武将名 |
つちばしもりしげ |
雑賀の守護者 |
R土橋守重 |
紀伊国の豪族。雑賀衆ではかなり大きな地位 を占めており、紀伊の僧兵集団・根来衆とも 縁が深かった。雑賀首領の孫市とともに本願 寺顕如に協力して織田信長と激しい戦いを 繰り広げた。
「やるぜ俺は……! 何があろうと最後までな!」 |
出身地 |
紀伊国 |
コスト |
2.5 |
兵種 |
鉄砲 |
能力 |
武力9 統率4 |
特技 |
防柵 狙撃 |
計略 |
阿修羅の銃弾 |
武力が上がり、射撃時の攻撃回数が 増え、射撃幅が増大する。 |
必要士気5 |
Illustration : 三好載克 |
スペックは上杉家の
R斎藤朝信と似ているが、こちらは統率が低いかわりに防柵、狙撃と有用な特技を持っている。
新特技・狙撃により通常時でもかなりの火力になるので、素の立ち回りの安定感もなかなかである。
ちなみに苗字の読みは「どばし」ではなく「
つちばし」であるため注意。
計略の
阿修羅の銃弾は
「武力が+3されて射撃回数が大幅(3倍)に増え、更に射撃幅が広くなる」というもの。
この射撃幅が広がるというのがなかなかの曲者で、通常時の二倍ほどの太さとなる。
また一度の発射数も単独で15発(Ver2.00現在)とすさまじい数を誇る。
他計略や家宝で射撃回数が増えている場合、さらに弾数が増える(掃射術→阿修羅で21発)。
射撃中央部にいる武将は速度が上がっていない限り、移動すらままならず、蜂の巣になっているだろう。
しかも狙撃持ちなので赤ロックで撃つと威力はさらに上がり、
実質的に武力14の黄ロック射撃と同等の破壊力となる。
この計略を警戒して相手は散開して進軍してくるので、各個撃破を狙い易くなるのもポイント。
その反面、射撃時間が長いぶん隙ができやすいので見当違いの方向を撃ち続ける事のないようにキチンと狙いをつけたい。
また射程が延びず広い射撃幅の中をバラバラに打つため、ダメージが安定しないという欠点がある。
とくに単体強化に対しては無駄弾が多くなりやすいので、仲間のフォローも必要になってくるだろう。
それでも広範囲超絶射撃という強みは欠点を補って余りあり、特に足の遅い
デッキには非常に有効であり
並の采配や陣形はおろか、大名采配クラスの全体強化すら一人で撃滅できるほどの破壊力を誇る。
火力面では
SR雑賀孫市の
乱れ八咫烏に勝るとも劣らないので、特に大筒戦ではその威力を生かしやすい。
士気の軽い移動速度低下計略を持つ、
C願証寺証意や
C下間頼成などとも相性がいいと言える。
武力や統率、鉄砲射程UP効果が付いている家宝でフォローしてやるとRとは思えぬほど強力な戦ぶりを発揮してくれるだろう。
VerUP履歴
- Ver1.11Dにて、射撃範囲幅縮小(横幅が約2倍)、効果時間延長(12.1c→12.9c)
- Ver1.20Aにて、効果時間短縮(約10c)。さらにVer1.20Dに効果時間短縮(約9c)されてしまった。しかし、赤ロックで3発打つには十分な時間である。
射撃幅縮小により広範囲に弾をばら蒔くという独自性は薄れたが、弾の密集率が上がったため実質的な火力は上昇している。
- 2.00Aにて発射弾数減少(3倍)、射撃幅拡大(3倍)、武力上昇値減少(+5→+3)を受けてしまった。(効果時間9c)
しかし、精密射撃の追加によりものすごく扱いやすくなっており、素早く撃つので敵を射止めやすく、さらに硬直が減るので非常に嬉しい。
- 2.22Bにて射撃幅拡大値減少。集弾率が上昇。
- 3.00Cにて武力上昇値増加(+3→+4)
- 範囲拡大も一人の敵を狙いにくいが、集団を相手するならば狙撃のノックバックも合わせて強く、体力が減った敵も逃げ切りにくい。精密射撃の恩恵を最も受けている武将だろう。
計略は弱体化しているが、むしろシステムに合わせてやむなしと言ったところか。
余談
- 後に本願寺が信長と和睦した際、雑賀衆内部で孫市率いる親信長派と守重率いる反信長派で勢力争いが勃発し、孫市の襲撃を受け殺害されてしまう。
- 孫市とは不仲であったという説が一般的な中、群雄伝ではライバル兼幼馴染といった設定だがその辺りの展開がどのように描かれるのかも気になる所である。
最終更新:2014年11月30日 20:28