「そうか。最近バイト仲間が消えてるとは聞いていたが…お前の仕業ってわけだ!」
【名前】 |
ボン |
【読み方】 |
ぼん |
【声/俳優】 |
小鳥遊可奈(人間態) 石住昭彦(本体) |
【登場作品】 |
仮面ライダーガヴ |
【登場話】 |
第3話「ソーダパンチは罪な味」 |
【分類】 |
グラニュート |
【人間態】 |
弁当屋を営む女性 |
【特色/力】 |
棘/打撃力/適応力 |
【モチーフ】 |
機雷、ウニ?、ハリセンボン? |
【名前の由来】 |
ハリセンボン?、爆発のオノマトペ? |
【詳細】
鋭い棘の生えた鉄球のような、ウニのような、機雷のような身体に手足が生えたような姿を持つグラニュート。
全身から生えた鋭い棘はミサイルのように射出することで起爆し、両手までもが鋭い棘に覆われていることから強烈な打撃力を生む他、強力な外敵からの攻撃に反応してより硬く、大きく変化することで適応していく性質を持つ。
これらの棘は射出しても瞬時に生え変わるサメの歯のような性質のため、撃ち果たすことで無防備になったりはしない。
ハウンドのように場当たり的な犯行ではなく、自らが経営する弁当屋にやってきた顧客達に美味しい弁当を食べさせ、幸福感を抱いたところを狙う知能犯。
人間の幸福の度合いは
闇菓子の質に関わることからこういった手法を取っているようで、
ストマック社からも良質なスパイスを提供していると認定されているのか、報酬の闇菓子は1度に5つももらっている。
また特定の人物を唆してその人物がより強い幸福を得るような環境に誘導し、その瞬間を狙う等かなり頭を働かせて犯行を続けている。
劇中では1ヶ月分のヒトプレスをまとめて納品し、多くの闇菓子を入手していた。
そして筋本弥彦に目をつけ、金を欲する彼の欲望を利用し、キッチンカーから離れることで手提げ金庫を無防備にし、あえて偽札を仕込んだそれを弥彦が盗み取った瞬間にヒトプレスへと変えてしまった。
その様子を
ゴチゾウの報告によって知ったショウマが駆けつけると仮面ライダーガヴに変身した彼と戦い始める。
最初はガヴの身軽な動きに対応できなかったが、打撃攻撃を受けるたびに両腕の棘が鋭くなっていくことから徐々にガヴを押し始める。
迂闊な打撃はボンを強化するだけであることから殴ることを躊躇するガヴを追い込むも、ザクザクチップスフォームにチェンジされると打撃ではない斬撃に対処できなかったため、棘を射出し爆殺する方向へシフト。
ガヴの装甲の多くを削り取るが、新たに生み出していたパンチングミゴチゾウを赤ガヴにセットしたショウマはパンチングミアシストへ追い菓子チェンジ。
それに対して両手を赤く巨大に、棘も最大限鋭くし対抗しようとするも、ショウマからの「闇菓子をやめるか倒されるか」の選択を突きつけられる。
が、闇菓子から手を引くことを選ばなかったため、パンチングミパンチを受け爆散した。
【余談】
雑誌などでは「グラニュート・ボン」として紹介されているが、現時点でテレビ朝日公式サイドではこの名称で紹介されている。
掲載された個体名があとあと訂正されるのは
仮面ライダーリバイスの
ウルフ・デッドマン等でも度々見られることから、今後修正される可能性もある。
モチーフはウニかモーニングスターとも思われるが、よく見ると右側を向いた人間の頭蓋骨を上半身にすっぽり被っているようでもある。
”ボン”という名前から爆発する機雷がモチーフの可能性も高いが、ハリセンボンのボン…かも?
最終更新:2025年04月01日 04:59