の「ぶーぅ…」
巴「…そんなに拗ねないで下さい…」
の「だって巴ちゃんと三日間も会えないなんて…つまんないわー」
巴「修学旅行なんだから仕方ないじゃないですか…」
の「…巴ちゃん可愛いから他の生徒とかが近寄ってくるかも…ああ、お姉ちゃん心配だわ!」
巴「…そんなのが来たら竹刀で弾き返しますよ」
の「さすが巴ちゃん! だから大好きよ!」
巴「ちょ、荷物まとめてるのにいきなり抱きつかないでくださいよ」
の「そんな事言うー…」
巴「これが終わったらいくらでも相手してあげますから、待っててください」
の「はーい…」
夜。
巴「すぅ…すぅ…」
の(…巴ちゃんはああ言ってたけど心配ね…。そうだ、万が一って時のために…!)
キュポン(マジックの蓋を取る)
更に次の日の夜、旅館の大浴場にて。
友1「あれ。巴、背中に何か書いてあるよ」
巴「え…?」
鏡で見てみると、背中に大きく「巴ちゃんの所有者:桜田のり」と書かれている。
巴「な、な、な…!」
友1「何これ!? ひょっとして恋人!?」
友2「うわー、あっつーい!」
友3「そ、そんな巴に…ああ…」
巴「……帰ったらお仕置きしないと…」
うりうり、うりうり
巴「…止めてください」
の「だって巴ちゃん可愛いんだも~ん」
巴「だからってホクロをいじるのは止めてくださいよ。本が読めないじゃないですか」
の「本なんか読まないで私をみてよ」
巴「…はいはい、まったく甘えん坊なんだから」
読んでいた本を置き、抱き寄せてのりを膝枕してそのまま頭を撫でる。
撫でられたのりは気持ち良さそうに目を細めた。
失礼だと思うが、年上なのに子どもっぽく感じるところが可愛いと感じる。
巴「…そう言えば、のりさんは私のどこを気に入ってくれたんですか?」
の「え? …全部ってだめ?」
巴「もう少し具体的に」
の「具体的に…?」
言われてのりは少し考え込み、やがて口を開いた。
の「そのホクロかな?」
巴「……は?」
思わず素っ頓狂な声が漏れてしまう。
の「目元のホクロがすっごくセクシーで可愛らしくて、正直初めて見たときから可愛いと思っちゃったの! こんなにホクロが似合う子はいないって思うし何よりそのホクロだけでご飯3杯は……って巴ちゃん?」
巴「……」
ホクロについて熱弁しているのりを膝からどかすとそのまま机に向かう。
その引き出しから何かを取り出し、それ(ムチ)をのりに見せる。
巴「…今夜は久々にこれを使いましょうかね#」
の「え、いや…それはちょっとカンベンしてもらいたいなって…」
巴「問答無用!」
の「ひいぃ~!」
その日部屋から一晩中悲鳴が漏れてました><
の「あれー…どこいったんだろう…」
巴「のりさん、何か探し物ですか?」
の「うん…メガネ探してるんだけど…巴ちゃん知らない?」
巴「…いえ…」
の「どうしよう、何も見えないよ…」
巴(ホントは自分の頭にかけてるんだけど…可愛いからもっと堪能しとこう…)
の「メガネメガネ…」
の(じー…)
巴「どうしたんですか? 私の顔そんなに見て…」
の「巴ちゃんってメガネ似合いそうだなーって思って」
巴「そうですか?」
の「よく考えたら巴ちゃんってクラス委員だし、委員長タイプにはメガネが似合うって鉄板よねー」
巴(…何だか言ってる事がオタク臭い気が…)
の「そうだ。このメガネ掛けてみて」
巴「これをですか? 良いですけど…」
装着。
巴「うわ、結構キツイですねこれ…。似合いますか?」
の「……」
巴「…のりさん?」
の「メガネが無かったら何にも見えないわ…」
巴「……」
の「巴ちゃん、お風呂上がったわよ。良いお湯だったわ」
巴「それは良かった。はい、アイスどうぞ(練乳入り棒アイス」
の「ありがとう、頂くわね」
貰ったアイスを噛むと中から練乳が流れ出した。
の「あ、練乳が服に掛かっちゃった…」
巴「っ!」
の「ちょっとティッシュを…巴ちゃん?」
ボタッボタッ
の「と、巴ちゃん大丈夫!? 鼻血出てるわよ!」
巴「のりさんの服に練乳が…すごく…いやらしいです…」
そのまま巴はぶっ倒れた。
の「キャー! 巴ちゃんしっかりしてぇー!」
巴「わが生涯に一辺の悔いなし…」
「…と、巴ちゃん、何を…」
怯えるような目で巴の顔を見るのり。
その首には赤い首輪が絞められていて銀色の鎖が繋がっている。
それを持って巴は恍惚と行った表情を浮かべていた。
「だって、のりさんが余りにも可愛すぎるから悪いんですよ…」
「や、やめて…いつもの巴ちゃんに戻って…」
「ふふふ…これが本当の私なんですよ。前からのりさんをこうして飼いたかった…」
怯えるのりの頬を舐め、乱暴に服を剥ぎ取ろうと手をかける。
「いや、やめて!!」
「ダメだなぁ、ご主人様に逆らっちゃ…しつけが必要ね…」
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「…って夢を見たんだけど、あの巴ちゃんの目を思い出すとゾクゾクしちゃう…あと少しだったのにぃ…」
「は、はぁ…(この人と付き合ってて大丈夫だろうか…)」
どこかうっとりしたのりを見て、巴はそんな事を思った。
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