S60 3rd (N82) Wiki

Messaging

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s603rd

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メールクライアント
 
起動すると各種フォルダの一覧表示画面になる。

 新規作成
 受信フォルダ
 保存フォルダ
 E-mailフォルダ(設定していれば)
 下書きフォルダ
 送信済みフォルダ
 送信フォルダ
 送信レポート
受信フォルダはSMS/MMSで使用される。E-mailは各E-mailフォルダが受信フォルダになっている。
送信フォルダや送信済みフォルダは共有する。
保存フォルダはSMS/MMSのみ使用できる。E-mailは保存できない。
送信レポートは取得設定をしていればSMS/MMSの送達履歴が残る。
 
Optionからは設定も選択できる。
SIM messageやCell broadcast、Service commandは日本では使えないのかも知れない。
新規作成からはSMS、MMS、音声メッセージ、E-mailが選択できる。

 
受信フォルダ、E-mailフォルダ、下書きフォルダ、送信済みフォルダはメッセージがあればメールアドレスとSubjectが表示される。

 
保存フォルダはTemplatesの保管と自分で作成できるフォルダの構成になる。
自分で保存フォルダを作成できるのだが、SMS/MMSのみが対象である事と、自動振り分けをしてくれない点が痛い。
本気でメールクライアントとして使うには辛いのではないだろうか。検索機能も付いていない。

 
設定画面には様々な項目があるが、殆どはデフォルトでも問題は無い。

 
SMSの設定項目だが、変更しない方が安全だろう。

 
MMSの設定では画像サイズと新規作成時のモードくらいは変更しても問題ない。送達確認の項目があるが特に必要無いだろう。

 
E-mailの設定では、各メールアカウントの詳細設定と、デフォルトで使用するアカウントの設定がある。
各メールアカウントの詳細設定は、アカウント毎に設定する。
因みに、E-mailのアカウントは7までしか登録出来ない。十分だとは思うが。

 
各メールアカウントの詳細設定では、接続設定、ユーザ情報設定、受信設定、自動受信設定に分かれる。

接続設定では、受信設定と送信設定に分かれる。殆どのメールサーバに対応できるだろう。

受信設定では全文受信や添付ファイル受信等の設定ができる。

受動受信設定では、受信通知や自動受信の設定ができる。
尚、自動受信の設定が可能なのは2アカウントまで。

 
その他の設定で、送信メールを保存するか、保存数、保存先が設定できる。

 
メールの新規作成画面はSMS,MMS,E-mailともに大きな違いは無い。
SMSではSubjectが無いことと、160文字制限が分かるように文字数が表示される。国際SMSがもっと安価(20円以下)になれば、ここから使うのだが、1通100円では厳しい。
MMSではデフォルトではCCやBCCまでは表示されない(使用することは可能)事と、送信サイズ制限がある事。添付ファイルが300KBまでだったと思う。また、添付できるファイルの拡張子が決まっている。
E-Mailはプロバイダの仕様による。

一画面で表示できる文字数が少ないのが難点だ。入力時はさほど気にならないが、閲覧時は気になる。特にE-mailでは長文のメッセージも当たり前のように受信するので、かなり読みづらく感じる。
 
MMSではPresentatonモードで作成すると、Slideを生成できる。
このwikiを書くのにOptionを確認していたら発見した。まあ普段使う事は無いだろうが、GreetingCard代わりになるかも知れない。

4種類あるTemplateからフォームを選択する。画面では画像2枚のフォームを使ってみた。

挿入する画像を選択する。背景画像(背景色でも可能)も選択できる。

画像やSlideの視覚効果も設定できる。

また、文字色も変更出来るが、選択できるのはSlide単位で1色だ。これは駄目だ。

因みに音声ファイルも添付できるので音付き、視覚効果付きのGreetingCardが作れたりする。
出来あがったメッセージはPreviewで確認できる。

 
送信画面では巨大なアイコンとして表示される。因みに、右は受信時の画面だ。
受信したら、なんじゃこりゃと思うかもしれない。

 
また、MMSには下書き挿入も可能。My folderのTemplateに下書きを入れておけば、Optionから挿入できる。
MMSでは署名が挿入できないので、署名を挿入するのにも使える。

後、標準では表示されないようになっているが、Cc、Bccも表示できる。Subjectを表示しないようにも出来る。

 
もう一つ、Audio messageと言うのがある。音声ファイルを添付できる。が、添付ファイルの300KB制限があり、大したことは出来ない。

 
E-mailでは添付できるファイルに制限は無い(プロバイダの制限は別)。注意しなくてはいけないのが、添付ファイルは一度メール保存先のドライブに格納される事だ。Cドライブにメールを保存している人は気をつけた方がいい。

また、他のメールクライアントでも同じアカウントを使用している場合、他のメールクライアントで受信メールをサーバから削除すると、N82からメールを受信するとサーバに残っているメール以外は消えてしまう。これがあるので、E-mailでも保存用フォルダへの移動が出来るようになって欲しい。アドインのMagicMessageManagerを使えば、E-mailを保存用フォルダへ移動する事も、SMS,MMS含めて自動振り分けも出来るのだが、移動方法がフィルタリングしかない。メニューから操作できるようになるなら使いたかったのだが。
 
一画面の文字表示数が少ない事や、自動振り分けが出来ない事が個人的にはかなりのマイナスだ。
 
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