ユニコーンマイナソー

【名前】 ユニコーンマイナソー
【読み方】 ゆにこーんまいなそー
【声】 不明
【登場作品】 騎士竜戦隊リュウソウジャー
【登場話】 第2話「ソウルをひとつに」
【所属】 ドルイドン
【属性】 獣型モンスター
【分類】 マイナソー/フェンシング目ユニコーン科
【発生元】 三島隆則
【願望】 フェンシング選手として日本一になる
【武装】 ユニコーンサーブル
【鳴き声】 「イチバァァン!」
【分布】 剣士の頂
【経験値】 249
【幻獣モチーフ】 ユニコーン
【その他のモチーフ】 フェンシングのサーベル
【経験値の由来】 フェンシング((2)ェン(4)ン(9))

【詳細】

フェンシング選手である三島隆則のマイナス感情から誕生し、幻獣「ユニコーン」の伝説を司って実体化したマイナソー

頭頂部から伸びる鬣を束ねたような角を持ち、フェンシングのサーベルのような細心の剣「ユニコーンサーブル」を作り出し、強烈な突き攻撃を放つ。
ユニコーンの頭から手足が生えたような姿をし、口や鼻は腰の部分にある。

宿主の三島は娘のため「一番かっこいいパパになる」という約束を叶えるために鍛錬を続けていたが、ライバルである神永哲也に勝てず思いつめていた。
そのマイナス感情にクレオンが目をつけ、彼に緑色の液体を飲ませて作り出した。

どこかのダムで実体化して暴れまわり、そこを察知したリュウソウジャーと戦闘を開始。
大柄な体躯に見合わない俊敏な攻撃で3人を翻弄し、そのスピードに対抗するべくリュウソウレッドはハヤソウルを使おうとしたのだが、
間違って悪臭を放つクサソウルを発動してしまい、ブルーとピンクごと巻き込んだ悪臭が周囲に立ち込めてしまう。
だがその悪臭に耐えられずユニコーンマイナソーはその場に倒れ苦しみだし、思わぬ成功に追撃しようと挑みかかるレッドだったが、
クレオンがこのマイナソーを守るべくドルン兵を呼び出してレッドを妨害、さらにタンクジョウまでやってきてリュウソウジャーに攻撃を加えたため、
そのゴタゴタの最中どこかへと飛び去った。

その後宿主からエネルギーを吸い続けることで等身大から徐々に巨大化していき、高層ビルに匹敵する体躯まで大型化。
神永哲也のいるビルに迫り、彼を亡き者にしてしまおうとするがティラミーゴが攻撃の直前駆けつけ妨害。
ティラミーゴの連続攻撃に一旦は押されるものの、コンクリートを巻き上げた目潰しからの連続攻撃で逆に返り討ちにしてしまう。

騎士竜でも成長したマイナソーには勝てないのかと暗い雰囲気が漂うも、諦めず前に進もうとするレッドは先程有効だっただったクサソウルをレッドが発動し移動を阻もうとしたが失敗。
前回の反省から、鼻ではなく口で呼吸していたマイナソーに悪臭は通用しなかったものの、リュウソウブルーがその改善点を見破り、
ノビソウルを装着し、レッドと共にムキムキソウルを発動したリュウソウピンクのカタパルトから大ジャンプして巨大化したマイナソーに接近する。
そして右腕から伸ばしたノビソウルのロープで口を縛り、口呼吸を封じた上でレッドがクサソウルを再発動。
もろに嗅いでしまった悪臭に怯んだすきにツヨソウルを竜装したレッドの渾身の一撃を受ける。

彼らの奮闘を見たティラミーゴが復活し、巨大化したレッドリュウソウルのサポートを受けて発射したビームブレスに吹き飛ばされた間に、
ティラミーゴはキシリュウオーへと変形。

リュウソウレッドと「ソウルをひとつに」したキシリュウオーの猛攻に圧倒され、テイルクラッシュでユニコーンサーブルをへし折られた末、最期はティラダイナバイトを受け爆散した。

【余談】

ユニコーンは一本角を持つ馬とされ、角を武器として扱う怪人としてデザインされたものに、シリーズの枠を超えるものの『仮面ライダーフォーゼ』に登場したユニコーン・ゾディアーツが登場している。

スーツは後に改造されケルピーマイナソーとして登場した。

最終更新:2019年09月24日 20:48