夏──じっとしていても汗ばむこの季節
その湿気は行動力を奪い、その気温は思考力を奪う
そして人は自然と冷房の効いた部屋へ閉じこもる
ここにも、そんなだらけた少女が二人、部屋で寝転んでいた──
「…だめね。このままじゃダメだわ」
不意に片方の少女、真紅が独り言を呟く
「何がダメなの…?」
それに答えるように、もう片方の少女、雛苺が口を開いた
「今年の夏は5kg痩せると決めたのだわ…こんなぐうたらしてる場合じゃない…!」
「…でもお外暑いの」
「暑いというのは裏を返せば運動するには最適という事よ!さぁ行きましょう!!」
「え!?ちょっ…真紅ぅーーー!!」
服を掴まれ引きずられるように外へ連れて行かれる
あまりにもアツい地獄の1日の幕が開けた
紅×雛
【二人でする運動】
着いた場所は家から少々離れたテニスコートのある公園
二人でできる運動と言う事でテニスに決まったのだった
このテニスコートはラケット、ボールを貸してくれて3時間500円とそれなりに手頃
しかし人影はまったくなかった
「やっぱりこんな暑い日にテニスなんてヒナ達ぐらいなの…」
「奢ってあげるんだからつべこべ言わない!さ、始めましょう」
500円のテニスコート代なら150円のジュース3本欲しいというのが正直な感想
そんな事を考えてるとボールが飛んで来た
「ひゃう!」
「あら、ボーっとしてたら顔に当たるわよ」
「うぅぅ~」
付き合うしかないと悟った雛苺はラケットを構える
そして真紅のサーブに合わせスイングし…豪快に空振りした
「うゃぁ!!」
「力が入り過ぎよ」
「失敗しちゃったの…」
しかし二度目、三度目と空振りを連発する
普通、素人同士でも緩いラリーの打ち合いぐらいならできるもの…
それが雛苺相手ではラリーどころかラケットにすら当たらない
さすがに真紅も心配になり雛苺に駆け寄る
「大丈夫?テニスは初めて?」
「初めてなの…」
それでも雛苺自身は精一杯だったらしく、既に汗だくだった
しかし、これではまったく真紅の運動にならない
「仕方ないわね。…あ!」
「ほぇ?」
「何でもないわ。それより今日は私がコーチとなってあなたにテニスを教えるのだわ」
「こ、コーチ…?」
「えぇ…だからほら、立ちなさい」
雛苺の腕を掴み立たせる真紅
その胸中は興奮で満たされていた
(雛苺触り放題キタコレ…)
雛苺は汗でベタベタの腕を触られるのが嫌らしく、
さり気なく振り解こうとするが真紅はもう片方の手も雛苺の腕を掴んだ
(うぅ…汗っかきと思われるのが嫌なの…)
(雛苺の汗…ハァハァ…)
フォームを確認するためと言い、後ろから抱きしめるような格好で雛苺と密着する
「こ…こう…?」
「もう少し腰を落として…お腹は引っ込めて」
真紅も初心者故、正しいのか疑わしいフォームだが、その力強い言動に雛苺はただ身を任せるだけになる
さらに腰や腹周りを執拗に触るが、あまり気にしていないようだった
「難しいの…」
(これは…いろいろ楽しめそうなのだわ)
「ねぇ…真紅…」
「へ?な、何?」
「他にはどうすればいいの?」
「え?えぇ、後はお尻を突き出す感じね」
「こう…?んっ…!!」
そう言いながら右手を腰から尻までなぞるように移動させ、左手は腹から胸へと移動させた
「し、真紅っ…」
「あら、どうしたの雛苺?」
「変なとこ…触っちゃやぁ…なの…」
赤面しながら上目使いで訴えてくる雛苺の表情に、真紅の理性は崩壊した
「変なとこは…こことか?」
「ひゃっ!!」
右手の指で股をさすりながら左手で胸を鷲掴みする
「やっ…やめてぇっ…!!」
「逃がさないわよ」
ガッチリと支えながら、短いパンツの中へと指を侵入する
そこにある下着が汗で肌に引っ付き、割れ目の場所を容易に探り当てる事が出来た
「いやぁぁ!!」
「ふふ…ここが入り口ね」
「お願いだからやめてなのぉ!!」
「おっぱいはどんな感じかしら」
右手で割れ目を弄りながら、左手でテニスウェアをたくし上げる
それで雛苺を無抵抗に押さえ込む真紅は相当器用と言えよう
「あっ…いやぁっ…」
「そんな事言って…どこを立てているの?」
「ひぅぅ!」
乳首を抓りながら、意地悪そうに微笑む真紅
「そろそろ…いいでしょう?」
「えっ…何…ひあぁぁっ!!」
下着越しに感じていた指が、ついに体内に侵入した
二本の細い棒が暴れまわる感触…
「あなたの中…濡れ濡れよ?下着が蒸れてるのは汗だけじゃないでしょ?」
「い…やぁ…!!」
いくら誰もいないからと言って、野外の公共施設で犯されるのはあまりにも恥ずかし過ぎる
「真紅…お願…やめて…」
泣きそうな声も真紅の興奮を煽る一方だった
「そう言いながらどんどん濡れて来てるじゃない。本当は気持ちいいんでしょう?」
事実、限界は迫っており、このままでは絶頂を迎えてしまう事は雛苺自身わかっていた
「ふ…あ…あぁ…」
抵抗の言葉も少なくなり、喘ぎ声が漏れ始める
(もらったわね…)
そう確信した時、目の端に人影を捉えた
咄嗟に雛苺から手を放す真紅
「ふぇ…?」
その人影は管理人で3時間経った事を伝え去っていった
「まったく…いい所で邪魔されたのだわ…」
苛立ち顔で帰りの支度をする
雛苺はその袖を軽く引っ張った
「…どうしたの?」
「真紅…その…」
顔をさっきより赤くして俯き、静かに口を開いた
「続き…して…」
予想外の言葉に一瞬理解が遅れる
しかし意味がわかると真紅は優しく微笑んだ
「なら延長料金を払ってくるわ。覚悟なさい雛苺」
楽しそうに駆けていく真紅
「すごく…気持ちよかったの…」
雛苺は野外プレイに目覚めつつあった
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