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銀ネェと愉快な妹たち

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rozen-yuri

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だれでも歓迎! 編集

 
「銀ねぇ、もうお昼だよ。早く起きて」
「…ん~…」
「銀ねぇ!……もう…」
「すー……すー……」
「……………」キョロキョロ
「くー……くー……」
「……………」モゾモゾ

「………えへへ…あったかい…」ギュッ
「あー!蒼星石だけずるいですぅ!」
「!?す、翠星石…」
「翠星石も入れろです!」
「さ、三人は入らないよ…!」
「じゃあ翠星石に譲りやがれです」
「そ、それはやだ!」ギュッ
「ゆーずーるーでーすー!!」グイッ
「いーやーだー!!」ギュッ
「(…ふふ、寝たフリしてて良かったわぁ)」


そんな昼の出来事


「まったく、二人して風邪ひくなんてねぇ」
「げほっ…う、うるさいですね…」
「ご、ごめんね…銀ねぇ…ごほっ」
「とりあえず、おとなしく寝てなさぁい。寝てれば治るんだから」
「い、言われなくても…分かってるですよ」
「おやすみ、なさい…」

バタン

「……あぁぁぁ…二人が風邪ひくなんてぇ…風邪は万病の元。大きな病気にならなきゃ良いけど……も、もしもの時に備えて…びょ、病院は…110だったかしらぁ…?」


心配で心配で仕方がない銀姉だった


「絶対猫ですぅ!」
「いいや、犬だよ!」
「二人とも、何言い争いしてるのよぉ?」
「あ、銀姉。さっきテレビで犬派か猫派かやってたんだけど…」
「蒼星石ったら犬って言うんですよ!犬なんて涎がすごいだけですぅ!」
「むっ、犬は賢いし飼い主に従順なんだよ。猫なんて寝てるだけじゃないか!」
「猫!」
「犬!」
「はぁ……二人とも落ち着きなさいよぉ…」
「銀ねぇはどっちなんですか!?」
「犬派?猫派?」
「私は…………妹派ねぇ」ギュゥッ
「ぎ…銀姉!?」
「な、何するですかぁ!このセクハラ大魔王!」
「うふふふ……」


「あら、ポッキーじゃなぁい」
「銀姉。食べる?」
「ありがとぉ。…そうだ、私とポッキーゲームしなぁい?」
「な、何言ってやがりますか!!」
「私に勝ったら一つだけなんでも言う事聞くわぁ」
「………本当ですね?」
「や、やるの?」
「か、勝てば良い話です……い、いきますよ!」
「ん」
「ん……んぅっ!?(近っ…!?)」ポキッ
「ふふ、私の勝ちぃ」
「い、いきなり寸前まで近付くなんて卑怯ですぅ!!」
「ポッキーゲームにルールはないわぁ。…蒼星石、やるぅ?」
「えっ…僕…?」

「頑張るですよ!」
「既に決定してる!?…わ、分かったよ…」
「良い子ねぇ……ん」
「う……」
「(ふふ…あと少し……)……!?」ガタン
「……周りを見ないで近付いてるから、椅子から落ちるんですよ」
「あーあ…ポッキーも折れちゃったしぃ、一つだけ命令して良いわよぉ」
「い、良いの…?」
「銀ねぇの自爆ですし、遠慮する事ないです!」
「うーん……じゃあ……………ギュッてして…?」
「…ふふ、良いわよぉ……」ギュッ
「…えへへ」ギュッ
「…うぅ……(ず、ずるいです……)す、翠星石もギュッてしやがれです!」ギュッ
「ふふ…はいはぁい」


「うぅ…宿題が進まないですぅ…。…こうなったら、蒼星石に協力してもらいますかね」

「蒼星石、いるで……」
『んっ…銀、姉…ちょっと痛いよぉ…』
『我慢しなさぁい。これからが良くなるから…』
『あっ…そこ…は…っ』
『ふふ、ここが良いのぉ?』
『んぁ…!?や…だめぇ…っ…』
「な……な…………何してやがるですかー!?」ガチャッ

「あらぁ、翠星石ぃ」モミモミ
「………………これは、一体?」
「あぁ、これ?もうすぐマラソン大会だから、最近練習してるんだけど…どうも痛めちゃったみたいでね。銀姉にマッサージしてもらってるんだ」
「……マッサージ?」
「うん。…あ、銀姉って上手だよね」
「イメージトレーニングしてるからねぇ(…いつか成長した二人の胸を揉む為に…ね)」
「ふーん……あれ?翠星石?」
「ま…ま………紛らわしい事するなですぅーーー!!」
「へ?」
「ふふふ……」ニヤニヤ


「うぅ…寒いですぅ…手がかじかむです……」
「寒いのは仕方ないよ…。ほら、包丁扱ってるんだから気を付けてよ?」
「大丈夫で…いっ…!?」
「言ってる側から……絆創膏取ってくるね」
「ん…ありがとです…」
「おはよぉ、翠星石。……あら、どうしたの?」
「包丁で指切っちゃったんですよ…。全部この寒さのせいですぅ!」
「ふーん…。ちょっと見せなさぁい」
「? どうするつもりで……うひゃあ!?」
「ん…舐めると止まるっていうじゃなぁい」
「だ、だからって…くわえるなんて…あぅ…」
「おまたせ。絆創膏持って…き…………お、お邪魔しました!!」ダッ
「ち、違うですよ!蒼星石ぃー!!」


「まったく、うちの姉は相変わらずセクハラ魔ですぅ!」
「でも、それが銀姉の愛情表現なんじゃない?」
「そ、そうかもしれないですけどぉ……」
「良いなぁ。翠星石と蒼星石が羨ましいの…」
「カナ達の姉さんなんていっつも冷たいのよ!甘えを許さないって感じで」
「あぁ~…、たしか真紅って言いましたっけ」
「ちょっと厳しい人だよね」
「たまには甘えてみたいの…」
「雛苺はいつも甘えてるじゃないですか…」
「薔薇水晶のお姉さんは?」
「…きらきぃ…とっても、優しいです…。今日も…朝から、胸…揉んでもらったし…」
「「…………え?」」


「…銀ねぇ、まだ起きてたですか?」
「もうすぐ日付過ぎちゃうよ?」
「この本読み終わったら寝るわぁ。お子様達は早く寝なさぁい」
「お、お子様ってなんですかぁ!いきますよ、蒼星石」
「あ、ちょ…ちょっと待ってよ…!」
「おやすみぃ。…さて、続きを読もうかしらぁ…」

―――――

「……すー…すー……」
「……まったく、様子を見にきてみたらやっぱり寝てるです……仕方ない姉ですねぇ……」
「あ、毛布持ってきたんだ。風邪ひいちゃうもんね」
「そ、蒼星石!?い、いつのまに……って、毛布…?」
「双子だもん。考える事は一緒だよ」
「…ふふ、そうみたいですね。……おやすみです、銀ねぇ」チュッ
「おやすみなさい、銀姉」チュッ


『明日の運勢を占うコーナーです。さぁ、貴方は緑色か青色か……』
「翠星石は緑ですね」
「僕は青かな。銀姉は…?」
「私?そうねぇ…」
((……………))ドキドキ
「………どっちもでもないわぁ」
「ど、どっちかだよ?」
「だって、決められないものぉ」
「み、緑か青か選ぶだけですのに?」
「私にとっては大事なのよぉ」ギュッ
「銀ねぇ……………切ないシーンと見せかけてどこ触ってやがるですか!?」
「ぎ、銀姉…!」
「うふふふ……」ニヤニヤ

『どちらも選ばなかった人!欲しかったものが全て手に入るかも!幸運の鍵はベッドに!』


「はぁ~……大掃除なんて面倒くさいわぁ…」

「…ん?このアルバム……懐かしいわぁ。翠星石と蒼星石がまだ小さい頃ね」
「銀ねぇ!何さぼってやがるですかぁ?」
「それ、アルバム?」
「えぇ。二人が小さい頃のよぉ」
「へぇ……あ、翠星石泣いてる」
「なっ…いつの間に……お、蒼星石の寝顔です」
「な、なんでこんな所…!……あれ、銀姉?」
「ふふふ…二人とも…可愛いわぁ……うふふふ……」
「………蒼星石、大掃除の続きしましょうか」
「………そうだね」

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