HEAVENLY HAVEN
概要
SOUND VOLTEXシリーズの第4作。
「爽快感1600%」というキャッチコピーの通り、前作の重い雰囲気から一転して、青を基調としたさわやかな雰囲気に変化した。
引き続きオープニングテーマを設けたり、KACコンテストの上位評価での採用者に特別に楽曲を書き下ろす形で展開する方式がとられた。
音楽ゲーム界隈において第4難易度が設けられるケースが増えている時流に合わせてか、この作品からの楽曲はEXHAUSTよりも上位のMAXIMUM譜面が設けられる形となり、4譜面が標準化。
EXHAUSTの立ち位置もIIIまでとは大きく変化する形となった。
チップFXに音が出る配置が登場し、中には初の譜面が途中停止する仕掛けが登場。
IIIまでの登場曲でこの作品で登場した第4の難易度はHEAVENLY譜面となっている。
システム面ではbeatmaniaシリーズなどで当然のようにあるRANDOM・MIRRORという譜面を変えられるオプションが登場した。
第4譜面や隠し曲を獲得するステージであるEXTRA TRACKが設けられ、その中に「Ω Dimension」が稼働途中から登場している。
一方で楽曲の扱いで考えさせられる一面を見せた作品であり、初となるFLOOR採用曲の削除が大きく影響した。
Brain Powerの契約・使用制限などといい、音屋界隈において楽曲と権利の在り方に関して考える機会を作ったと言える。
削除曲が後に他社の機種に移植されている辺り、
その曲は「ボルテを裏切った」などの過激な発言も見られた。
略歴
- 2016/12/21:SOUND VOLTEX IV HEAVENLY HAVEN稼動開始
wikiページ
リンク
最終更新:2019年03月13日 03:31