やあ
ようこそ、僕の閉鎖空間へ。
このアップルティーはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。
うん、「延期」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。
でも、このアップルティーを飲んだとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい
そう思って、この紅茶を煎れたんだ。
ああ、どうやら効いてきたようだね。
さすがに橘さんが「この薬を使えば彼もイチコロ」と言い張るだけのことはあるよ。
大丈夫、体の自由をちょっと奪うだけだから。命に関わるようなことはないさ。
じゃあ、そろそろベッドに行こうか。くっくっ。
最終更新:2007年07月21日 20:26