「もうお前は用済みだぁ!」
【名前】 |
クラープ |
【読み方】 |
くらーぷ |
【声/俳優】 |
木村慧人 |
【登場作品】 |
映画仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者 |
【登場話】 |
第44話「まぶしくて戻らない瞬間」 |
【所属】 |
ミューター |
【分類】 |
ミューターの科学者 |
【怪人態】 |
ヴァッシマム |
【モチーフ】 |
虫歯菌、虫歯 |
【名前の由来】 |
歯石 |
【詳細】
外見は柔和な笑みを携えた青年だがその本質は典型的なマッドサイエンティスト。
ボンと戦う仮面ライダーガヴを目撃したカリエスの要求に従い、赤ガヴと
ゴチゾウの分析を行いその再現に成功。
しかしながら
カートリッジと呼ぶゴチゾウの安定使用を実現したものの、その能力の発揮に必要な
ブリードガヴの安定化が出来なかったため
グラニュートと人間の細胞をかけ合わせた
培養体と呼ばれる人造生命体達を囲った養殖場を管理していた。
タオリンと呼ばれることになった培養体の青年を含め、彼らの父親とも呼べる存在であり、紆余曲折を経て再び自分の前に戻ってきたタオリンに対して「かわいい」というなど多少の親心はあるように見えるが、それはあくまで外界という未知の環境下で生き残った個体への興味心の発露に過ぎず父性等は欠片も存在していない。
利用できるか否か、使えるものなら歓び使えないと判断するとその感情はとたんにフラットになる0か1かの極端な人格といえる。
その幅の行き来が極端なためエキセントリックな性格にに見えるが、その使えるものであるなら命ですら軽視する気質は冷酷そのもの。
王であるカリエスとは別のベクトルで冷徹な人物といえる。
戦闘形態として
ヴァッシマムという怪人態へ変異する能力も持ち、科学者枠ながらもある程度の戦闘力を備える。
ヴァッシム兵を大量召喚しての物量戦を仕掛けることが多いため、単身戦闘力にあまり自身がないのかもしれないが。
【余談】
演じたのはガヴのOPや劇場版主題歌を歌うFANTASTICのメンバーの一人、木村慧人氏。
タオリンやカリエス、映画冒頭で消滅した培養体の青年も含め本映画におけるゲスト出演者はFANTASTICのメンバーが担当している。
名前の由来は歯石を意味するプラーク。
最終更新:2025年10月06日 17:25