「イニシャライズ! リアライジングホッパー! A riderkick to the sky turns to takeoff toward a dream.」
【詳細】
飛電或人がライジングホッパープログライズキーゼロワンリアライズVer.と飛電ゼロワンドライバー(新作成)を使い変身したゼロワンの特殊形態。
「リアライズ」と呼ばれる新技術が採用されており、限界を超えた超出力が得られる反面、
ドライバーに過負荷が加わるため、稼働時間が限定的となっているのが欠点といえる。
「リアライズ」はプログライズした「ライダモデル」を量子分解し、生成された素粒子をリサイズ後、再度ドライバーに還元させるシステム。
これによってドライバー自体の限界を超えた超出力を生み出すことが可能になっている。
変身時の英語音声の訳は「空へのライダーキックは夢への離陸へと変わる」。
仮面ライダーゼロツーは異なるドライバーを使う厳密には別口のシステムのため、「仮面ライダーゼロワン」としての能力は最高に位置する。
自分が陥った負の連鎖を乗り越え、新たなる夢へと飛ぶために或人が手に入れた力。
ゼロから再び、イチへやり直すための姿。
【各種機能】
リアライジングホッパーの全身を覆うのはリアライズアーキテクターと呼ばれるパワードスーツ。
電磁誘導を応用した人間強化システム、封入された液体装甲による防御等従来の機能を取り込みつつ、
リアライズによって超高出力を生み出し、装着者に超人的な力をもたらす。
「リアライズのシステム」は上記に記したが、稼働時間が限定的なのが欠点。
最悪、
オルトロスバルカンのように限界を超えたことでドライバーが破壊されかねない。
首元にはヒデンアモルファスと呼ばれる軟質金属製の装甲、リアライズヒデンリンカーが配置され、
疑似インパルスを用いて装着者の身体をニューロン接続し、人工知能の演算速度に対応するための反射速度を与えている。
リアライズホッパーヘッドは位相、波長を変化させ指向制御を行うリアライズホッパーアンテナが周辺状況を探知。
最新鋭の嗅覚素子が導入され、匂いまで探知可能となっている。
リアライズアーキテクターヘッドは電磁誘導を応用した人間強化システムや封入された液体装甲での防御に加えて、ライダモデルを再反応させて超高出力を生み出す「リアライズ」の発動を可能とし、装着者に超人的な力をもたらす。
「リアライズ」とは、プログライズしたライダモデルを量子分解し、生成された素粒子をリサイズして再度飛電ゼロワンドライバーに還元させるとドライバー自体の限界を越えて超高出力を生み出すシステムである。
これは、ドライバーに過負荷が加わるため、稼働時間が限定的となる。
ライジングホッパー時よりバッタの機能を再現して装着者の能力を拡張したリアライズホッパーマスクを顔面に装着している。
方式の異なるイメージセンサーを複眼状に集合させたリアライズホッパーアイは画像処理と組み合わせ、サーモグラフィーやX線撮影を始めとした多様な情報を抽出する。
額のゼロワンシグナルはゼロワンシステムを制御し、様々なプログライズキーに適応するためのシグナル伝達システムを制御し、
装着者とのマッチングや情報伝達ロス、不具合をチェックして能力拡張を理論値に近づけるため、調整を行っている。
バッタの機能を利用して装着者の能力を拡張するリアライズホッパーブレストにはリアライジングラングと呼ばれる呼吸器や聴覚装置を内蔵。
胸部及び腹部を防護している。
リアライズアーキテクターからの超高出力を受けたリアライズアーキテクターアームは超人的な力を発揮し、
最大で22.4tの物体を持ち上げることが可能。
ゼロワンのアーキテクターアームが3.2tが限界だったことを考えれば、実に7倍以上の出力アップが果たされる。
リアライズアーキテクターの一部であるリアライズアーキテクターグラブはスーツから超人的な力を引き出して握力を強化し、
触覚の感度を約14倍に拡張している(ライジングホッパーは約8倍)。
リアライジングジャンパーを搭載したリアライズホッパーレッグは垂直跳びで165.7mのジャンプを可能にする。
大腿部を防護しつつ、バッタの機能を再現することで、装着者の能力を拡張。
脛部を保護するリアライズホッパーグリーブにリアライジングアブソーバーという減衰装置が組み込まれており、
バッタの機能で能力を拡張しつつ、ジャンプやキックの際に限界を超えた強力な脚力の反動による自壊を防ぐ役割を持つ。
ヌーブ硬度8200の合金ヒデンアロイ製の装甲で覆われたリアライズホッパーブーツはジャンプに特化した調整が施され、
その強度によりキックの破壊力や防御力を大幅に向上させている。
必殺技はキックを連続で相手へ放つ「リアライジングインパクト」。
【活躍】
第45話(最終話)にて登場。
「アークワン」の破壊後、新たに制作されていた飛電ゼロワンドライバーと変化したキーで変身、滅アークスコーピオンと戦いを繰り広げる。
滅との戦いは、滅に余波ダメージを与えたものの倒さずに終えた。
『REAL×TIME』ではゼロツーをイズが纏ったため、こちらに変身している。
最終更新:2025年07月21日 17:04