「レイドライズ!」
【詳細】
レイダーに変身するために必要なベルト型装備。第18話より登場する。
レイドライズスロットにプログライズキーを装填後固定し、特殊な周波数を送り込むことで擬似オーソライズを実行。
バックルの左側にあるレイドローダーと呼ばれる起動スイッチを強く押し込むことで、プログライズキーに記録された生物種のデータイメージ「ライダモデル」の能力の一部を人間に付与することでレイダーと呼ばれる怪物に変貌させる。
データの読み取りはNCライザーが行い、読み込んだデータイメージを本体であるライザーボディに組み込まれたレイドファクトリーによって受信したデータを元に各種装備を高速成形してレイダーの装備とする。
またレイドレギュレダーという制御装置はレイドライザーの各装備を制御し、装着者の負の感情を暴走させる機能を持つ。
これにより暴走した人間は恐怖心や痛みを軽減し、限界を超えた力と破壊衝動を引き出す。
似たような機能を持つ
ゼツメライザーと違い、レイドライザーはベルト部分である
CONバンドが格納されていない。
特殊軟質合金に耐靭ラミネートを施し高い柔軟性と耐久性を得たこのベルトはバックル部分を人間の腰に当てることで勝手に装着者の体型に合わせ巻き付く機能がある模様。
滅はこの装備についての知識があり、装備名やこれを配り歩く謎の人物に対しても何かを知っているようで、
滅亡迅雷.netの幹部にいるであろうことが推察できる「亡」が何か関与している可能性がある。
後にこの装備は天津垓が作らせたもので、
ヒューマギアを仮想敵として一般発売する予定のものだったことが判明した。
クラッシングバッファローレイダーが出現した際に自社の商品と発言していたが、周囲に対してミスリードを誘うつもりだったのかもしれない。
配り歩いていたのも、亡の人格データを極秘に脳内に埋め込まれていたチップにインストールされていた不破諌だった。
【余談】
仮面ライダーゼロワンでは陣営ごとに変身ベルトが異なるため、現時点で4つの変身ベルト(劇場版に登場した
サイクロンライザーも含めると5種類)が登場しているが、
敵も変身ベルトで怪人化するのも珍しいのに、新たな変身ベルトが登場するのは極めて異例である。
「AUTHORIZE NEW ERA」でのデザイナーコメントによれば、ショットライザーを簡略化させ人間を怪人化させるための変身ベルトのイメージでまとめたという。
ゼツメライザーともボリュームが近くなるように意識した上でデザインされた。
最終更新:2022年04月26日 21:47