イタリアの首都であるローマは、イタリアで最も大きな都市であるだけでなく2000年以上の歴史を持っており、今だにその雰囲気を保っています。世界でこのような都市はほとんど例がなく、しかもその遺跡はローマ時代、からルネッサンス、バロック時代といった用に、様々な時代の風景が見ることが出来ます。この中にカフェやレストラン、ショップがあり若者が自動車やスクーターを乗り回しています。
コロッセウムやフォロロマーノは古いキリスト教の世界を思い浮かばせます。
17世紀の復興時代に盛んだったバロック様式、例えばベルニーニ、マデルノの作品を多く見ることが出来ます。
また最盛期のルネッサンス芸術として、ミケランジェロ、カラバッジオ、ラファエロの絵画、彫刻などの素晴しい作品を見逃すことは出来ません。
町の中央を横切るコルソ通りはヴェネチア広場と19世紀にイタリアを統一したエマヌエル2世の記念碑を結んでいます。ポポロ広場の北には広くて静かなボルゲーゼ公園が広がっています。
コルソ通りの東側には、ローマのショッピングストリートとして有名なコンドッティ通
り、ボルゴニョーナ通りが、階段で有名なスペイン広場に向かっています。近くのトレビの泉では、観光客がまた来ることが出来るようにコインを投げ入れています。
コルソ通りの西側からティベレ川までの地域は、古いローマが残っている場所で、ハドリアヌス帝が125年に建てたパンテオンがあります。パンテオンの先には17世紀に再建されたバロックスタイルのナボーナ広場があり、周辺のカフェは人々で、昼も夜も賑わっています。
ティベレ川を越え、ハドリアヌス帝の墓があるサンタンジェロ城(聖天使城)を横切るとカトリックの総本山であるバチカンのです。小さいながらも独立国で、憲法もあります。
ティベレ川西岸を南に下るとトラステベレです。ローマで最もポップな地域として若者に人気があります。
'すべての道はローマへと通ずる'というように、ローマ帝国は、アッピア街道、ティブルティーナ街道といった旧街道で結ばれていました。これら旧街道は、今でも残されており、その両側には城壁、墓碑、記念碑、そして地下墓地を意味するカタコンベが並んでいます。
この旧街道を東に向かうと、ローマから約40km離れたティボリにはアドリアヌス帝の別
荘があり(ビラアドリアーナ)古き時代が偲ばれます。またティボリ郊外にあるルネッサンス様式の噴水の庭園ビラデステも見逃すことは出来ません。
またローマの
20km南にあるフラスカティは軽口の白ワインで世界的に有名です。たくさんのレストランがあり、ローマっ子は、休日になると遊びにでかけます。
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