砲の読み手からの通称。
正確には破壊するための大砲ではなく、スエボシの体内にあるクリスタル細胞を暴発させるために作られたスエボシ限定の特攻武器。
エネルギーは会場内にある設備では足りなかったので、信長が世界から集めさせたエネルギーを使用するためにこんなあだ名がついた。
発射には香織譲りの演算能力を持つメルカバーを使われ、ギリギリの攻防の中でマザーズ・ゼロ撃破に成功する。

ちなみに基本的にパロロワでは最後の最後の脱出を除き、外部からの助けを得る展開は邪道であるが、このロワは例外的に会場が外の世界と地続きであったためだからこそ許された展開であった。
また、攻撃を外すのはもちろん、エネルギーが足りなければ対主催敗北及びスエボシによる世界破滅待ったなしであったそうであり、これすなわち全世界が平和を望んでいなければ世界は終わりを迎えていたのである。
会場の対主催だけで解決しようとすれば確実に詰んでおり、世界もまた対主催を信じずにエネルギーを送らなかったらと考えると色々感慨深い。

さ行

主催陣営

オリロワ6の主催陣営は全ての異能者の先祖とされる巫女スエボシを筆頭に、魔人たちから災厄の存在として危険視される’魔神’マキシム、浄化杜の兵器開発部門最高責任者ミルドレッド・イズベルス、いじめは強い者を育てる者に必要という思想を持つ黒い資産家須原毅、ミルドレッドの息のかかった浄化杜兵と『有人』ロボディ軍団で構成されている。
殺し合いを開いた目的はスエボシは自分の子孫である参加者がいかように強くなったか見極めるため、マキシムは戦いの中で人や魔人が見せる「輝き」を見るために、須原は己の思想の証明のために、そしてミルドレッドは手がけている最凶最悪の人工知能「Q」の完成のために殺し合いを開いたのだと思われる。
このうちミルドレッドは「Q」の完成のためにスエボシやマキシムの力を取り込ませようと裏切りを画策していた(両者には既に感づかれていた)。

また後述する浄化杜立ち上げのきっかけになった「サイコの大暴虐事件」(事件の顛末については浄化杜の項目参照)の真犯人はスエボシであり、おそらく主催戦ではるかを洗脳した時と同じ手段で異能者を洗脳を施し、無能力者と異能者の対立構造を作り上げたことがわかった。
さらに浄化杜もミルドレッドの手でリーダーを謀殺し、気づかぬ内に乗っ取っられてミルドレッドの欲望を満たすだけの組織に成り下がっていたことが発覚。
そのミルドレッドも死んだ江洲衛府防衛軍にブレーメンズメンバーやテロで亡くなった学園生徒、仲間である浄化杜構成員ですら脳髄を制御デバイスとして使用する鬼畜ぶり・己の肉体すら「Q」の生贄に捧げて本人も脳髄しか残っていない狂気性を見せた。
語られていないが須原も浄化杜とパイプを持ち、強力に支援していた可能性がある。
以上のことと各参加者の設定を見れば世界観や事件の根幹に深く関わった存在であることがわかるだろう。

主催戦にて殺し合いを生き残った対主催連合「ネオ・ブレーメンズ」との熾烈な戦いを繰り広げ、戦いの中で須原は乗っていた「Q」搭載ロボディに最もいらないパーツとして投棄され対主催に見苦しく命乞いをするも信長に討たれる。
マキシムは真魔人として目覚めた洸とウロボロスとのバッテリー連携によって敗北し、輝きに包まれて満足げに死亡。
スエボシと「Q」が融合し、マザーズ・ゼロとして対主催を苦しめるも、彼らの絆とロックスの乗るロボディ・メルカバーの放つ世界中から集めたエネルギーを凝縮したキャノン砲(通称:元気玉(科学))により撃破される。
「Q」は敗北を認めて消滅し、ミルドレッドは最後の悪あがきに巨大隕石と弾道ミサイルで世界を滅ぼそうとするもヒーローの手によって失敗し絶望の中で夕露に処刑された。
黒幕であるスエボシは子らが母を越えたと喜び、穏やかな表情で死亡し、画して多大な犠牲は払ったもののネオ・ブレーメンズは主催戦に勝利し、呪われし母から世界を解放した。

浄化杜

読みはジョーカーズ。名前の由来はおそらく「浄化」と鎮守の森やご神木を意味する「杜」か。
参加者クライヴ/イヴァン・クランベリー、主催者の一人ミルドレッド・イズベルスが所属するテロ組織。
過激派反異能者組織であり、異能者のみならず彼らに馴れ合うものすら排除する極めて危険なテロリスト。
クライヴのようなあくまで大義に則って戦っているものも多いが、江洲衛府島高校での虐殺や、(異能者は殺すが異能を武器として使うのはありなようで)東京喰種のクインケよろしく殺した異能者の肉体を武器に加工にする(制作はミルドレッド)こともあるようで、とてもじゃないが数々の所業からまともな組織には思えない。
組織の規模はかなりのもので構成員は艦隊を引き入れるほど多く異能者を差別する多くの支援者からの援助も多い模様。
特にミルドレッドの技術が投与されたロボディの開発力はかなりのもので、これにより江洲衛府島の防衛軍が壊滅している。
ガンダムにあやかってソレスタルビーイング並の技術力とギャラルホルン並の勢力を持ったブルーコスモスとも読み手に言われた。

こんな危険集団だが、組織の立ち上げと勢力増大のきっかけは、一握りの気の触れた異能者が紛争地帯から溢れでた大量の難民を「間引き」と称して異能者以外を大虐殺した『サイコの大暴虐事件』にあり、これによって今まで積もっていた無能力者から異能者への不満と恐れが爆発したからだとされている。
しかし、このサイコの大暴虐事件にはカラクリがあり、そして浄化杜という組織もある『女』によって存在意義を喪失していたことを、全ての真相が明かされるその日まで参加者も構成員も知らないのであった。

戦闘禁止ハウス

とあるエリアに設置された一切の戦闘が禁止された家屋。
この中で参加者に攻撃をすると首輪が強制的に爆破される。
中には殺し合いの期間中は十分にもつ食料もあり、一見すると良い事づくしであるように見える。

……が、少し考えればわかる通り、中は安全であるということは裏を返せば外に一歩でも出れば危険ということであり、マーダーに包囲されてこのエリアが禁止エリアにでもなれば戦闘力のない参加者は一貫の終わりである。
首輪が着いているもので本編中の実行者はいなかったが、おそらく外からの家屋破壊による中の参加者殺害も可能と思われる(内部で戦闘を行ったわけではないので)。

本編中では主に千太郎の居城となり、モリアーティによるヒーロー謀殺の現場になったり、終盤では首輪解除のための対主催の拠点にもなった。
なお、開始当初から住み込んでいた河童の千太郎は首輪解除によって殺し合いが破綻する瞬間まで、なんとこの施設があるエリアから一歩も移動してなかったりする。

た行

地球涙目

今回のオリロワの会場はなんと、地球と地続きの場所である。
これは原作バトロワと同じになるのだが、会場が主催が作ったパラレルワールドだったり異空間だったりしたオリロワシリーズでは初である。
地続きとはいえ参加者は今までのロワと同じく首輪を外さない限り、脱出は不可能。仮に首輪を外しても主催の手勢が待っているので主催のスエボシらを倒さない限り、「参加者」は会場から出ることはできない。

あくまで「参加者」は。

参加者の放った「攻撃」は普通に会場外に飛び出せるのだ。
この結果、セラフィムと融合した田山が己に宿った魔人の力を試すべく、そして相対したメネスへのあてつけのために以下の暴挙に出る。

○日米にある某動画サイト本社×2、下北沢、テロ組織浄化杜の艦隊を爆撃
○野球ボールで成層圏外にある人工衛星を撃ち落とし、エジプトに落下させる

これらの会場外への攻撃は主催陣も予期していなかったため、会場には結界やバリアの類は用意してなかったための悲劇である。
しかし主催陣はこれを見て「世界を滅茶苦茶にした方が人類もっと強くなるんじゃね?」と言い出し、生き残った対主催を本気にさせるためか仮に我ら主催に敗れれば弾道ミサイルを発射すると言い出す。
しかも後にスエボシと「Q」が融合して現れたラスボス「マザーズ・ゼロ」が大地に根を張って全世界のミサイル基地をリンクして負ければミサイルをバラまくとか言う始末。もはや参加者どころか世界的危機である。
なんとかマザーズ・ゼロを倒したと思いきや、今度はミルドレッドの悪あがきによって地場の操作による巨大隕石と主催基地にある分の弾道ミサイルを発射し、今度こそ世界は危機を迎える。
万事休すだと思われたその時、ヒグマーマンが文字通り決死の最終奥義を放ち、ミサイルの軌道を変えて全弾巨大隕石に向かわせて粉砕したために対主催も世界も救われた。
結果、上記の田山の攻撃以外で被害を受けた場所はなく、エジプトに至っては観光資源の遺跡がなくなってしまっただけで人的被害はゼロだった。
被害が少なくすんで一番安堵したのはきっと地球さんだろう。

な行


は行

ヒーロー勢



……お気づきだろうか?
勘のいい人は名前だけでわかるだろうが、今回のヒーロー勢はオリロワ史上類を見ない下ネタ&カオスっぷりなのだ。
とてもニチアサじゃ放送できなさそうな奴らばっかりである。
しかも活躍についてもヒーロー的じゃないものが多く、ホモ許さないマンはホモへの私怨から後のトップマーダーである田山の逆鱗に触れてしまい、ワンパンチマンはマーダーを適当にパンチして逃げるだけ。
一見、名前はまともそうなスーパーレッドですら弱そうなマーダーしか狙わない畜生。
約三名はヒーローらしい活躍はしたのだが、引き換えに戦闘方法がアレすぎてビジュアルが壊滅的である。
結果、厳密には怪人である偽ブラスターギガンがもっともヒーローらしいとまで言われてしまった。
ヒグマーマンは終盤につれて輝いていき、最後の最後で最終奥義「デッカイドウ・アタック」で世界を救ったので、ヒーローの最後の良心と言える。(戦闘方法はめっちゃえげつないが)

不幸少女組

郷里沙織羽田桜のタッグ。
片や不幸街道を突き進み、ようやく幸せを手に入れようとした瞬間に事故死しそうになる小学生、
片や『厄病神』と呼ばれた女子中学生。
この2人が出会うとき、往く先々で不幸が起こる……?
なお、桜ちゃんは沙織ちゃんの姉に似ているらしい。

ブッチャー

最凶の監督ジョージ・ラングセンが無人のロボディに、人工知能「Q」を元にマキシムが生み出したデッドコピーの詰まったデバイスを差し込むことで生まれた、劣化「Q」を持つ無人戦闘AIロボディ。
「Q」と比べれば劣化しているとはいえ、僅か数時間の稼働で知能を稼働一年のロボロンに匹敵させる驚異的な学習能力を持っており、浄化杜のエースパイロットであるクライヴに引けをとらない戦闘能力を見せた。
ジョージ曰く、これから撮るスナッフ映画の主演俳優であり、ロワ後半戦にて登場。
監督であり生みの親であるジョージに従って多くの参加者を惨殺し、殺人鬼・肉屋の名前の通り生首をアクセサリーにして吊り下げたり、ミンチにしたりした。
モリアーティによる対主催とマーダー最後の乱戦であるライヘンバッハ・ゲームではジョージと参入したディスメラ・スイートと共に参加し、クライヴと対決し、対主催非戦闘員を襲撃した。
しかしジョージの暴挙と自責の念に耐えられなくなったディスメラ・スイートが彼のカメラなどの機材を破壊し、ジョージの怒りを買ったことでディスメラを惨殺するように命令を下される。
ところがブッチャーが殺害したのはディスメラではなくジョージだった。
実は彼は「残虐非道な殺人鬼役」として黙々とジョージの命令に従う中で彼の思惑から外れて戦いの虚しさを学習していったのだ。
皮肉にもAIが高度すぎたための離反であり、自分の撮りたいものを優先し俳優を道具扱いして気を配らなかった監督の失念からの裏切りでもあった。
その後は対主催に合流するでも優勝を目指すでもなく、ディスメラと行動を共にし、当初は主催戦を傍観するつもりだったが、ピンチになる対主催とディスメラの恋人が戦争の道具にされていたことを知り、同じ戦闘AIのロボロンからの協力要請もあってディスメラと共に対主催に協力する。
結果、自身のAIと引き換えに対主催を救う立役者の一人となる。

ま行

マザーズ・ゼロ

主催戦にて登場したスエボシの怪獣体を超えた更なる形態であり、本ロワのラスボスである。
スエボシが『Q』を取り込んだ結果として引き起こされた歪みな進化の姿。その姿はもはや生物と言うには醜すぎる姿。
全てを取り込み、全てを母なる原初へと還す終末の担い手と地の文では詠われている。
この項目を書いている筆者的にはこれの姿には劇場版AKIRAの島鉄雄の最終形態を思い浮かべた。
核となったスエボシの異能者としての能力や異能攻撃を無力化する能力と無限に学習して強くなる『Q』と合わさることで未知数にして膨大な能力を持った危険な存在へと昇華した。
さらに大地を伝って全世界のミサイル基地とリンクし、対主催が自分に敗れた場合は母を越えられなかった罰として弾道ミサイルを世界中にバラまくと言い出す。
これまで生き残った対主催は総攻撃を仕掛けるも、半数近い対主催が彼女の肉体に取り込まれて夢を魅せられてしまう(この夢に取り込まれた場合は肉体が土塊と化し、彼女の体内に吸収されてしまう)。
これにミルドレッドの有機デバイスロボディ軍団も加わって対主催は窮地を迎えるが、AIであるロボロンとブッチャーがAIを限界稼働によるオーバーヒートの危険を承知で全ての敵ロボディにハッキングし、ラップス・クライヴ・ミエルを始め、全ての有機デバイスロボディに人間だった頃の自我を取り戻させ、対主催の味方につけた。
仲間になったロボディ軍団の助けもあり、彼女に取り込まれかけた対主催も救助される。
更に同一の攻撃は無効化できる(=二度目の同じ攻撃は通用しない)リエルの皆無性能力による防御と、真魔人として覚醒した洸、セラフィムの力によって進化したロボディ・メルカバーに乗るロックス、そして北海道特産品をすべて食べて北海道のすべての恵みを得た事で究極モード「北海道・極モード」に進化したヒグマーマンも加わって対主催軍団とマザーズ・ゼロの戦いは拮抗する。

しかし武将・織田信長(織田信長)は膠着状態のままではダメだと見越していた。
どんなに強力でも異能攻撃ははじかれ、物理攻撃もあまり効果がない。
更に『Q』の覚えれば覚えるほど強くなる力があれば、無限の進化であらゆる攻撃手段も防御手段も意味を成さなくなり、いずれは地力がこちらを上回り、対主催が敗北してしまうことが目に見えていた。
そこで信長はマザーズ・ゼロが進化仕切る前に、一撃必殺で彼女を倒せる方法を模索する。
そこで信長はロボディに使われるバリアの源は全てスエボシの細胞からできていること思い出し、バリア発生装置の原理を使って過剰なエネルギーを送り込んで化学反応によって細胞を暴発させて倒す方法を思い浮かぶ。
さっそく信長は主催基地の通信施設を奪って世界中に通信し、今起きている世界の危機とあらゆる事件の真相を告発、さらに自分のネームバリューを使ってありったけのエネルギーを会場に送らせた。
なお、エネルギーを送り込まれる手段にはゲイシーの世界魔女協会とのパイプが役に立ち、魔術で生み出したワープトンネルによって行われた。
マザーズ・ゼロに撃ち込むキャノン砲制作には知識を持つ大海舞菜勅使峰碧が担当し、キャノン砲を発射する役目はセラフィム譲りの演算処理能力を持つメルカバー(ロックス)が担当した。

全てがうまくいっている……そう思ったとき、対主催の目論見に気づいたマザーズ・ゼロがメルカバーを攻撃。
メルカバーはカメラと照準システムが全損して狙いがつけられなくなってしまう。
だがそこで諦める対主催ではなく、ある者は登場するロボディでガタつくメルカバーの腕を支える、守り、敵の位置がわからなくなったロックスに位置を教え、ある者はスエボシを攻撃や犯すなどをして攪乱・足止めし、ある者はひたすらに応援した。
最後は人間として目覚めたクライヴロボディによる自爆特攻によってマザーズ・ゼロに隙が生まれ、メルカバーに乗るロックスが引き金を引き、世界中から集めたエネルギー砲が放たれる。

一発限りの外せない砲撃、しかも当たっても倒せなかった場合はマザーズ・ゼロの更なる進化を招いてしまう極めて危険賭けであったが、対主催間の絆により砲撃は命中し、世界を救って欲しいという世界中の人々の願いが込められた莫大なエネルギーによりマザーズ・ゼロもとい中核となったスエボシの細胞が過剰なエネルギーを浴びたことにより暴発。
大爆発を起こし、マザーズ・ゼロはとうとう倒れたのだった。

魔人

強大な力を持った悪魔のような存在たち。
主な参加者は真崎洸(F)久世香織/'魔人'セラフィム桜井カリン'魔人'ジェームズ・モリアーティ'魔人'ウロボロス'魔人'メネス
香織死亡の後にセラフィムに憑依される形で田山秀雄が魔人の仲間入りを果たす。
基本的には魔人同士は仲が悪く、場合によっては人類に対しても害を及ぼすこともある。

条件さえあえば全員が戦略級の戦闘力を有しているが、これら魔人の上を行く存在として魔神マキシムが主催に存在する。
設定を見るだけでもスエボシ以上に正面突破不可能な力を持つマキシムに対主催側の魔人であるウロボロスと洸は苦戦を強いられるが、窮地の中で洸がFと融合し、時をも操る最強の魔人・真魔人に目覚め、ウロボロスとの連携によって撃破に成功する。

マリシャスのあれ

参加者の一人であるマリシャスを主人公とした本編SS…のようで脈絡がない展開の荒らしSSの通称。
マリシャス以外の登場人物は毎回異なるが、「マリシャスが強対主催チーム相手にモップの柄一本で無双する」という流れになるのがお約束となっている。
ちなみに田山秀雄が強マーダーとして覚醒した後半からは、これの田山版と言えるものもドサクサに紛れて投下されたりしていた。

回縞ラップス

回縞ロックスの弟。だめだめな兄と違い、文武両道だった。
またがっちりとした兄と対照的に華奢な体躯でよく女の子に間違えられていたそうだ。
ただし、好き嫌いは兄といっしょであり……ていうかむしろ年上のモデルと交際はおろか肉体関係をもって孕ませるあたり、女の子好きは兄を上回っていたようだ。

ロワ開始前には既に故人であり、基本的に兄のロックスと恋人のディスメラを中心に各キャラの回想でのみの登場だったが、終盤の主催戦にて意外な形で登場する。

メルカバー

主催戦においてロックスが搭乗した「神の戦車」の名を持つロボディ。二つ名はマシンとどこぞのゴジラの名称にあやかって神・真・審・罪(sin)などから「魔シン機」とも。
主催戦用に修復したツギハギのロボディと香織の成れの果てであるスフィア「ダアト」の破片が融合することで生まれたスーパーロボット。
セラフィムの演算能力とスフィアの力を得たロボディの性能は凄まじく、対主催戦力では高水準の総合戦闘力を誇る。
(単純な瞬間火力はファックマンとはるかのデカマラファックが上。能力の厄介さでは真魔人に新生した洸には劣る。スエボシを討ったエネルギーキャノンはメルカバーに元々あった装備ではない)

「Q」の力で強化されたロボディで対主催を苦しめていた須原を逆に拮抗。
その戦いぶりは読み手より「もはやZOEのネイキッドジェフティVSアーマーンアヌビス」「ヤムチャ視点状態」と言われた。
マザーズ・ゼロ戦でも活躍するが、切り札であるエネルギーキャノンを撃つ寸前で大破寸前に追い込まれるも、仲間たちの助けもあって勝利に貢献する。

殺し合いの後にも腕利きの傭兵となったロックスの愛機として世界平和のために各地の紛争地で戦い続けていることがエピローグで語られている。

や行

やきう

オリロワ6世界における野球のこと。
この世界の野球とはテニヌ、イナ○レと同じらしく、某動画サイトのイチローのような超人がゴロゴロいるようだ。
転じて北斗の拳じみた技を始め、無数の野球ボールで空を覆い隠すトンデモ技すら可能。
主な使い手は田山秀雄長 王、野球に目覚めた'魔人'ウロボロス
地味に物理攻撃判定であり、異能無力化能力を持つ参加者やロボディへのカウンターになっている。

勇者熊軍団


ロワで壮絶な最期を遂げたヒグマーマンの意志を受け継いだ熊達がエピローグで沙織ちゃんのピンチに颯爽と登場したのだが…

???「まてい!」
魔王「何奴!」
ツキノワグマーマン「ヒグマーマンの意志を引き継ぎ四国からやってきた日本が誇る、ツキワグマーマン!」
ホッキョクグマーマン「ヒグマーマンの意志を(ry)北極からやってきた白きモフモフ!ホッキョクグマーマン!」
グリズリーマン「ヒグマーマンの(ry)アメリカから来日!本名はハイイログマだけどグリズリーマン!」
マレーグマーマン「ヒグマーマン(ry)マレーシアから東南アジアの熱さを込めて登場!マレーグマーマン!」
メガネグマーマン「ヒグマー(ry)コロンビアから登場!マイナー言うな!メガネグマーマン!」
カムチャッカオオヒグマーマン「ヒグマ(ry)颯爽登場!とっくの昔に全滅?なぁにそれぇ?実は生きていたんだよ!カムチャッカオオヒグマーマン!」
ジャイアントパンダーマン「ヒ(RY)中国から4千年の歴史を携え登場アルよ!これでもクマの亜科アル、ジャイアントパンダーマン!」
アンフィキオンマン「(ry)!熊の祖先で時空を超えて颯爽登場!時を超える熊!アンフィキオンマン!」
くまモン「お呼びがかかったので熊本からやってきた、くまモン!」
メロン熊「北海道の意志を引き継ぎ登場!唸る夕張魂!迸る果汁!メロン熊」
魔王達「」

ヒグマーマンが沙織を一人にさせないと死ぬ間際に地球のラインと熊ネットワークを繋いで勇者化した熊達を集結させた
結果はどこぞのヒグマロワの如く勇者熊軍団にこの世界に骨をうずめている魔王を除いて次々と魔王達が熊軍団に居場所を
暴かれてビターンビターンされたり「死ねぇ!」されたりと散々な目に、かくして沙織は父親との再会と熊達とモフモフで幸せ生活を手に入れることになりました

没ネタだが何処ぞのトレーナーを鯖折りして殺害しちゃうポケモンや何処ぞのピザ屋にいるホラーな熊(?)やどこぞで艦娘をやっている熊(?)等なども勇者熊軍団に加わっている支援絵や没SSも多数投稿され、当然の如くの夢の国の…うわ!お前らなにをするやめくぁwせdrftgyふじこlp!!(ハハッ!!

ら行

ロボディ

本ロワに登場する戦闘ロボットのこと。オリロワ6世界におけるロボット兵器の総称でもあるようだ。
具体的な内容は回縞ロックスの項にも書いてあるが、掻い摘むと異能無力化バリアを張れるリアル系ロボットである。
バリエーションは非常に豊富で格闘・砲撃型・飛行型やAI搭載型、魔装機神の如く魔力で動くタイプも存在する。
基本的に前述の対異能バリアを搭載しているがために、戦力を異能者に依存していた江洲衛府島防衛軍は大量のロボディを投入してきた浄化杜の前に壊滅してしまったらしい。
ロワ本編ではいわゆる各地に隠された支給品として複数登場する。
ちなみに異能バリアは中のパイロットにも影響を及ぼすのでチート級の能力を持った異能者の能力を使えなくしてしまい、バリアを切れば異能は使えてもロボディの特性を殺してしまうので、一部例外を除くと強い異能者が乗っても戦力的な向上は見込めない(機体から降りて戦った方が強い)。
逆に訓練する時間さえあれば強力な火砲と装甲とバリアに守られた分、弱キャラの戦力を向上させることができる。

わ・を・ん

ワーストテン

百体の魔王から世界を救済するために選ばれた百人の勇者の一人で 「ワーストテン」と仇名される最低の十勇者のこと。
本編では勇者ザコット勇者トロナ勇者(?)スーサイドが該当する。
彼らは戦闘力は最低、もしくはトラブルメーカーにあたる底辺勇者たちである。

しかし彼らはそれでも勇者だった。
ザコットは戦闘は全くできないが逃走呪文が使えるためにここぞという時の撤退戦で活躍し、戦闘力の低いトロナは仲間と共にDeusやモリアーティ相手に果敢に立ち向かい、二人共最期は勇者らしく散っていった。

スーサイド「ちょっとちょっと、俺は!?」

英数字



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最終更新:2017年11月29日 16:31