好き好き好き好き好き好き 愛してる
好き好き好き好き好き好き ササッキー
トンチは鮮やかだよ特急品
お顔は整っているよ特急品
悪戯厳しく特急品
だけど胸は残念だよ三級品
あーあーナムサンだー
トンチンカンチントンチンカンチン気にしない
気にしない気にしない気にしない―
望みはキョンのお嫁さん
分からんチンどもとっちめチン
トヲチンカンチンササッキー
好き好き好き好き好き好き 愛してる
好き好き好き好き好き好き ササッキー
ある国にササッキーという詐欺師もとい知恵者がいた。
ササッキーはキョンという男の子が大好きで、周囲からも恋人どうしと思われていました。
これはそんな詐欺師もとい普通の女の子ササッキーの愛と友情の物語である。
第一話:牛の鼻グサリ
ササッキーは、城下町に行く村人達に牛の鼻グサリを買うように依頼した。
このため、城下町の金物屋ではどこでも
「最近、牛の鼻グサリを注文する客が多い。今度行商人が来たら買い占めよう」と言って待ち構えていた。
「なあ、佐々木?一体何をするつもりだ?」
「キョン、君は黙って僕の言う通りにすれば良いよ。くつくつ」
そして、ササッキーとキョンは大量の鼻グサリを製作して城下町に売りに行った。
その後、城下町に牛の鼻グサリを買いに来る客は一人もいなかった。
第二話:名前の消える木箱
ササッキーは国の姫様であるチュルヤさんに呼び出された。
五百両という大金が国の金庫から盗まれた、容疑者は五人に絞られたが、誰も口を割らない。とのこと
「めがっさ大金なの。国一番の知恵者ササッキー、何とかよろしくにょろ」
「簡単です、チュルヤ様」
ササッキーは古い木箱を持った神官を連れてきた。
「この箱に自分の名前を書いて入れます。神官がお祈りすると不思議なことに名前が消えます。
ただし、大きな嘘をついている人の名前は消えないのです」
「そんなめがっさ不思議な箱があったとは知らなかったにょろ」
早速名前の書いた札を入れさせて、神官がお祈りすると。
名前の無い札は一つだけ?
「諸君、実はこの箱は何の魔法もかかってないのだよ。
名前の無い人は自信が無くてわざと名前を書かなかったのだね。くつくつ」
(続いたら良いね)
最終更新:2007年11月24日 13:49