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第八話『白紙の選択肢』後編

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rozen-yuri

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だれでも歓迎! 編集

恋愛は妥協
両想いでない限り、それは必然か…
片方は目当ての人と付き合えて喜び、もう片方はこの人ならいいかと僅かな諦めが生じる
でも結婚となれば、また話は別
一生のパートナーだから、好きな人の方がいいに決まってる
好きでもない人の子を産むなんて、考えられない
しかし愛よりも優先すべき事柄があるのも事実であり、
金や地位など、生活に影響するモノで結婚を決める人もいるもんだ
それを間違いとは言わないが、では愛情とは一体何なのか?
私は時々そんな事を考える
答えなどないのはわかっている
ぶっちゃけどうだっていい事なのかも知れない

「見っけ」

だからいつも、思い出しては考えるのをやめる
今すぐ必要な事ではないからだ


第八話『白紙の選択肢』後編


ここの公園はさほど大きくはないが、平日でもよく子供が遊んでいる
しかし梅雨の時期は常に地面がグチャグチャなせいか、見渡しても人の気配はなかった
そんな中、やけに目立つ人影
白い服、白いミニスカート、白いブーツ、白い鞄、おまけに膝ぐらいまである長くて美しい白い髪
薄暗い公園で純白に身を包み、生暖かい風に髪を靡かせていた

「どこまで白が好きなのよぉ…ブーツってこの時期蒸れるでしょ…」

クラクションを短く二回鳴らすと、気付いたようでそのまま駆け寄って来る
満面の笑みを浮かべ、とても嬉しそうだ

「先生っ!こんばんはっ!」
「こんばんはぁ」

学校では基本的に静かな子だから、こんな一面もあるのだと最初は驚いた
最も、今となっては私の前で静かな方が可笑しいわけだが──

「取り敢えず乗りなさい」

ドアを開け招き入れる
と、同時に雪華綺晶の表情は一変した

「どうしたのぉ?」

尋ねるまでもなく気付く
助手席の倒されたままになっているリクライニングシートを怪訝に思ったのだろう

「あぁ…戻すの忘れ」
「──蒼星石…ですね…」

ゾクッとした寒気が、全身を駆け巡った

「…わかるのぉ?」

隠さず聞き返す
元より察しのいい子ではあるが、今回は一体どこで気付いたのか

「長細い荷物でもあればシートを倒してそこに置くという事も考えられますが、ないようなので誰かがここに居たのは明白」
「…それでぇ?」
「先生がここまで車で来た理由…差し詰め蒼星石を送り届けた…という所じゃないですか…?」
「…御名答よぉ」

それは推理の域であり、何一つ証拠はないが、完璧な解答なので肯定してやる
すると、当の本人は悲しい顔へと変わった

「そこまでわかってるのなら…なぜ送り届けたか、なぜシートが倒れているか、わかるわよねぇ?」
「先生の家へ招かれ、さらには車内でも…その…情事があったから…」
「それも正確」

ここまで来れば不気味なぐらいだ
それがこの子をイマイチ好きになれない理由の一つか

「…リクライニングを戻してシートベルトをしなさい」

本題からズレた話をしていても仕方がないので切り上げる
しかし、雪華綺晶は動こうとしなかった

「きらきー?」

名を呼んでも俯いたまま、何の反応もない

「急に黙り込んで、どうしたのぉ?」
「…じゃ……ですか……」
「え?」

聞き取れなくて思わず聞き返す

「私じゃ…ダメですか…?」

ようやく見せた表情には悲しみが全体的に現れ、
それを象徴するように左目から涙が溢れていた

「きらきー…?」

狼狽える私を余所に、ミニスカートを捲り上げる雪華綺晶
下着は穿いておらず、薄い毛と既に太ももに伝うほど愛液を垂らしている入り口が露出した

「アナタ…ずっと…!?」

公園で待っている時から、ミニスカートのくせにノーパンだったのか
とても正気の沙汰じゃない
地元の公園で、そんな恰好をできる神経がわからない

「先生が会って下さると言った時から…」

あんなに嬉しそうだったのは、こうする事が目的だったから…?

「…私を…犯してください…」

惚けて、紅潮しながら、甘えるような視線を投げかけてくる
先程まで流していた涙は微塵も感じさせない

「蒼星石だけじゃなく…私も…」
「自分が何言ってるか…わかってるぅ…?」
「はい…胸の高鳴りとは裏腹に、気持ちはとても冷静なんです…」

心の準備があったのならば、気持ちの整理は容易いかもしれない

「…アナタはそれでいいのぉ?」
「先生の…望むように…」

アナタの望みでしょう、と口に出さず悪態を付く
まぁいいか、元々嫌がってもホテルかどこかに連れ込もうと思っていたのだから
こちらのプランは崩されたが、手間が省けたと考えれば丁度いい

「わかったわぁ…犯してあげる」

厳密には合意がある時点で犯すとは異なるが、
メチャクチャにする事には変わりはない
割れ目を二、三度なぞると、一気に指を二本挿入した

「ぅっ…くぅ…!!」

呻き声と同時に全身が強張り、膣内の締め付けがキツくなる
圧迫感こそあれど、多量の粘液のおかげで指は割と自由に動かせた

「アナタ…何か入れた事はあるぅ?」
「ない…です…あっ…」
「正直に答えなさい」
「ひぐっ!…ゆ、指…を…」
「あらぁ、どうしてぇ?」

また黙り込み、顔をさらに赤らめる

「言わないとやめるわよぉ?」
「…じ、自慰…を…」
「その歳でぇ?淫乱ねぇ」

言われてより真っ赤になる顔が可愛いらしかった
女にも性欲はあるから、別段おかしい事ではないのだが

「何を想像してやってたのぉ?」
「先…生に…犯される…とこを…あぁっ!」
「そう…ならたっぷりイジメてあげるわぁ」

二本の指をバラバラに動かしながら出し入れをする
アダルトビデオ等の知識のみで勘違いしてしまった男のように、膣内を激しく掻き回した

「うっ…!ひゃぁ!…ぁあぁっ!」

車内に響く水音は卑猥だが、口から出る喘ぎ声は恐らく演技だろう
テクニックに自信があるわけでもなく、性感帯はむしろ外しているつもりだ
その証拠に表情は苦痛のみを物語っている

「こうされる事を望んでいたのでしょぉ?」
「んっ…ぁっ!あっ!」
「気持ちいい?」

だからイジメてみる

「はいっ…!気持ち…いい…です!…ふぁぁっ!」

バカバカしくて滑稽だ
しかしこうして乱れる姿を見ると、改めて雪華綺晶の容姿はすごく綺麗だと思う
一体何人の男子が彼女を犯す妄想をしてるだろうか
股を開かせ辱め、悶える雪華綺晶を慰み者にする
おおよそ思春期の男子が思い付きそうな世界が、今私の目の前で展開しているのだ

「イってもいいのよぉ」
「えっ…」
「アナタが潮吹くところとか…見てみたいわぁ」

イけるハズがない
潮吹きなど尚更だ
だけどイかない事には、感じてない事が私にバレてしまう
苦痛の表情に困惑が宿った理由は、そんな所だろう

「あぅっ!?」

仰向けになって寝ている雪華綺晶の足を持ち上げ、膝が肩に付くほど体を折り曲げた

「自分のアソコ、丸見えでしょう?」
「あぁっ!いやぁ…ぁ…!」

狭い車内は彼女をその体制で固定するのに都合が良く、
性器と顔が近くなるのは、撮影するにも丁度良い

「イかせてあげるわぁ」

携帯を左手に、右手はクリトリスや膣口周辺など、初心者でも感じやすい箇所に変えて責め続ける
私がそれしかできないのも情けない話だが、これが一番手っ取り早い
そもそも開発すらされていない処女同然の子が、膣内で絶頂に達する方が無理だろう

「ひっ!?…だめです!…やぁ…!ふぁぁ!!」

漸く与えられた快楽に、身を捩らせて応えてくれる
溢れる蜜が飛び散り、彼女自身の顔を濡らしていくのも堪らない

「ぁっ!はぁ!くっ…んぁぁっ!!せんせ…も…イ…あぁぁぁっ!」

噴水のように何度か液体が飛び出し、天井にシミを作る
その様子は全て携帯で録画した

「いい子ねぇ…ちゃんとイったじゃない…」
「先生ぇ…先生ぇ…」

撮られている事など気にしないようで、呼吸を整えながら余韻に浸っている
この子は私に何をされてもいいのだろうか

「ねぇ…もし私とアナタの間に子供が出来るとすれば…アナタは私の子を産んでくれるぅ?」

深い意味も込めず、独り言のように問いかけた

「はい。先生の子供なら、産みますよ」

馬鹿げた質問にも、雪華綺晶は真面目に答える

「ふふ…ありがとう…」

幸せそうに微笑む顔を見て、僅かな罪悪感が芽生えた
もし仮にそんな事が可能なら、私の子を産んで欲しいのはやっぱり蒼星石だけだからだ


  つづく

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