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くんくんが始まるまで

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rozen-yuri

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真紅「ふうーっ…まったく」 

ベットに全裸で潜り込んでいる真紅。その顔には迷惑そうなうれしそうな笑みが浮かんでいた。

真紅「変な、!?」
蒼星石「やあ」
真紅「蒼星石!?」

その上にいたずらっぽい笑みを浮かべながら、やはり全裸の蒼星石が馬乗りになる。
唐突に出てきた姉妹に真紅はシーツを持ち上げて身体をかばった。

蒼星石「裸で気持ちよさそうだね。もっと良くしてあげようか?」
真紅「だ、だめよ。い、今はだめ!」
蒼星石「? どうしてだい?」

真紅は勿論恥じた。だがその表情には慌てているような感じがある。
蒼星石は訝しみながら顔を近づける。

真紅「どうしてでもよ! レディの寝起きを襲うなんて無礼だわ!」
蒼星石「なにをいまさら。それっ」
真紅「あっ…」

蒼星石が無理矢理シーツを引きはがす。真紅はそれに対抗しきれず簡単にその裸体を晒した。
そして蒼星石の不意をついたのは、真紅を抱えるように身体に乗せ不敵に笑っている薔薇水晶だった。

蒼星石「え?」
真紅「っ!」
薔薇「ふふっ……」

薔薇水晶は真紅の胸に置いていた右手を蒼星石の頭に乗せる。やはりその身体には一糸も身に纏っていない。
薔薇水晶の腕は蒼星石の頭を優しく引き寄せた。そしてためらいもなく薔薇水晶は義姉の唇を奪う。

蒼星石「んん!」
薔薇「ん…」

唾液が交わるいやらしい音が部屋を満たす。
耳元で響くその淫らな音に真紅がほおを朱に染める。薔薇水晶はそれに気づき左手で愛撫を始めた。

真紅「は、ぅ…ん…」
蒼星石「ぷはあ…ちょ、ちょっと待って薔薇水晶…わっ!」
薔薇水晶「待ちません…」

薔薇水晶はいとも簡単に身体を跳ね上げ位置を逆転させた。義姉二人を身体の下に置いた薔薇水晶は満足気に笑っている。
真紅と薔薇水晶二人に敷かれるような形になった蒼星石だが重さは感じていない。目の前にあるほんのりと染まった真紅の顔が心拍数を上げる。

真紅「だからだめだといったのよ、ひゃ!」
蒼星石「ひっ!」

三人の身体に冷えた液体が撒かれる。べとついたその汁は薔薇水晶が通販で購入したローションだった。
ソースの容器のようなものを掲げながら薔薇水晶がささやいた。

薔薇「みんなベトベト…」
真紅「ちょっと待ちなさい薔薇水晶! 私は三人でする気なんてないわ!」
薔薇「わたしはあります…」
蒼星石「取りあえず意見を整理しないと…くう」
真紅「はっ…」

真紅の尻を弄りながら薔薇水晶が身体をスライドさせる。ローションで滑りがよくなった三人の身体が擦れ合い快楽を生んだ。
涙を浮かべながらシーツを掴む真紅だが、情け容赦なく前面にも背面にも甘酸っぱい快楽が生じていく。
真紅と乳首が擦れあう度に軽く叩かれたように蒼星石はもだえた。

薔薇水晶「蒼星石…真紅と気持ちよくなれてうれしいですか…?」

自身の前面も真紅と擦れ合っているはずなのに薔薇水晶は息一つ乱れていない。上気した顔だけが興奮を示している。

蒼星石「あう…くう…こんなのおかしくなるぅ」
真紅「薔薇水晶ぉ…やめて…せめてお尻をいじるのはやめて頂戴…ああっ!」

真紅の身体がぶるぶると震えて蒼星石の身体が愛液にまみれる。達したのだった。
薔薇水晶は意識が朦朧としている真紅の耳をいたぶりながら呟いた。

薔薇「まだ蒼星石がいっていませんし…くんくんが始まるまで二時間もあります…」

部屋は三人が擦れあう音だけが支配していた。

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