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私のしたい事

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rozen-yuri

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だれでも歓迎! 編集

 
 
「どうしたの?」

 優しく問いかけるような声と同時に、ふわり、と温かさが身を覆った。
 貴方は、私が服の裾を引っ張ったら必ずこうして温かくしてくれる。私のしてほしい事なんて、まるで手に取るように分かってしまうよう。

「…なんとなく…じゃ、駄目ですか?」
「…ううん。寧ろ、嬉しい」

 私も嬉しくなって、今度は私が貴方を抱き締めた。今夜は寒い。私だけでなく、いつも温かい貴方もちょっぴり冷たかった。

「ん…温かい」
「…寒いですか?」
「…ちょっとね」

 少しだけ苦笑いを溢す。

「…じゃあ、いつも翠星石ばかり温めて貰ってるから、今度は翠星石が蒼星石を温めてあげるです」

 口の端を釣り上げ、にっこりと笑った。私のしたい事、貴方に届いただろうか。

「……う、ん…」

 ちょっぴり恥ずかしそうに俯き、微かに頷いた。どうやらちゃんと伝わったらしい。
 恥ずかしがる貴方の唇に、私は自分の唇を重ねた。

―――――

「んっ…ふ、ぁ…!」

 体を震わせ、私に縋りつく貴方。私を見つめる貴方の瞳は、期待と不安、そして快楽を写していた。

「こんなに寒いのに、此処はとっても熱いですぅ…」

 見せ付けるように、指にまとわりついた粘液を、わざと貴方の視線へ持っていく。指にはほんのりと湯気が上っていた。

「やっ…すい、せ…!」
「ん?どうしたです?」
「い…いじわ、る…しな…でぇ…」
「……ごめんなさいです。ちょっと、やりすぎましたね」

 泣く子供をあやすように、涙で濡れている瞼に口付けを落とす。それだけで、貴方の表情は少しだけ和らいだような気がした。

「……じゃ、いきますよ」

 こくり、と首が微かに動いたのを確認すると、先程まで指を這わせていた処に、指を挿入した。

「くぅっ…!あっ…あぁ……」
「…大丈夫ですか?動かしますよ?」

 今度は指を上下にゆっくり動かしてみた。動かす度に、貴方の体はビクリと跳ね上がる。

「はぁ…んぅ…っ…ふぅぅ…!」
「…声、我慢しなくていいですのに…」
「うぅ、…恥ずか、し…ぃ」
「大丈夫ですよ」

 そんな根拠はないが、何故かそう言った。声を我慢してしまうなら、我慢させなければいいのだ。
 指をゆっくり動かすのをやめ、素早く横に動かしてみる。

「ひゃぁ…!?や…っ、ら…めぇ…!いっ、ちゃ…!」
「ふふ…イカせてあげるですぅ」

 空いているもう片方の手で、そこの突起を摘む。するとこれ以上ない程、体は大きく跳ね上がった。

 ふと、力が抜けたようにだらんと崩れ落ちた。先程の刺激で達したようだ。
 表情を覗き込んでみると、顔は真っ赤で、目は虚ろだった。そんな姿に少しだけゾクリと身を震わせ、貴方の隣に寝転んだ。

「…大丈夫です?」
「…はぁっ……う…ん…」
「…温まったですか?」
「ん…ちょっと…暑いくらい、だよ…」

 少し経った後、私は再び貴方を抱き締めた。微かに抱き締められた感覚と供に、眠りに落ちる。
 おやすみなさい。大好きな――蒼星石。


end
 

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