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はじめに結論
- TSTの位置別TDアタックテンプレ一覧 にて偶数列に分類される場合、少し火力派生の自由度が下がります。
- 3巡目TSDにするとTミノをどこかで積み込む必要が出てきやすく、地形重視だと3巡目TSSにすることになります。
- ただしパフェ狙いやREN派生など、「通常の火力派生と異なる」場合はこの限りではありません。
仕組みと具体例
端版は奇数列、中版は偶数列です。
1巡目の配置を1列ずつずらしただけの関係性ですが、3巡目にTSDを打つ場合に、端版のほうがそのあとに繋げやすい傾向にあります。
1巡目の配置を1列ずつずらしただけの関係性ですが、3巡目にTSDを打つ場合に、端版のほうがそのあとに繋げやすい傾向にあります。
これを2つのテンプレの3巡目TSDを打った残り地形で実行してみましょう。
すると、端版では完全にブロックがなくなりますが、中版では2個余ってしまいます。 (*2)
すると、端版では完全にブロックがなくなりますが、中版では2個余ってしまいます。 (*2)
2個余ることの問題点
3巡目TSDのあと積み込んで火力を作るとき、Tミノを積みに使わないとT-Spinを狙いにくくなることが起きやすくなります。
そうなると、火力の継続性は落としてしまいます。
そうなると、火力の継続性は落としてしまいます。
地形的な解決策

偶数列の場合でも、3巡目はTSSにすることで火力派生がしやすくなります。
ただし、その分3巡目の火力は下がってしまいます。
おわりに
このように、火力派生を主軸としてTDテンプレを使いたい場合、TSTの位置別TDアタックテンプレ一覧 にて奇数列に分類されていることがかなり大事になってきます。
このコラムをご覧になって、新しく覚えてみたいTDテンプレを絞り込みやすくなれば幸いです。
このコラムをご覧になって、新しく覚えてみたいTDテンプレを絞り込みやすくなれば幸いです。
また、このコラムは「接着点」と称される理論のほんの一部にすぎない内容を、非常に噛み砕いたものです。
簡略化している部分がとても多くなっていることにご注意ください。
簡略化している部分がとても多くなっていることにご注意ください。
補足
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