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特技 - (2011/12/12 (月) 22:58:41) のソース

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*特技の重要性
S:超重要。これがないために負けることも。
鼓舞、諜報(PC版)、偵察、強行、無双、突撃、水軍

A:重要。ぜひ取ろう。
罵声、応射、反計、収拾、神算、行動、鍛錬

B:あれば嬉しいが、なくても構わない。
乱射、火矢、一騎、諜報(PS2版)、修復、天文、占卜、商才

C:なくても構わない。
虚報、煽動、穴攻、水攻、調教、評価

☆:超人プレイ用。普通は持たずにプレイする。なくても構わないとも言える。
聖痕、鬼謀、医術、発明、富豪


・PC版では軍師が他人に諜報を命じる事ができず、&BR()一般武将も「諜報」コマンドで仕事を休んで情報収集をする必要があるため&BR()PS2と比べて特技「諜報」の意義が大きくなっている。
・医術はアイテムの医書で習得可能。購入できないので、所有者を捕らえたり没収するか、巡察で入手。
・強行はアイテムの名馬を買えば習得可能。
・突撃は騎馬・鉄騎・象で代用可能。習得ではない。
・無双を持っていて一騎がないと、訪問時に虎に襲われて大怪我する事も。殺されはしない。
・商才を持っていると、米の売買にばかり従事させられることが。
・発明を持っていると、井闌や霹靂車(投石車)の量産に従事させられることが。
・鬼謀は、天文(落雷)・占卜(幻術)・医術(仙術)・強行(神速)・神算(空城)・虚報(偽報)と同時に持たなければ意味がない。
・聖痕は、一騎と同時に持たないとほぼ意味がない。虎狩りで勝つ必要があるため。
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*特技解説
**戦略画面で効果を発揮するもの
-諜報
重要度:S(PC版)/B(PS2版)
他国を調べに行った時、周囲の都市もまとめて調査できる。何都市調べてくるかはランダム。
PC版では諜報は仕事とほぼ同類であり、仕事をした月には他国を調べに行くことができない。
わずかな機会に最大の効果をあげるためになくてはならない能力で、
特に軍師は他人に調べに行かせることができないため、修得していないと物凄く苦労する。
PS2版ではコマンドが見直されており、簡単に調べに行くことができるので特技の重要性は低下した。

-行動
重要度:A
毎月の行動力回復が+10される。
太守・軍師・君主であれば一人ぶんの命令が、
一般武将であれば3ヶ月に1回巡察や鍛錬を多く行う事ができる。
たいした違いはないようにも思えるが、政治力の上昇でこれをまかなうためには
政治力を20上げなければいけないのである。

-鍛錬
重要度:A
鍛錬で得られる経験値にボーナスが付く。
師事武将との相性が良く能力差が大きければ、一度の鍛錬で経験99を得ることも。
こうなれば弱い武将もどんどん強くすることができる。
欠点は、能力100になってしまうと鍛錬ができなくなり、特技を得るための個人鍛錬ができなくなること。

-商才
重要度:B
商人からものを買う時に75%の値段で取引できる。
個人としてアイテムを買う場合も、仕事として米を買う時も有効。
そのため、上司から米の売買しか命令が来なくなることがある。

-発明
重要度:☆
連弩、井闌、霹靂車、火砲、木獣を生産可能。連弩は非常に強力なので有り難い特技だ。
超人的技能ではあるが所有している武将は皆無ではなく、
後半になれば連弩を装備している部隊の出現は珍しいことではない。
しかし汎用的役に立つのは連弩だけ。自身が太守以上で計画的に生産する場合はよいが、
一般で太守から井闌などの生産を毎月命令されるとプレイヤーが泣けてくる。

-調教
重要度:C
象兵を生産可能。
しかし象はあまり使い勝手がいい兵種ではなく、生産できるのが永昌限定なので
実際に生産する機会は少ないだろう。

-評価
重要度:C
親密度50以下の武将が訪問してきたとき、相手の人物評価をして名声を高める。
特技を所有する人物にはメリットは全くない。

-富豪
重要度:☆
季節の変わり目にもらう給料が300増加する。
まともに出世しても最大250なので、いきなり最高以上の金を手にすることができる。
売られているアイテムを全て買い尽くしたり、金10000で寿命を延ばすことも十分可能。
また、この特技を持っている友人のところに入り浸ると金を援助してくれるので(親密度51以上、所持金500以下)
魯粛、糜竺、糜芳らを見かけたら手紙を送っておこう。


**戦術画面で効果を発揮するもの(特にコマンドを必要としないもの)

-一騎
重要度:B
一騎打ちの際に武力が+20されている。
武力80一騎なしvs武力60一騎ありの戦いでは、負傷の可能性から(武力差10あると三段攻撃で負傷する)
武力80一騎なしのほうが有利。
一騎打ち大会に呼んでもらえるようになる。観戦は特技なしでも大丈夫。
聖獣を倒すために大事な特技。聖痕所有者はぜひ覚えよう。

-無双
重要度:S
包囲攻撃を無効化する。一人で大軍を迎え撃つのに必須の特技。
三國志7はどんなに勢力が大きくなっても担当する武将は一人なので
戦争に勝っても自分自身がやられて退却させられては意味がない。
このゲーム内容が重要性をより高めていると言えるだろう。
これを持っている猛将は連弩で滅多打ちにするとか混乱させるとか対策が必要。
猛将はもちろん智将が身に付けても良い特技だが、友人が訪ねてきた時に狩りに連れ出されて虎に襲われることも。
食い殺されることはないのが救いだ。

-水軍
重要度:S
水上での戦闘能力が向上する。
どれくらい向上するかは[[戦争テクニック]]のページの「水軍について」を参照。
これの有無で水上での戦力は天と地ほど違う。たとえ張飛であろうと水軍持ちと水上で戦ってはいけない。
主に江南で活躍する特技だが、長江流域ばかりでなく黄河流域でも威力を発揮する。

-応射
重要度:A
弓や弩で攻撃された時、こちらが同じく弓や弩が使える状態なら自動的に反撃できる。連弩があれば倍返しだ。
弓持ち歩兵の時や乱射の巻き添えにされた時など、射程が届かない場合は反撃しない。

-反計
重要度:A
計略を相手に反射することができる。
袁術陛下に挑発し返されて「なんだとこの野郎!」と突然ブチ切れる孔明は必見だ。


**戦術画面で効果を発揮するもの(計略以外の特殊コマンドが使用可能になるもの)
-偵察
重要度:S
戦場で罠捜索移動をした時、罠発見率が100%になる。
特技を持っていなくても罠捜索移動を行うことはできるが、その場合成功率は知力と同じパーセンテージに。
また戦場での視界が悪天候時に天候の影響を全く受けなくなる。
視界は計略及び弩攻撃の射程に関わるので有ると無いとでは戦況への対応力が大きく変わる。
特に計略はただ相手の姿が見えているだけではダメで、「自分の視界内」でなければ掛けられないので重要。
さらには戦闘前の軍議での相手の進行ルートの把握の確率が高くなる、奇襲の成功率が高くなると
多岐にわたる効果を持つ。

-強行
重要度:S
脱落者が出るのを覚悟の上で、移動力を倍増させる。
敵の増援部隊に背後を突かれたとか、素早く川を渡りきる時に有効。
脱落者の数は
[歩数/3]+[(100-士気)/10]+[(100-訓練度)/10]=脱落者(%)  []内はそれぞれ端数切り捨て 
訓練度・士気が低く、移動距離が長いと脱落者が多くなる。
蒙衝無しで大河を渡る際に、士気・訓練度100で2マス進むと脱落兵を出さずに1ターン移動を節約できる。
名馬アイテムを買うことで簡単に修得可能なので、ぜひ身に付けておこう。

-突撃
重要度:S
騎馬・鉄騎・象でなくとも突撃を使用可能になる。
応射・乱射ができて連弩を装備した猛将が修得していれば攻撃面は完璧だ。
籐甲兵の「突撃回数+1」ボーナスを活かすためには欠かせない特技。
逆に言えば騎馬隊の編成で補うことができるが、特技ではないので北方異民族制覇エンディングを狙っている時は注意。

-乱射
重要度:B
弓や弩で攻撃した時、攻撃を指定した敵軍に隣接している部隊にも攻撃することができる。
味方にもお構いなしに攻撃してしまうので注意が必要。うまく敵だけを狙おう。
また、この時だけ3マス離れている敵も巻き込む形で射撃を与えることができる。
一部隊あたりへの攻撃力は低下するので、敵が一部隊の時は使わない方が良い。
一般プレイの場合、わざと味方を巻き込むことで撤退させたり攻撃力を鈍らせることで戦功1位をもぎ取る場合にも使える。

-火矢
重要度:B
弓や弩で攻撃した時に攻撃力が上がり、火を付けることができる。雨、豪雨の日には使うことができない。
攻撃と同時に相手の足下に着火した場合は、火計同様の損害がさらに追加される。
デメリットは全くないので、使うことができるのなら常に火矢を使って構わない。
(相手がいるマスに火を付けたくない、という場合だけは別)
籐甲兵や水軍持ちの相手が水上にいる時に特に有効。


**戦術画面で効果を発揮するもの(計略が使用可能になるもの)
-収拾
重要度:A
混乱や挑発にかかった味方を回復させることができる。重宝する場面は多い。
ただし成功率は25+使用者の知力x3/4(%)のため、猛将タイプが無理に習得してもなかなか成功させることができず
かえってターンを無駄にすることも。

-修復
重要度:B
攻城戦の防衛側専用。この時点で見る機会は少ないだろう。
城壁の耐久度を回復させることができるのだが、一斉攻撃の命令を断って個人行動にしなければ使えないことに注意。
自分が太守で、部下にこの特技を持つ者が複数いるなら、あえて篭城してひたすら修復させるだけで守りきることも可能。

-医術
重要度:☆
視界内にいる味方一部隊の負傷兵を回復させる。
また戦闘中に怪我を負った武将を対象とした場合、一定の確率で武将の怪我が回復する時もある。
兵士2000・負傷兵7000が兵士9000に復活するため、これを持っている敵は非常にしぶとい。
計略ポイント30もかかるため、医術がある武将には高い将軍位を与えておこう。
訪問で怪我を治したり(自分が怪我をして医者を訪ねる場合、医者が怪我人を訪ねる場合、どちらでも発生)
怪我が一ヶ月で完全回復したり、一騎打ち大会では戦闘ごとに怪我が回復したり、効果は絶大。

-占卜
重要度:B
ランダムで様々な効果を引き起こす。詳細は[[占卜の効果一覧>http://www39.atwiki.jp/sangokushi7/pages/15.html#id_1a704c23]]を参照。
計略ポイント20を消費して使うようなものでもなく、お遊びという面が大きい。
この特技が真価を発揮するのは巡察の雨乞いイベント。
策の「天変」は特技「天文」で行うが雨乞い100%成功は占卜なのだ。
また、占卜がある武将は死期が迫っている武将を教えてくれたり、金10000で寿命を延ばしてくれたりする。
ちなみにこの金10000は丸ごと施術者の懐に入る。「必要経費だ」みたいなことを言っているのにね。

-聖痕
重要度:☆
「召喚」を使用可能になる。効果が絶大なので準備も大変。
1.聖痕を身に付ける:特技を10種類以上、装備を5種類以上持って、名士10選にランクインする。
2.聖獣を手に入れる:訪問で狩りに行き、虎に遭遇して倒す。特技「一騎」が必要になるだろう。
こうして聖獣を手に入れたら、計略ポイント100を消費して聖獣を解放する。
一度使った聖獣は消えてしまうが、また虎を倒せば手に入る。
最悪なのは聖獣アイテムを持ったまま敵に捕らえられ、敵君主に聖獣アイテムを奪われること。

|黄龍|視界内の敵全てに落雷を食らわせる。三國志7最強最大の超必殺技。&BR()特技「偵察」で視界が広がっていたり、攻城戦で敵全軍が視界内にいる時はさらに凄まじい強さになる。&BR()使用後は天気が豪雨になる。|
|麒麟|視界内の味方全ての混乱などや武将の負傷を回復させ、兵士数を最大にする。&BR()負傷者回復や死者復活はもちろん、最初からいなかった兵士がどこからともなく出現する。|
|鳳凰|視界外まで含めて全ての敵部隊に火を付け、武将と負傷兵を回復させる。&BR()意外な場所に火が付いて、敵部隊を発見したりすることも。|
|大鵬|視界外まで含めて全ての敵部隊に混乱と足止めをかける。どんな智将も確実に混乱させる唯一の方法。&BR()使用後は風が無風になる。|


**戦術画面で効果を発揮するもの(策が使用可能になる)
-鼓舞
重要度:S
士気を向上させる。最低でも5は上がるので有り難い。
参軍の知力次第ではあるが、基本は自軍の出撃武将が少ない程成功しやすく、逆に出撃武将が多くなる程成功率は低下しやすい。
稀に大成功する場合もありその場合は、士気が15上がるので大成功が出たらラッキー程度と思っておこう。
山岳地帯では初期士気70、黄河や長江流域では初期士気50という事態も珍しくない。
そんなときに誰も鼓舞を使えなければ確実に敗北が待っている。
使える武将は多いので忘れがちだが、できるなら自分自身が持っていたい。

-罵声
重要度:A
敵の士気を低下させる。鼓舞が重要なのと同様、こちらも大きく戦闘に関わってくる。
士気80で攻めてきた敵に5発食らわせて士気30になってしまえば、あとはやりたい放題だ。
こちらも鼓舞と同様、稀に大成功する場合があり、その場合は相手側の士気を15低下させる事が出来る。
逆に、士気100で攻めてきた敵を90まで下げたところで、最初の砦を落としたり援軍が来たりすればあっさり回復してしまう。
策ポイントに余裕がある時に一気に行おう。

-虚報
重要度:C
敵に嘘の情報を流して退却させる。敵軍一人に対して行い、誰を標的にするかは勝手に決まるので指定できない。
使う機会は少ないが、コンピュータが好んで使うので見る機会は多い。自分が引っかかって帰っちゃった時は実にむなしい。
攻め込んだ時に使うと、退却した敵は城内に残っているので、攻城戦→時間切れになってしまうかもしれない。使うなら防衛戦で。

-煽動
重要度:C
攻城戦の攻撃側専用。住民を扇動して反乱を起こさせる。
勝敗に大きく関わるだけの効力は持っていない。

-穴攻
重要度:C
攻城戦の攻撃側専用。都市防御を低下させる。総門壊の補助に。
似たような効果の「陽動」という策があるので、なくてもそう困ることはない。

-水攻
重要度:C
攻城戦の攻撃側専用。都市防御と敵軍の士気を低下させる。
港湾都市を攻めた時でしか使用できず、必要な策ポイントは50。
これではなかなか見る機会はない。

-天文
重要度:B
「風変」「天変」の二つを使うことができる。
天変は落雷や幻術の前準備、逆に落雷を使う諸葛亮などを敵に回した場合に晴れにしてしまうことで落雷を阻止、
籐甲兵軍団で侵攻する際に小雨にして火矢を阻止、雪にして消費機動力を増やし時間稼ぎ、など応用は多い。
あと、戦場が火だらけになって物凄く重くなってしまった時に豪雨にして戦場全体を鎮火するとか。
巡察の雨乞いの時はなぜかできない。そちらは「占卜」で。

-神算
重要度:A
「連環」「反間」の二つを使うことができる。
連環は水上にいる敵部隊全てに「足止」をかける。相手が水軍を持っていなければとても有効。策ポイント20なのも嬉しい。
反間は敵軍とその同盟国を仲違いさせ、共同軍・応援軍を退却させる効果がある。同盟国の軍が来ていなければ使用することはない。

-鬼謀
重要度:☆
単独では意味がなく、他の特技を同時に持っていれば様々な策を使うことができる。
|落雷|天文|豪雨の時のみ使用可能。敵一部隊に雷を落として兵士の9割を即死させ、武将の負傷、食料の焼失を引き起こす。&BR()負傷兵が全く残らないのが恐ろしいところで、完全に戦力外にすることができる。|
|幻術|占卜|曇りのみ使用可能。複数の敵部隊を混乱させ、さらに数%の兵士はおびえて逃げ出す。知力が高い武将には効きづらい。|
|仙術|医術|味方全軍の負傷兵と武将の負傷を回復する。離れていても効くのでとても便利。|
|神速|強行|味方全軍の移動力を2倍にする。強行と違って脱落者は出ない。&BR()湿地帯や川の突破、敵援軍が現れた時の大返し、味方援軍が来た時に一気に最前線まで来てもらうなど、利用範囲は広い。|
|空城|神算|攻城戦の防衛側専用。策ポイント100という大技。&BR()決まれば敵軍の兵士数と士気が低下し、残りターン数まで減ってくれるが、失敗すると自軍の兵士数と士気が低下する。|
|偽報|虚報|攻撃側全軍に虚報を仕掛け、総退却させる。決まれば敵軍は全軍退却という一発逆転の大技……だが、&BR()翌月また攻めてくるかも知れないので所詮は時間稼ぎ。この危機だけ乗り切れれば、という場合に。|

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