【名前】 |
ヌマージョ |
【読み方】 |
ぬまーじょ |
【声優】 |
幸田直子 |
【登場作品】 |
魔進戦隊キラメイジャー |
【登場話】 |
エピソード21「釣れ、ときどき達人」 エピソード22「覚悟はいいかそこの魔女」 |
【所属】 |
ヨドンヘイム/ヨドン軍 |
【分類】 |
幹部 |
【モチーフ】 |
魔女 |
【名前の由来】 |
沼+魔女 |
【詳細】
ヨドン軍の幹部としての招集を受けていたとされ、その「招聘記念のささやかなティーパーティー」と称してクリスタリア全土へと呪いの波動を送っていたとレッドキラメイストーンは語っていた。
毒や呪い等、人を苦しめるための能力に秀で、フランベルジュを武器に接近戦をこなせるもオラディンには歯が立たず追い詰められてしまう。
オラディン、王妃マバユイネ、宝路らメンバーはレッドキラメイストーンと、呪いを弾くアクアキラメイストーンと共に
ヨドンヘイムへ向かいヌマージョと交戦。
ベチャットを呼び出して彼らと戦うも、呪いはアクアキラメイストーンが弾き、オラディン王の力の前に劣勢となって追い詰められてしまうが、そこへ突然現れた妹の
ミンジョがオラディンに攻撃を加えたことでスキが生まれ、体内で生成した毒をアクアキラメイストーンに吹きかけることで彼の意識を奪って解呪を封じてしまう。
そして続けざまにオラディンに対して「大いなる闇の呪い」をかけるが、彼の攻撃を受け致命傷をおい、その生命と引き換えにした呪いの効果を語り泡のようなエフェクトに包まれ消滅した。
その直後、マバユイネの右目にヨドンの紋章が昏く煌めいた。
彼女が死の間際にオラディンにかけた呪いは、彼本人ではなく最も愛する女性を対象に発動する。
呪いが発動した女性は石像となり7日後に砂となって消滅してしまう恐ろしい効果であり、ヌマージョが自分の命をかけて発動しただけあって呪いをかけられたオラディンが死亡しても呪いは解呪できず、しかもその場にいなかったものの「最愛の娘」であるマブシーナがその呪いの対象となる危険性が有り、
宝路はそれを回避するために願いを叶えるべく、
カナエマストーンの探索に明け暮れていた。
そしてついにエピソード21にてその呪いがマブシーナに発現。
しかし
カナエマストーンはまだ2つしか場所を把握できておらずヌマージョを倒しても呪いを解除できない。
カナエマストーン・リバーシアの力で過去に戻るという案も出たが、過去を改変してしまうとキラメイジャーの存在自体がなくなりかねないため、
ヌマージョの存在をどうにかするのではなく、彼女の力によって行動不能に追い込まれたアクアキラメイストーンを復活させ、その能力で解呪するという作戦が決まる。
そしてリバーシアの力で充瑠、瀬奈、為朝、レッドキラメイストーンが過去に移動。
ヌマージョ討伐のために
ヨドンヘイムに来ていたオラディンたちを
ベチャットに扮した為朝らが足止めしている間、アクアキラメイストーンが受けた毒液のサンプルを入手するべく充瑠はどうにか体液を取れないかとヌマージョに隠れ頭を悩ませていた。
居場所がバレてしまい、キラメンタルの戦士であることも見抜かれてしまったため戦闘に入るが、
ヌマージョを倒してはならないという制約と、リバーシアの能力は20分しかないこと、さらにヌマージョが純粋に強いという苦境が重なって充瑠は窮地に追い込まれる。
だがそこでとある作戦をひらめいた充瑠は遠方からキラメイショットで銃撃し、リーチの差でヌマージョを挑発。
それに応じ吐き出した毒液をキラメイソードで受け止め、現代に持ち帰ることでアクアキラメイストーンはついに復活。
充瑠のキラメンタルによって魔進ザビューンとしての力も得て現代で暴れていた
邪面獣モーターボートバスラを撃破した後、マブシーナにかけられていた呪いも解呪された。
ヌマージョの悪しき呪いはついに途絶え、多少改変された形にはなったが、充瑠らが撤退した後オラディンと接敵してそのまま倒されたと思われる。
なおマバユイネも呪いによって肉体は崩壊したが、死する直前魂をヘッドドレスの宝石にうつしていたことで生きながらえていたことが判明した。
【余談】
「魔女」と明言される特撮キャラクターは珍しい。
ヨドンヘイムの住人であるため、その波濤を模ったと思われる頭部は邪面である可能性が高い。
妹の
ミンジョの行方はわかっていないが、
ヨドン軍への招集を受けていたようなので、死した姉に代わって今後参加してくる可能性が高い。
先に全く別の女性幹部が登場することになってしまったが。
エピソード22終了後公式サイトにて個別ページが作られたが、それによって
ヨドン軍の幹部だったことが確定した。
普段は別のところにいて招集に合わせて参戦していたと思われ、彼女がオラディンに倒されたことでヨドン軍はクリスタリア侵攻の際に
ガルザを味方に引き入れ幹部にしたのかもしれない。
なお「普段は別なところにいたためヒーロー側も知らず、本来侵略に参加するはずだったのに出来なかった」というポジションの幹部怪人のため、
本来は夏の劇場版用のキャラクターだったのでは?という意見も。
最終更新:2021年02月26日 10:07