武将名 |
つきやまどの |
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SR築山殿 |
徳川家康正室。本名は瀬名。人質時代の家康 と結婚、二児を産む。だが家康生母の於大の 方に疎まれ岡崎城外にて幽閉同然の暮らしを 送る。織田信長の娘で息子信康の妻である五 徳姫の讒言により、武田との内通を織田信長 に疑われ家康に処刑された。
「大名になって自惚れたか…… わらわが上、おぬしは下…… もう一度、わからさねばなるまいな?」 |
出身地 |
駿河国(静岡県) |
コスト |
1.0 |
兵種 |
鉄砲隊 |
能力 |
武力2 統率4 |
特技 |
魅力 |
計略 |
紫緋紋舞踊? |
【三葵:紅/発動時点灯】 【舞踊】(自身が撤退するまで効果が 続く)紅葵が点灯するたびに味方の武 力が一定時間上がり、蒼葵が点灯する たびに味方の統率力と移動速度が一定 時間上がる。ただし効果中は葵紋点灯 時間の減少が早くなる。 |
必要士気4 |
Illustration : 三村勇貴(hakus)? |
ワガママそうな少女時代から成長し、一転して悪女のような雰囲気となった
瀬名が徳川家で再登場。
1コストながら徳川では数少ない鉄砲隊で武力2に魅力持ちと、戦力としては頼りなかった幼少時より
スペックはかなり改善されている。
しかし1コスト鉄砲枠でスペック競合する相手が、自らを死に追いやった五徳姫というのはなんとも皮肉。
紫緋紋舞踊?は紅葵の点灯時は武力+3、蒼葵の点灯時は統率+4と移動速度+?%上昇するもので、効果時間はどちらも約5c。(2.12B)
築山殿本人は武力も統率も上昇しない。また、自身の計略発動時にも紅葵が点灯するが、この時は武力上昇は発生しない。
勢力の限定がないため、他の武家にも効果が及ぶ。目覚め系や統率を参照する計略でいろいろ出来るかもしれない。
葵を点灯させた時の効果は、城内にいる武将には及ばない。しかし、なぜか効果をうけた後に城内に戻ると、その武将の効果時間が止まるようだ。時をあけて出城しても、効果が残っている。それどころか、点灯時の効果が残ったまま撤退した場合、復活時間を経て出城しても効果が残っている。詳しい現象は要検証。
徳川の葵紋計略は基本的に低士気で、さらに舞踊ゆえ範囲は戦場全体なので利用できる機会が多いのが強み。散開しての立ち回りもできる。
紅葵による武力の上昇が主な使い方。例えば
紅葵の構えを2度発動した時は士気4で武力+6と、破格の士気効率を誇る。
蒼葵は統率と移動速度があがるため、騎馬の連続突撃がやりやすく、相手の槍消しや統率による押し込みが強くなる。二葵で効果が上がる計略を入れておくと無駄がない。軽めの呪縛を受けた時、中和することもできる。
翠葵は、紫緋紋舞踊の恩恵は無いが、三葵躍進のサポートとして武力+3統率+4速度上昇が付くと考えれば、悪い選択肢ではない。
[紅葵]
紅葵の構えを持った三人。士気2で紅葵の計略が使えるためこの
デッキの基本になる。これ一つ使うだけで、相手は無士気では凌ぐことができなくなるため、大筒一発強奪するのに役立つ。
超絶騎馬対策。蒼葵を点灯させておけば範囲内全員を呪縛できる。軽騎馬単や竜騎馬単対策に重宝する。
計略はとっさには使いにくいものの、貴重な攻城持ちである。
紫緋紋舞踊中なら赤鬼羅刹だけでも士気相応の働きをしてくれる。蒼葵後の移動速度と統率が上がった状態も攻武力騎馬と相性がいい。
統率依存も1cほどあるため、蒼葵からの赤鬼羅刹は非常に協力である。鉄砲主体のデッキ相手にかなり優位になる。
舞がなくてもある程度戦える様になるのも強み。
剛勇英邁の陣は士気4で武力+2、二葵以上で武力+3/統率+3なので、紫緋紋舞踊中なら武力+5、蒼葵からなら武力+6 統率+7 移動速度上昇とかなりの士気効率となる。
緋紋舞踊中なら紅葵の双弓術単体でもそれなりの成果を出せる。蒼葵からの麻痺弓効果も使いやすく、全員の統率も上昇しているため、統率で押されて弓が撃てなくなりにくい。ただ、弓兵は蒼葵の効果で移動速度が上がると迎撃されるようになるため、移動には注意が必要。
[蒼葵]
計略が士気6と重たいものの、緋紋舞踊は赤葵が点灯するため二葵以上の効果を得る事が出来るので舞った直後足並みをそろえて攻めてきた相手を迎え撃つのにつかいやすい。
緋紋舞踊を使うと紅葵が点灯するため、そのまま三河武士の奮闘を使えば二葵効果を得る事が出来、舞った直後の防衛に多いに活躍する。
蒼葵では武力が上がらない事が多いが、非情なる策謀なら蒼葵を点灯させつつ相手の武力を下げる事ができる。超武力の単体強化などを緩和する時にも重宝する。
とりあえず蒼葵を点灯させたいならこの武将。蒼葵の構えで高統率高速移動になり、相手のラインを崩して各個撃破をしやすくしたり、高速
端攻め要因として重宝する。
[翠葵]
三葵の采配は、士気5と消費が多いい上、翠葵なので緋紋舞踊とはかみ合いにくい。しかし、緋紋舞踊中なら、紅葵の構えからの三葵の采配で士気7で武力+7と兵力回復なので、武力重視の三葵の采配として扱える。
蒼葵からの三葵の采配は、飛天のようなスピードで移動できるようになる。
など、非常に強力な計略に見えるが、唯一の問題は、コスト9の中に収まるようにデッキを組むのが難しいのである。
また、舞った直後の
士気差をもって攻めて来られて築山殿が撤退したり、一人でも撤退していると使いたい計略の連携がとれなかったり、城内にいるだけで緋紋舞踊の効果が及ばなかったりと扱いが難しい。そのせいか、これといった定番の組み方があまりなく、使用率もいまいちである。
余談だが、裏面テキストに書かれている二児とは
松平信康と
亀姫の事である。
またイラストには徳川のカラーである緑色の他に今川のカラーである紫色が多用されており、今川時代の自分を連想させる。
その紫色も赤(紅葵)と青(蒼葵)を混ぜた色であり、翠葵では効果は発動しないのも家康の力は必要ないという意思の表れだろうか。
最終更新:2013年11月14日 14:41