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ローゼンメイデン百合スレまとめ@ウィキ

週末の究極ふたり遊び

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集

 
「…へえ、そっちの国じゃそんな事やるんだ」
『ええ。こっちに来たら巴も誘ってあげるわ』
「本当? ありがとう、楽しみにしてるわ」
 ある週末、巴は夜遅くに電話の子機を使って自分の部屋で電話をしていた。
 電話の相手は遠いフランスの恋人、オディール。
 週末の夜はこうして国際電話で話をするのが恒例となっていた。
 手紙のやり取りもしているがやっぱり声が聞きたい、という事で週末はこうして電話をしている。
 話の内容は自分の周りで起こったことや雛苺の事…いつだって他愛の無い事だ。
 そんな他愛も無い事が楽しいのは、やはりお互い愛し合っているからだろう。

「ふあ…ぁ…」
 だがいくら楽しくても今の時刻は深夜十二時過ぎ。少し眠くなってきてあくびを漏らした。
 それは受話器越しにオディールにも伝わってしまった。
『巴、眠そうね。…そっか、そっちはもう深夜だったかしら』
「うん…今日は部活も長引いてちょっとね…」
『そう…こっちはまだお昼の四時過ぎなのに、不思議なものね』
 フランスと日本の時差はマイナス八時間である。
 国際電話は料金が高いし、名残惜しいけどもうそろそろ時間かなと感じてきてしまう。
「うん…もっと話したいけど瞼が重くなってきちゃって…」
『…分かったわ、また手紙送るからね』
「楽しみにしてるわ。…でも…出来る事ならオディールに逢いたい…」
 遠距離も遠距離なこの恋愛。時々フッと寂しくなる事がある。
 それは二人とも同じだった。
『…私だって…。…夏休みまであと一ヶ月と少しだから、それまでの我慢よ』
「うん…」
 ここで電話を切ればしばらく声を聞けなくなってしまう…。
 それに、最近忙しくて…正直溜まっていた。
 それらと、襲い来る眠気が重なって脳が半分麻痺していたのだろうか、巴はある考えが浮かんだ。

「…ねえオディール。まだ電話してても大丈夫?」
『ええ、私の方は大丈夫よ』
「それと…周りとか誰もいない?」
『え? 今は家に居るの私だけだから…どうしたの?』
「そ…それじゃあさ、その…テレフォンセックスっていうの…やってみない…?」
『テレ…はいぃ!?』
 あまりにも突拍子の無い巴の発言に、オディールの驚きの声が受話器越しに聞こえて来た。
 それで巴は我に返り、急激に恥ずかしさと後悔の念で一杯になってくる。
 自分らしくも無い、なんてはしたない事を言ってしまったんだろう。
「いや、その…なんでもないの、ごめんなさい、変な事言って…。悪い変な冗談だと思って…忘れて」
 巴は慌ててそれを取り繕うが、よく分からない文章が口に出てくるばかり。
「ご、ごめん最後にこんなこと言って…それじゃ、そろそろ切るわ…」
『ちょ、ちょっと待って』
 これ以上やると変なボロが出そうだと思い、慌てて通話終了のボタンに指を掛けたが、そこで呼び止められて受話器を耳に当て直す。
「何…?」
『…あの、さ…やっても良いわよ…』
「…へ?」
『…その…最近、私もご無沙汰だったから…』
 予想外の乗り気な返事に、巴は一瞬耳を疑う。
 だが恥ずかしげに聞こえて来たそのオディールの声は本物だ。

「…良いの?」
『うん…。最後に抱き合ったのは…数ヶ月前だし…』
「そうだったね…」
 冬休みと夏休みしか会えない二人が体を重ねられる機会は、この二つの時期ぐらいしかない。
 それ故に、欲求不満になりがちだった。
 そのことはお互い分かっていて感じているから、これはそれを少しでも晴らす一つのチャンスかも知れなかった。
 そう納得して、巴は唾を飲んだ。
「…じゃあ、服を脱ぐわ…。オディールも一緒に…」
『うん…分かった…』
 肩と顔で電話を挟んで固定すると、パジャマのボタンを外して素肌をさらけ出す。
 そうしている間にも電話の向こうから衣擦れのような音が聞こえてきて、オディールの裸が脳裏に浮かんで来た。
 それでも心臓の鼓動が早まってきて、体が熱くなってくる。
「…脱いだわよ…。何だかもうドキドキしてきたわ…」
『私も…巴の事考えて声聞いてたら…凄く…』
「…私、目を閉じてオディールに触られてるって想像するから…オディールも目を閉じて…」
『うん…私も…』
 それからオディールに言ったとおりに目を閉じて、目の前に裸のオディールが居る事をイメージして自分の胸に手を這わせた。
 最初はゆっくりと、次第に激しくしていき胸を揉みしだいていき胸の先端に触れる。
「んっ…!」
 電流が流れたような刺激を感じて、思わず声が漏れる。
 それは向こうのオディールにも伝わった。
『巴…?』
「オディールの声聞いて、オディールに胸触られてるって思ったら…凄く感じて…」
『私も…うんっ…! 何だか一人でしてるより感じるみたい…』

 受話器越しにオディールの艶かしい声が聞こえて来て、それが一層イメージをリアリティにする。
 ツンと立った乳首を抓ったり押し潰したりする度にオディールに犯されているような錯覚を覚え、息も荒くなっていく。
「んぁっ…! 何だか…オディールに胸を犯されてるみたい…!」
『と…巴…あんっ…! 私も同じ…巴にやられてるみたいに…!』
 お互いにお互いの姿を想像し合い、自分の胸を激しく揉みしだく。
 閉じた目の向こうには白い肌をさらけ出したオディールがいて、自分を犯している。
 そしてそれは向こうも同じだろう。
 やがてそれだけの感覚に飽き足らなくなり、巴は胸から手を離し下半身に下ろしていく。
「ねえ…オディール、そろそろ…その、下の方も…」
『…そうね…そろそろかも…』
 電話を固定したままパンツごとズボンを下ろすと、秘所はもう既に十分濡れそぼっていてパンツと糸を引く。
 その様子がいやらしくて、更に受話器から聞こえる衣擦れの音が巴を興奮させていった。
 想像の中ではオディールは全裸に近い状態…白いきめ細かい肌を露出させている姿が浮かぶ。
「すごい…オディールの声聞いてたらすごい濡れちゃってる…」
『…私も…一人じゃこんなにならないのに…』
「じゃあ…触るね…」
『うん…』
 オディールに一言言ってから、自分の秘所に触れる。
 十分濡れそぼったそこは巴の指を何の抵抗も無く飲み込んでいき、強い快感が電流のように全身を駆け巡っていった。
「んあぁっ!」
『あはぁっ…! すごい…感じるわ…!』
 向こうもほぼ同時に触れたらしく、甲高い艶かしい声が聞こえて来た。
 その声が麻薬のように脳髄を痺れさせ快感に加速をかける。

「お、オディールの声…んっ! すごくいやらしいわね…」
『そう言う巴こそ…はぁっ…! そんなに乱れて…!』
 耳を澄ませばオディールの声だけじゃなく、淫らな水音のような物が聞こえてくる。
「そんなに音立てて…んぅっ…! オディールも大胆ね…!」
『そっちこそ…! クチュクチュって聞こえてるわよ…!』
 そうやってお互いに言葉攻めをし合っていたが、次第に快楽を得るのに夢中になってきてそれもなくなってきた。
 愛液がイスに垂れて水溜りを作り、そこからこぼれた雫が床に染みを作っていく。
 受話器越しからオディールの喘ぎ声が聞こえ、自分の口からも喘ぎ声が漏れる。
「ああっ…オディール…オディール…!!」
『巴…巴ぇ…!!」
 一人でもしてきた事は何度もあった。けど、同じように自分でやっている筈なのにこの快感は桁違いだ。
 片手で胸を揉みしだき、片手で秘所を弄る。
 その手が止まらなくなって無我夢中で名前を呼び合い、高みへと駆け上がっていく。
 やがて絶頂が近付いてきて、目の前が白くなってきた。
「お、オディール、もう…!」
『私も…! い、一緒に…!』
「ええ、一緒にイキましょう…!」
 それだけかわすと、より激しく手を動かし始めた。
 そして、一気に絶頂へと向かう。
「んっ、ああ…!」
『あっは…! んんっ…!!』
「お、オディール…んっ…! ああぁぁぁ…っ!!」
『巴…うああぁぁん…!!』 

 目の前が真っ白になって巴の体が仰け反り、同時に受話器越しにオディールの甲高い声が聞こえて来て二人同時に絶頂に達した事を知った。
 久々の激しい絶頂に巴から力が抜け、そのままイスに座ったまま力が抜けてうな垂れた。
「はぁ…はぁ…。イっちゃった…」
『…はぁ…私も…』
「…二人一緒にイっちゃったわね…何だか、嬉しいわ…」
『…ええ…そうね…』
 フフッと少し笑うと、向こうからも軽く笑い声が聞こえて来た。
 遠く離れてても心は一つ、そんなふうに感じられて嬉しかった。

―※―※―※―※―

「結構時間掛かっちゃったわね…ごめんなさい」
『ううん。その…嬉しかったから』
「それじゃあ、そろそろ切るね…おやすみ」
『あ、ちょっと待って』
「どうしたの?」
『…来週も私、家で一人だから…その…』
 恥ずかしげに聞こえて来たオディールのその台詞。
 それだけで巴は全て理解し、顔が少し赤くなる。
「…分かった。その時に、また…」
『…約束よ…』
「ええ。…じゃあね、愛してる」
『おやすみ、愛しの巴…』
 そう言って電話を切り、しばらくそれを見つめたままさっきの台詞を思い出していた。
「…来週も、か…うふふ…」
 週末の楽しみが一つ増えた、そんな巴だった。

終わり
 

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