57-873「Let's書き分け佐々国● 」

873 この名無しがすごい! sage 2010/10/17(日) 23:03:31 ID:g63oEVpf

佐々国●書き分け企画倒れにしたくなーいー!ので、言い出しっぺの法則が音頭とります。

目的はスレの活性化及び新たなSS書き手の発掘、既にSSや小ネタ書いてる人は更なるスキルの向上!
基本に立ち返り、>>785の意見を容れようと思います。憂鬱冒頭3行のキョンのモノローグをそれぞれのキャラ風に書き換えましょう。
佐々木さんの一人称・内心も個人の解釈にお任せします。
投下期間は21日木曜0時から24時まででやってみたいと思います。初っ端で何事も手探りですがぜひ揃ってご参加ください。
 

875 この名無しがすごい! sage 2010/10/18(月) 06:29:50 ID:jZqfmjjw

おはようございます


一日一告知、Let's書き分け佐々国●

目的はスレの活性化及び新たなSS書き手の発掘、既にSSや小ネタ書いてる人は更なるスキルの向上!
第一巻、涼宮ハルヒの憂鬱冒頭のキョンのモノローグ
『サンタクロースをいつまで信じていたかなんてことはたわいもない世間話にもならないくらいのどうでもいいような話だが、それでも俺がいつまでサンタなどという想像上の赤服じーさんを信じていたかと言うとこれは確信を持って言えるが最初から信じてなどいなかった。』
を、それぞれ佐々木、国木田、古泉風に書き換えましょう。
佐々木さんの一人称・内心も個人の解釈にお任せします。
投下期間は21日木曜0時から24時まででやってみたいと思います。初っ端で何事も手探りですがぜひ揃ってご参加ください。
 

 

 

937 書き換え企画参加 sage 2010/10/21(木) 00:05:24 ID:6nv1XoMj

佐々木さん:サンタクロースをいつまで信じていたかなんてことはたわいもない世間話にもならないくらいのどうでもいいような話だけれど、
それでも私がいつまで想像上の赤い服を着た聖人の存在を信じていたかと言うとこれは確信を持って言えるが最初から信じてなどいなかった。

国木田:サンタクロースをいつまで信じていたかなんてことはたわいもない世間話にもならないくらいのどうでもいいような話だけど、
それでも僕がいつまでサンタという想像上のプレゼントを配り歩くおじいさんを信じていたかと言うと、多分最初から信じてはいなかったように思う。

古泉:サンタクロースをいつまで信じていたかなんてことはたわいもない世間話にもならないくらいのどうでもいいような話だ。
が、それでも僕がいつまでサンタなどという想像上の赤い服の老人を信じていたかと言うと、これは確信を持って言えるが最初から信じてなどいなかった。
 


939 1/2 sage 2010/10/21(木) 19:11:24 ID:66CcKUp5

KNKD

サンタクロースをいつまで信じていたか、というのは他愛ない世間話程度の話だろうけど、
僕がいつまでサンタという微笑ましい存在を信じていたかというと、
思い返すに、幼稚園時代から薄々と気づいてはいたように思う。
ただ、両親が割と凝り性で、大きな靴下模様の包装だったり、僕の欲しいモノのリサーチを
ずいぶん熱心にやってくれていたおかげで、サンタクロースの真偽などには頓着せず、
ただただ「朝目が覚めたら欲しかったおもちゃが枕元にある日」として、ずいぶん長いこと
楽しんでいたように思う。その点、両親にはとても感謝しているよ。




サンタクロースをいつまで信じていたか、などといったことは、
涼宮さんを待つまでの間に、彼と交わす話題がない時にふと思い出したように
投げかけてみる程度のさして意味のない話題ですが、
それでも強いて僕がいつまでサンタクロースという都合のよい虚構を信じていたかと言うと、
……おそらく、かなりはやい時期から分かってはいたものの、それでも心のどこかに
「サンタさんはたまたま自分の所に来てくれなかっただけで、きっと存在しているんだ」
と信じたい部分は残っていたように思いますね。
まあ、実際問題として、サンタが実在した場合、僕の役回りは、
サンタでも、サンタからプレゼントをもらう少年少女でもなく、
サンタが子供たちのところに行くために、万難を排して世界中を一晩で飛び回る、
トナカイもしくはそのソリというあたりなんでしょうけどね。

 

940 2/2 sage 2010/10/21(木) 19:13:40 ID:66CcKUp5

佐々木さん
サンタクロース? 君は今でも信じているのではなかったのかね? くっくっ。
まあそれは措くとして、サンタクロースの実在をいつまで信じていたか、という事は、
おそらくキリスト教の歴史を紐解く年齢になれば皆通り過ぎてしまう哀しい成人儀礼なのだろうけれども、
日本という非キリスト教文化でありつつ、キリスト教の風習が浸透した国においては、
主に小学校高学年から中学生にかけての、「自分の大人ぶりを吹聴したくて違いに背伸びしあう」
年代の話題として、よくやり玉に挙げられるものなのだろうね。
もう一回りすれば、そうした「子供だった自分」「少し成長して大人ぶろうとする自分」の両方を、
微笑ましく回顧できるのだろうけれど、なにぶん思春期の成長過程において、そうした背伸びも
必須のものなのかもしれないね。
キョン、だから無理に「自分は信じていなかった」とアピールせずとも、そういう話は時間がたてば
幼い頃の良き思い出になるのだと思うよ。 え? 俺のことはいい? 僕の経験を語れ?
ふむ、さて僕はどうだったかな。
何せ僕の家には煙突はないからね。
深夜に世界中の子供の部屋に煙突から侵入する赤服のおじいさん、
という確固としたイメージは知っていたけれど、
それと、漠然と両親がケーキとプレゼントをくれる日だという了解が、
あまり強くは結びついていなかったように思うね。
何と言うべきかな、「サンタさんという不思議な存在がいるかもしれない」と漠然と
思ってはいるものの、それと「自分の家にプレゼントがくる」ということがあまり結びつかずに、
ただ「そういうものなんだ」と理解していたと言えばいいかな?
居てくれれば面白いけれども、居なくとも自分の生活に何か変化があるわけではない、
そんな認識かな。
無難でつまらないかね? 君のご期待に沿えないのは残念だが、僕は常識的な人間だと自負していたからね。
え? 過去形なのは何故かって?
ふふ、キョン。君はやはり良い聞き手だね。
最近は、僕はこう思うんだ。
以前話した『サンタクロースは実在するのか』というアメリカの新聞記事の話ではないけれど、
そうしたものが「存在してくれているのかもしれない」と思うことは、
それだけ人の心を豊かにしてくる。
それこそがサンタクロースの『存在』する仕方であって、
プレゼントがあるかないかだけでその存在を決めつける必要はないんじゃないかってね。
だから誰かに聞かれたら、僕はこう答えるんじゃないかな。
『実はね、ヴァージニア、サンタクロースはいるんだよ』とね。
特に、君のような人が質問してきた場合はね。
……ああ、「何で俺?」という顔はしないでいいよ。
君が理解しないことも折り込みずみだ。そういう君が傍にいてくれたからこそ、
僕はこう思えるようになったのだからね。
くっくっ。

 

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最終更新:2011年01月22日 21:56
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