16期SDP国外体験学習

バチカン市国(時見)

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匿名ユーザー

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ローマカトリック信者10億人の総本山と言われる、バチカン。ここで4月、400万人が参列するという世界最大級の葬儀が行われました。26年にわたって教皇をつとめたヨハネ・パウロ二世が亡くなったそうです。番組ではヨハネ・パウロ二世にとって最後となったキリスト教最大の祭典イースターから、葬儀の模様までを記録。バチカンの秘宝とともに紹介したいと思います。
バチカンはその国土すべてが世界遺産に指定されています。国土は0.44平方キロメートル、世界最小の国家です。世界中に信徒を持ち、平和外交を基本とするバチカンの外交政策は、緊張する国際社会の中で大きな役割を担っています。
しかし、そこはミケランジェロの天井画が残るシスティーナ礼拝堂を始めとする芸術作品の宝庫でもあります。サン・ピエトロ大聖堂の巨大なドーム、そして広場の柱廊の配置、全てが神の力を感じるようにと芸術家たちが作り上げた壮大なしかけの舞台です。そして、大聖堂の中心には、バチカンでもっとも聖なる場所があります。それは地下10mに眠る聖ペテロの墓。二千年近い年月、バチカンはこの聖ペテロの墓を守るようにして存在し続けてきたのです。ヨハネ・パウロ二世もまた、ペテロの墓の上に葬られました。
世界遺産、バチカン。そこでは人々の祈りが作り上げてきた芸術と信仰の形をみることができます。

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