大切な人がくれたもの ◆6XQgLQ9rNg


 潮の匂いが交じる冷たい空気が、岩肌の広間に満ちている。
 例え日が昇ったとしても、外からの光が届きそうにないそこを照らすのは、壁に設えられた松明だ。
 耳を澄ませば、洞穴の中を流れる水音が聞こえてくる。
 海水の浸食によって作られた海辺の洞窟。
 そこは、ある世界の現代と呼ばれる時代で、ヘケランと呼ばれる魔族が生息していた洞窟だった。
 ほの明るいその内部で、二つの人影が、武器を手に向かい合っている。
 一つは、勝ち気な瞳が印象的な少年――エルクコワラピュール。
 もう一つは、黒髪を肩で切り揃えたつり目の女性――アズリア・レヴィノス
 エルクが手にしているのは、炎を具現化したような剣。アズリアが握り締めているのは、聖槍の名を冠した槍。
 二人の額には汗が浮かんでいる。それでも、どちらの構えにも隙は見られない。
 張り詰めた弦のような空気が、そこには広がっている。
 アズリアの間合いの外で、エルクは剣を持ち直した。

 ――稽古とは思えねぇな……。

 そう、こうしてアズリアと対峙しているのは、あくまで稽古に過ぎない。
 なのに、今ここに広がる空気は鋭く、さながら実戦そのもののようだった。
 まるで、砂漠の中にいるように、柄を持つ掌は汗ばんでいて、全身に熱を感じる。
 エルクに宿る炎の力のせいではない。手の中にある炎の剣のせいでもない。
 達人級の相手と対峙したときに感じる、身を焦がすような緊張感と、カノンオディ・オブライトとの戦闘による疲労が、エルクの精神を削り取っていく。
 そもそも、エルクはそれほど我慢強い方ではなかった。
 防御に回り待ちに徹し、敵が見せた隙を突いて攻撃するよりも、燃え盛る火炎のような猛攻で圧倒し、一気に押し切る戦闘スタイルの方が性に合っている。
 故に。
 拮抗したバランスを崩し先に踏み込んだのは、炎使いの少年だった。
 ゴツゴツした地面を思い切り蹴りつけ、一気に前に出る。
 相手の得物はリーチに優れている。だがそれは同時に、小回りが利かないという欠点も併せ持つ。
 即、距離を詰めるべきだ。
 初動からフルスピードで、エルクは前に出る。
 前傾姿勢で加速をしながら剣を振り上げる。アズリアの懐に入ると同時に攻撃を加えるための構えだ。
 そのまま槍の間合いに入った瞬間、アズリアも動きを見せる。
 淀みも隙も無駄も感じさせない、滑らかで素早い挙動で槍を突き出してきた。
 取り回しの困難な武器を使っているとは思えないほどに、反応が速い。
 アズリアの突きが、エルクの一撃よりも先に飛んでくる。
 リーチというアドバンテージに加え、アズリアの高い技量と優れた反射神経が、先制攻撃を実現していた。
 エルクは思わず舌打ちを漏らす。鋭い穂先は真っ直ぐ向かってきていて、悠長に対策を思考している暇などない。
 反射的に地を蹴る力を強くし、跳躍した。
 空中に躍り上がると同時、エルクは強く息を吸う。
 一歩下がり、間合いを保とうとするアズリアを視界に捉えたまま、エルクは詠唱を開始した。

 ◆◆

 ――いい判断だ。

 咄嗟に跳んだエルクに、アズリアが抱いたのはそんな感想だった。
 こちらへと突っ込んでくる勢いが邪魔になり、後ろへは下がれない。
 横に逃げられたなら、突きの動きを薙ぎ払いに変えて容易に追撃を叩き込める。
 かといって姿勢を低くすれば移動速度が落ち、間合いを詰め切れなくなる。
 最適解は、槍を掻い潜りつつ速度を増して一気に突撃することだが、既にスピードを出し切っていたため、そうはできなかったのだろう。
 となれば、エルクは上に跳ぶしかなくなる。
 握り手を支点にして槍を回転させ、石突きで迎撃するには、ロンギヌスは長すぎる。
 故にそこは、追撃を受けづらく、かつ勢いを保ったまま攻撃に移れる場所だ。
 良い手ではある。
 だが、最良ではない。
 真っ直ぐな突進に比べると勢いは落ちるし、中空では行動が著しく制限される。
 そして、着地時に隙が生まれるのだ。
 その一瞬が、狙い時だった。
 腕と槍が伸び切る前にバックステップを踏み、槍を構えなおす。
 これは実戦ではない。加減しなければならないと分かっている。

 だが、『それ』を使わないでいては意味がない。
 『それ』のために、稽古に付き合って貰っているのだ。
 エルクの着地地点を見定める。そこはエルクの間合いの外であり、アズリアの間合いだ。
 槍を握る手を引き、大地を強く踏みしめ、疲労や緊張を振り切って集中力を高めていく。
 少年の爪先が接地する。
 その瞬間を、アズリアは見逃さない。
 切れそうなまでに引き絞った弓から矢を解き放つように、槍を突き出した。
 潮交じりの冷えた空気を貫いて、甲高い音を立てた穂先が弾丸のようにエルクに迫る。

 紫電絶華。
 剣から繰り出される紫電の突きに比すると、いくらか遅く軽い、未完成の技。
 されど、槍の心得が多少ある、という程度の人間にはとても真似の出来ない、高い技術の塊だ。
 槍が向かう先、エルクは穂先から目を逸らさず、そして、叫んだ。

「――炎の光よ。道を、照らせ!」

 洞窟の壁に、まだ幼さの残る声が反響する。
 同時に、着地によって機動力を失ったと思われるエルクが、更に移動する。
 移動先は、横。
 渾身の突きは、未完成故に必中の域へと届かず、空だけを引き裂いた。
 薙ぎ払い、追撃を掛けようとするが、遅い。
 エルクは既に、懐にいる。
 急ぎ下がろうとするが、穿き慣れないスカートでは、疾駆する少年を振り切れなかった。
 エルクが剣を振りかぶる。
 回避も防御も、あらゆる挙動も間に合わず、切っ先がアズリアの眼前に突きつけられた。
「勝負あり、だな」
 少年が得意げに言うと、アズリアは小さく笑って武器を下ろした。

 ◆◆

 海辺の――ヘケランの洞窟に到着して、エルクたちはまず、洞窟内を軽く探索した。
 結構な広さがあったため、奥まで調べられてはいないが、そこに人の気配はないと判断した。
 設置されていた松明や縄梯子に、手が付けられた跡が見られなかったためだ。
 そして彼らは、夜明けまでこの洞窟で待機することにしていた。
 エルクとしては、リーザシュウの捜索を続けたかった。
 間に合わなかったら、取り返しがつかなくなったら、という不安があったからだ。
 殺人鬼が息を潜めている可能性のある夜の道を闇雲に歩き回る危険性と、暗闇の中で特定の人物と合流を果たす困難さをアズリアに説かれても、探し続けると食い下がった。
 そんなエルクが折れたのは、「仲間ならもっと信頼してやれ」と言われてだった。
 仕方なく休もうとしたエルクに、アズリアは、稽古に付き合って欲しいと申し出てきた。
 疲れていたが、身体を動かしている方が陰鬱な思考に陥らずに済みそうに思い、その申し出を受けたのだ。

 そうして、実戦さながらの稽古を終えたエルクとアズリアは、食事に移っていた。
 全員に共通で支給された食料は、ほとんど味のしないパンと保存の利く干し肉だった。
 洞窟の地面に座り込んでパンを咀嚼すると、エルクは、全身に溜まった疲労を捨てるように息を吐く。
「すまないな、付き合わせてしまって」
 ランタンを挟んだ向こうから、アズリアの声が聞こえる。
 その声はややトーンが低く、彼女もまた疲労が激しいようだ。
「構わねーよ。やっぱりあんた、強いな」
 先の稽古では、エキスパンドレンジを唱えて移動力を伸ばし、強引にアズリアの側面に回り込んで勝利を収めた。
 消耗の激しいインビジブルを使わない戦法が、これしか思い浮かばなかったのだ。
 もしも詠唱が間に合わなければ、着地の瞬間を狙われて敗北していただろう。
 だからエルクは、率直に強いと思った。
 オディ・オブライトと交戦するアズリアを目の当たりにしていたため、彼女の強さは分かっていた。
 だが、実際に戦ってみて、その印象は確信に近づいていた。
 それなのにアズリアは、首をゆっくりと横に振る。
「いや、まだまだだ。あの技をもっと確実なものにしなければ……」
「あの技?」
「秘槍・紫電絶華。あの男と戦ったときは上手くいったが、まだ未完成だ。
 威力も、精密さも、手数も、速さも足りないからな。あれでは切り札になり得ない」

 エルクは思い出す。
 あの魔人とでも呼ぶのが相応しい男にアズリアが浴びせた、苛烈な機関銃のような乱れ突きを。
 高速の連撃だったが、未完成と言われれば確かにそのような気もしてくる。
 実際に、あの突きを受けながらもオディ・オブライトはアズリアに肉迫し、痛烈な一撃を叩き込んだのだ。
 仮に技を完全に体得していたのなら、あの魔人を近づかせずに倒せたのかもしれない。
「速さ、か。槍で手数を増やすなら、もっと短く持つとか。けどそうすると、柄が邪魔になるよな……」
 ぶつぶつと呟いて腕を組むと、エルクはアズリアの脇に目を遣る。
 視線の先にあるそこにあるロンギヌスの全長は、アズリアやエルクの身長を超えていて、速度重視の攻撃には不向きそうだ。
 だが見ているだけでは、重量や使い勝手は分からない。
「ちょっと貸してくれよ」
「それは構わないが、槍、使えるのか?」
「おう、任せろ」
 ロンギヌスを手に取ると、ずっしりとした重みが感じられる。まるで、素早い攻撃など使わせないと槍自身が伝えているようだった。
 構わず立ち上がり、振り回してみる。
 突き、払い、薙ぎ、振り上げる。
 一挙手一投足ごとに、重みを実感させられる。その全てを受け止め、いなし、吸収して槍を振るう。
 挙動ごとに野獣の唸り声に似た音が鳴り、大気が揺り動かされ、洞窟を照らす炎が風圧に煽られた。
 破壊力や殺傷力は申し分ない。しかしこの重量と長さの武器で素早い突きを繰り出すのは、やはり難しそうだった。
 一連の動作を終えると、エルクはロンギヌスをアズリアの側に置いて再び腰を下ろす。
「コイツをもっと速く使うのは難しいんじゃ――ん? 何だよ、妙な顔して」

 アズリアは目を丸くして、呆けたように口を半開きにしてエルクを見つめていた。
「いや、まさかお前が槍も使えるとは思わなかったからな。見事なものじゃないか」
「言っただろ。任せろ、って」
「ああ、そうだな。お前に任せたほうがいいかもしれん」
 頷くアズリアに、エルクは小首を傾げる。どうも話が見えなかった。

「エルク。この槍はお前が使わないか? その代わりに、お前の剣を私に使わせて欲しい」
 アズリアが、妙案だとばかりに言葉を紡ぐ。
 彼女の提案に、エルクは僅かに眉を動かした。それに気付いていないのか、アズリアは続ける。
「私、剣の方が得意なんだ。さっき話した紫電絶華も本元は剣技で、それならばまともに使える自信がある。
 悪い話ではないと思うんだが、どうだ?」

 確かに、悪い話ではない。
 エルクはアズリアのように、槍よりも剣の方が特に得意というわけではないし、剣でなければ使えない技があるわけでもない。
 それにロンギヌスは、単純な攻撃力を考えれば恐らく、炎の剣よりも上だろう。
 少しではあるものの、どちらも使ってみたのだ。それくらいは分かる。
 しかし、エルクは即答できなかった。彼は迷うように、視線を横へと彷徨わせる。
 そこあるのは、炎の剣。
 たった一振りの、片手で扱える剣だ。
 手を伸ばして触れてみると、温かいように思えた。
 そのまま、温もりを包み込むように握り締める。
 まるでエルクの一部のように、その剣は、掌によく馴染んだ。
 手に取った剣を掲げる。ランタンのゆらめく灯に照らされて、刀身が赤く煌いていた。
 その刀身に、エルクの顔が映り込んでいる。
 そうやって炎の剣を握り締めて眺めると、安らぎを感じられる。
 まるで、心許せる人のすぐ側にいるみたいだった。
 そんな、穏やかな感覚に背を押されるように。
 エルクは、ぽつりと呟いていた。

「これは」

 すると、頭に記憶が甦ってくる。
 かけがえなくて、愛おしい人たちの姿が浮かんでくる。
 彼らは父であり、母であり、少年であり、少女である。
 皆、多くの大切なものを与え、教えてくれた人たちだ。
 そして同時に、もういない、過ぎ去りし思い出の住人たちでもある。

「この剣は」

 エルクは少し前に、彼らと出会い、声を聞き、話をした。
 それは夢幻でしかないのかもしれない。記憶が作り出した幻想に過ぎないのかもしれない。
 だとしても、彼らは確かに存在したと信じている。
 掌にある、憎むべき敵を倒し、まだ生きている大切な人を守るための力と。
 心に残っている、行くべき道を示してくれた言葉こそ、彼らが居た証だ。

「この剣だけは、渡せない」
 何故ならば。
「――大切な人たちがくれた、最後の贈り物なんだ」

 ◆◆

 並んで置かれたランタンの中で、炎が揺れる。
 仄かに燃える明かりに照らされるエルクの口元は、笑みを形作っている。
 それでいて、その双眸は、深く濃い憂いで染まっていた。
 そんなエルクに、アズリアは微笑みを向ける。
 それが、必要なように感じられたから。
「そうか、分かった。この提案は撤回しよう」
 剣が惜しくないと言えば嘘になる。
 だが、少年が宝物のように握るその剣は、自分のものにしてはならないのだ。
 アズリアはそっと、ポケットに忍ばせたピンクの貝殻に触れて、得心する。

 ――私の、この貝殻と同じか。いや、それ以上に大切なものなんだろうな。

 どういう出来事を経て、エルクがその剣を手にしたのか、アズリアは知らない。
 だがそれでもきっと、素直に純粋に、喜べるような出来事ではないだろう。
 もしもそうなら、あんな悲しい瞳なんて見せはしない。
 もしもそうなら、『最後の』などと述べる必要はない。
 憂いを湛える、まだ年端もいかない少年を前にして、アズリアは思う。

 ――守って、やりたい。

 エルクの強さは分かっている。現に先ほどの稽古でも、アズリアは敗北を喫した。
 それなのに守ってやるなど、おこがましいのかもしれない。
 仲間を信頼しろと言っておきながら、守ってやりたいなどと思うのは、傲慢なのかもしれない。
 だとしても、守りたいのだ。
 まだ少年と呼べるような子が、こんなに悲しい瞳をしてはならないと思うから。
 悲劇の舞台に立たせたくないと望むから。
 そして何より、そんな少年を、見ていたくなどなかったから。
 軍から退いていても、それでも、守るべきを守る力でありたいと。
 心から強く、願う。

 それをエルクに告げるにはまだ力が足りなくて、気恥ずかしい。
 だから口にはせず、内心で決意をする。
 エルクと彼の仲間を。
 そして、イスラを始めとした自分の仲間たちを。
 必ず――守り抜く、と。
 ランタンの中の炎と、ポケットに入れた貝殻に、誓う。
 そうするのが、正しい気がした。

 そんなことを思っているうちに、アズリアは、胸の奥にある温もりに気が付く。
 炎のエルクと共にいて、心が温まるのは当然だった。
 炎は、凍え冷え切ったモノを温めるという面をも持っているのだから。

 心地よい温もりに誘われ、アズリアは目を閉じた。
 アズリアの全身に堆積した疲労が意識を引っ張っていく。
 壁の松明にくべられた薪が、ぱちりと爆ぜた。
 遠くからは波音が響く。
 ざあざあと、波音が、響いている。

 ◆◆

 壊れ物を扱うように丁寧に、エルクは炎の剣を置く。
 いつしか、アズリアは規則的な寝息を立てていた。
 しばらくここで待機する予定なので、それは問題ではない。
 だが、エルクも眠気を覚えていた。油断をすればすぐに意識が飛びそうになる。
 二人とも眠るわけにはいかない。
 どんな危険人物が、いつ現れるか分からないのだ。仲良く眠っている間に殺されたなど、間抜けにも程がある。
 気分を紛らわすために、魔人が残していったデイバックから、板状の機械を取り出す。
 見たことのない規格の機械だが、武器には思えない。
 それをいじって時間を潰そうとするが、すぐに工具がないことに気が付いた。
 思わず、溜息が落ちた。
「しばらくしたら起こして、俺も眠らせてもらうか……」
 独りごちると、今度は大きな欠伸が漏れる。
 大きく伸びをしながら、エルクは思う。

 ――次に眠ったら、どんな夢を見んのかな。

【B-10 海辺の洞窟(ヘケランの洞窟) 一日目 早朝】

【エルク@アークザラッドⅡ
[状態]:ダメージ(小)、疲労(中)
[装備]:炎の剣@アークザラッドⅡ
[道具]:データタブレット@WILD ARMS 2nd IGNITION
    オディ・オブライトの不明支給品0~1個(確認済み)、基本支給品一式
[思考]
基本:みんなで力を合わせて、オディオを倒す。
1:夜が明けるまで洞窟で待機。
2:リーザ、シュウ、イスラ、アティ、アリーゼ と合流。
3:カノンを止める。
4:アシュレーは信頼できそう。
5:トッシュを殺す。
6:一応ビジュを警戒。
[備考]:
※参戦時期は『白い家』戦後、スメリアで悪夢にうなされていた時
※カノンからアシュレーの情報を得ました。
※データタブレットに入っている情報は不明です。

【アズリア@サモンナイト3 】
[状態]:ダメージ(小)、疲労(大)、睡眠中
[装備]:ロンギヌス@ファイナルファンタジーVI 、源氏の小手@ファイナルファンタジーVI(やや損傷)
[道具]:アガートラーム@WILD ARMS 2nd IGNITION、不明支給品1個(確認済み)、ピンクの貝殻、基本支給品一式
[思考]
基本:力を合わせてオディオを倒し、楽園に帰る。
1:夜が明けるまで洞窟で待機。
2:エルクを必ず守る。
2:リーザ、シュウ、イスラ 、アティ、アリーゼと合流。合流次第、皆を守る。
3:アシュレーは信頼できそう。
4:トッシュを警戒。一応ビジュも。
5:『秘槍・紫電絶華』の会得。
[備考]:
※参戦時期はイスラED後。
※軍服は着ていません。穿き慣れないスカートを穿いています。

時系列順で読む


投下順で読む


033:太陽が呼んでいる エルク 065:アズリア、『熱』に触れる
アズリア


タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2010年06月28日 21:11