よく女王様気質と言われる彼女だが、実際はそんなことないと思う。
自分で言うのも何だが、女王様気質と言ったら私の方だと思う。
強いて彼女を形容するなら、お姫様というところだろうか。
普段は、気丈に振る舞っていても、時折見せる全てを慈しむような微笑みは彼女の内面の優しさを見せる。
あぁ、あと人一倍道徳心が強く、曲がったことは大嫌いな性格だったりする。
そして、意外に恥ずかしがり屋ということも言っておこう。
折角の恋人同士二人きりというのに、あっちの雰囲気になったりすると途端に消極的になったりする。
でもちゃんと性欲はあって恥じらいながらも私の行為を受け入れてくれる。
でも、ほら。そういう道徳的な子がしたいんだけど恥ずかしくて言い出せないところってグッとこない?
意地悪じゃないのよ。これもれっきとした愛情表現よ。
──貴女の誘い方
外気に触れると思わず体が縮こまってしまいそうな冬の夜。
これ以上、窓を開けておいて真紅に風邪を引かれても困るので窓を閉めた。
濡れた肌や髪に冷たい風が染みる。
真紅は恥ずかしそうに私のベッドに腰かけている。これからする行為に緊張しているようだ。
「緊張してるのぉ?」
隣に座り、頬をスルリと撫でながら問う。
「そんなわけないじゃない……っ」
その割りに語尾が少し高くなったのはあえて指摘しない。そこで臍を曲げられても困るからだ。
声に出さないように笑い、彼女の滑らかな頬に唇を寄せる。
「……」
それだけでピクリと彼女の体が跳ねるのは、快感ではなく警戒。
慰めるように顔中を啄む。私の背中に回った腕が、緊張とともに力が抜けていっている。
本来ならここで押し倒すのだが、今日はそうしない。
きつく抱きしめたまま、わざと焦らすようにキスを送る。
「っ……ふ」
少し離れて表情を覗くと、頬を桃色に染めていて、瞳も熱っぽく潤んでいる。
そんな表情でおねだりするように見つめられると、それだけで押し倒したくなるが、そこは我慢。
少し離れたまま間を持たせると不安そうに瞳を揺らす。
その表情からは「してくれないの?」という台詞が見える。欲目かもしれないが。
最後にちゅ、と音を立ててバードキスをしてやり、腕を解く。
「さて、そろそろ寝るぅ?」
頭を撫でながらそう問いかける。
これは一種の賭けだ。ここで頷かれたら、私の負け。でも、もし真紅が躊躇ったら。
「え……」
私の勝ち。
不満そうに揺れる瞳の奥に隠された欲を引き出せたら私の勝ちだ。
しかし、まだ安心はできない。むしろこれからなのだ。
「何?」
分からないわけではない。そこを計算ずくで分からないフリをする。
私の体を挟むように膝に座らせ、形のよい首筋にキスを送る。
しかし、確信的なことはしない。真紅を煽るだけ煽るのだ。
「……っ」
ひくり、と真紅の腰が揺れた。だいぶ焦れている証拠だ。
キスを送るのを止め、再びきつく抱きしめる。
「……しないの?」
勝った。表情にも行動にも出さないように私はガッツポーズを決めた。
真紅がリングに落ちる様子がスローで脳内再生される。
「真紅がして?」
耳元でそう告げると戸惑った表情を見せる。真紅にさせるのは今回が初めてだ。
もちろん最後までさせる気はない。真紅が必死に私に奉仕してくれる姿が見たいだけ。
おずおずと私の頬に手を当て、上を向かされた。そして啄むだけのキスを送られる。
まだ恥ずかしいのか触れてくる唇が少し震えている。
私は真紅の背中に手を回し、あやすように撫でてやる。
「すいぎ、……とぉ」
「ん?」
泣きそうに歪む瞳にはもう限界だと浮かんでいた。しかし、そこは気づかないフリをする。
真紅は弱々しい手付きで私を押し倒すと再び顔を寄せてくる。
チロチロと仔犬がミルクを舐めるように私の唇を舐めてくれる。
「ん……」
私がそれに応えるように舌を出してやると、真紅の口からくぐもった声が響いた。
一生懸命私をその気にさせようとしてくれる姿がなんとも可愛らしい。
ちゅ、ちゅ、と耳元にキスを送られる。普段やる側だが、やられる側になると少しくすぐったい。
「ひぁ……」
ほとんど平らに近い真紅の胸をパジャマの上から刺激してやると、驚いたような声が上がった。
撫でるように愛撫してやるとパジャマ越しでも分かるくらい、中心がつんと固くなる。
「自分で脱いでみせてぇ?」
くりくりと突起を指でつつきながら問いかけると、嫌々と冠を振った。
「見せて。真紅のえっちなところ……」
真紅を私の腰の上に座らせ、腕を掬い、指を口に含む。
指を丁寧に舐めあげてやると時折ひくりと反応する。
「ほら……」
そう言って促してやるとおずおずとパジャマのボタンに指をかけた。
一個一個、時間をかけてボタンをはずしていく。時々こちらを見る視線は計算されたように私を煽る。
手を出したい衝動を抑えて、その風景を頭に刻み込む。
「ん……あんま見ないで頂戴……」
全部外すと自分を隠すように胸の前で腕をクロスさせている。
その腕を強引に外し、露になった肌を見つめる。
傷一つない滑らかな肌。申し訳程度に膨らんだ形の良い胸。その中央に紅く色づく突起。
「やっ……」
恥ずかしそうに体を捩ろうとするが、手首を抑えられていてうまく捻れないようだ。
「綺麗よぉ……真紅」
体を起こし、ツンと尖っている乳首にむしゃぶりつく。
舌でつつくように愛撫してやると、真紅の口から甘い声が流れる。
「ん……ひぁっ……んんっ……」
堪らないと言ったように私の頭に真紅はすがり付いてきた。
もう片方の突起も唾液を絡ませた指で弾いてやる。
「ひ、ぁっ……水ぎ、んとぉ」
体を反転させ、今度は真紅を下にして組み敷いてやる。
いつもの体勢で安心したらしく、真紅は小さく吐息を漏らした。
首筋に軽くキスを送りながら、再び幼い胸を刺激してやる。
甘い声を漏らす唇に惹かれるように深く舌を絡める。唇の隙間から漏れる声がまた扇情的だ。
胸を弄っていた手をずらし、太ももの間を刺激してやる。
「あっ……んんんっ……ひぁ」
ズボン越しに分かるほど真紅のそこは熱く、湿っていた。
「もうこんなにぬるぬる……」
呟きながらズボンと下着を一緒に下ろしてやると、下着からそこへ透明な橋がかかった。
「ふふふ……ほら見て……」
ぬめりを指に絡めると真紅にわざと見せつけるように糸を引かせてやる。
「や、やぁぁ……!」
頭を横に振って拒否する真紅を引き寄せ、私の頭をまたぐ形にしてやる。
「っやだ……こんな、体勢……ひゃぁぁぁっ」
そこに指を入れながら、近くの突起を舌で押し潰してやると悲鳴に近い嬌声が漏れた。
「……どんどん溢れてくるわねぇ」
中の質量を増やし、突起を痛くないように甘く噛んでやると悲鳴が聞こえた。
「やぁぁぁぁ……!……も、やぁっ」
両手の人差し指で穴を押し広げるように拓いて、更に奥まで舐めてやる。
「ひぁぁ……やだっ……すいぎ、……あああっ」
腰から太ももまでがひどく震えている。もう限界に近いのだろう。
舌を抜き、代わりに指を三本入れて素早く擦ってやる。
「あ、だめっ…あ、あっ………アアア────」
びくんびくん、と数回体を反って痙攣させ、真紅は達した。
「もう二度としないわよ」
まだ火照りの残っているらしい真紅の体を抱き締めていると、不服そうに呟いた。
「何をぉ?」
敢えて気付かないフリをして問いかける。その答えを言う代わりに、真紅は私の頬を一つ張り飛ばしたのだった。
終わり
昨日アクセスの多かった掲示板スレッドランキングです。話題のスレッドを見に行こう!
- れんあいそーだん2 - 初音ミクwiki掲示板wiki
- 歌おーぜ! - 初音ミクwiki掲示板wiki
- エイダに戦術回避ってどうやってつけるんですか...? - EOF,デッドランド攻略Wiki【非公式】
- 歌い手リスナーいる?! - 初音ミクwiki掲示板wiki
- もしもここの住民が同じ学校の生徒だったら?弐拾 - 初音ミクwiki掲示板wiki
- スレ民についてのカプ雑談ふぁいぶ - 初音ミクwiki掲示板wiki
- ボーカロイド工場異変事件について - 初音ミク Wiki
- ブイズ。様に素材届けます!! - ブイズ。
- ただ叫ぶスレ - 初音ミク Wiki
- 好きなボカロの歌詞だけ貼ってくスレ - 初音ミク Wiki
急上昇Wikiランキング
急上昇中のWikiランキングです。今注目を集めている話題をチェックしてみよう!
最近作成されたWikiのアクセスランキングです。見るだけでなく加筆してみよう!
atwikiでよく見られているWikiのランキングです。新しい情報を発見してみよう!
最近アクセスの多かったページランキングです。話題のページを見に行こう!