高校の頃、他校の女子に麻雀を教えていた、
とりあえず配牌見たら対々が早そうだし簡単かなと思い、
既に教えてあったポンを実行させようとした。
キョン「あ、それ鳴け」
九曜「――にゃー……」
今俺は、藤原と周防、橘と麻雀をしている。
今はイーシャンテンだ。橘がハクを捨てる。
「それポン!」
これで、テンパイだぜ。あと中で大三元役満だ!
「おい、現地人。呼んだか?」
すると周防が
「――あなたは―ポンジ―っ……ポンではない…」
地上の時間が停止した…
「キョン、君の麻雀は夢が無いね」
「勝つためには当然だろ?常に期待値が最大になる手順で打つのは。
お前だってそうだろうが」
「僕は役マンの可能性がある時は目指すよ、さっきみたいに小三元で満足したりせず」
「中は誰も出さないだろう。小三元の上がりハイがでればマンガンでも上がるのは当然だろ」
「山に中が一枚残っていたよ。僕なら大三元を目指すよ。
大体君は、確実に合格したいからと言って、志望校のランクを落として、」
「麻雀の話じゃなくなっているぞ」
「君には夢は無いのか?
今でもダブル役マン、いやトリプル役マンの可能性が傍にあるのに気付きもせずに」
佐々木が帰った後
「おい、橘。ダブル役マンとかトリプル役マンとはどういう意味だ」
「大三元字一色のように役マンの役が2つも3つもかぶっているということで、今のキョンさんの状態です」
「ーーーあなたはーーーいまーーーついているーーー」
(涼宮さんと朝比奈さんと佐々木さんでトリプル役マンですね。長門さんもハネマンか倍マンくらいはありますね)
「思い出した、麻雀漫画で出てたな。ありがとう。
あ、こんな時間だ。帰らなくては」
その後
「おい、橘。奴は本当にトリプル役マンに気付いていないのか?」
「わざと気付かないふりをしているのでは?
キョンさんにとっては役マンなんて当たり前で、一人に縛られたくないのでしょう」
「奴は恋愛界の赤木しげるかい」
「むしろ鷲頭様では?」
最終更新:2007年11月24日 13:44