イタリアの文化 ～食文化編～ - 16期ＳＤＰ国外体験学習

☆★☆イタリアのチーズ☆★☆ イタリアのチーズはDOP(Denominazione d'Origine Pronetta)と言われる原産地統制保護チーズがある。 伝統的なチーズに対して製造地域、製法、熟成期間などの規定を細かく定め、品質保持に努めている。 チーズは7つの種類に分けられ、イタリアのチーズもそれぞれ分類される。これらの違いは製法によるためで、それによって味もまた特徴付けられる。 イタリアにいったら是非チーズを食べ比べてみては！！！ ☆★☆パスタ類穀物☆★★ 日本でいう米のような主食は、イタリアではご存知のようにパスタ、米、ピッツァなどである。 『パスタ』 パスタにはスパゲッティ、ペンネ、タリアテッレ、ラビオリ、トルテッリーニなど様々な種類がある。 パスタ、ソースにどんなものを使うかも大切である、この2つの相性が合うことも同じ位大切である。 『パン』 レストランなどで食事をするとき、大抵パンが一緒についてくる。 料理と一緒に食べる時のパンは、ほとんどフランスパンのような感じのパンだが、パン屋やスーパー、バールなどにはデニッシュのような甘いパンなども種類豊富にあります。 パニーニやサンドイッチを専門に売っている店もたくさんあり、パスタと同様イタリア料理に欠かせないものだ。 他にグリッシーニやラスクのような、乾燥したスナックのようなパンもある。 『ピッツァ』 イタリアでピッツァはピッツァ専門店で食べることが出来るけれども、レストランのようにテーブルについて食べる所とファーストフードのような感覚で切り売りをしているお店がある。 また、ピッツァ生地に具を包んでオーブンで焼いたカルツォーネや、オリーブ、ハーブなどをのせてオリーブオイルと塩をかけて焼くフォカッチャなどもある。 『米』 イタリア料理で米は普通リゾットとして食される。リゾットは米をスープで煮て味付けし、バター、マスカルポーネチーズを落としたり、削ったパルメザンチーズをかけたりして食べる。 代表的なのはサフランで黄色く色づいたロンバルディア地方のミラノ風リゾットだ。 『ポレンタ』 細かく挽いたとうもろこしの粉を湯、スープ、牛乳などでかき混ぜながら1時間ほど煮込み、好みによって塩、バター、オリーブオイルで調味したもの。別にソースを作ってかけて食べたりもする。 ポレンタの粉は輸入食材店等で手に入る。 日本ではあまり食べられない；； ☆★☆オリーブオイル☆★☆ イタリアはオリーブオイルの代表的産地。動脈硬化などの原因となる悪玉コレステロール値を下げ、善玉コレステロールを増やす油として日本でも注目されている。 日本に入ってくるオリーブオイルは大きく分けてエクストラ・バージン・オリーブオイルとピュア・オリーブオイルがある。 『イタリアのオリーブオイル』 全体的な特徴として南のオリーブオイルは香り、味が強く、北に行くほどあっさりしている。 これはワインと同じく、その地方の料理と合うようにできているのだと思われる。南はトマトなどの野菜の煮込み料理、パスタ料理、北は魚介類やサラダによく合う。 参照：http://italiamania.lar.jp/より