【詳細】
ヨドンヘイムに拠点を置き、地球を征服するために侵略行為を行っている軍団。
人々から希望や輝きを奪い、闇を崇めている。
クリスタリアや地球などの様々な世界を手中に収める為に派遣され、侵略活動を行う。
地球の侵略においては
邪面師が人々の苦しみから発生するエネルギー「
闇エナジー」を集め、
邪面獣を送り込む為の
ゲートを作るべく暗躍するのが基本スタイルである。
ヨドン軍の作戦のメインは
邪面獣であり、
邪面獣の強大なパワーで地球の環境を破壊しつくし、大軍を送り込む為に巨大な
ゲートを開かせようとしている(但し、
ゲート開放に関しては
エピソード1で失敗し、現在は方針転換に伴って一時休止中。何回か大規模
ゲート自体の作成は試みられている)。
それ故に小規模な
ゲートで移動する事ができて察知されにくい邪面師を最初に送り込み、地球で活動させて発生した
闇エナジーに使って更なる
ゲートを開放し、そこで
邪面師に紐付けられた邪面獣を送り込み、地球で大規模な破壊活動を行わせようと目論むようになり、要は「
邪面師+
邪面獣」による
トータルの被害を増やす事に目標がシフトした。
ガルザに「時間の掛かる作戦」と言わしめる気の長い作戦だが、今後何かしら作戦目的にも変化が生じる可能性が考えられる。
そもそも
ヨドンヘイムの価値観故に
クランチュラが「『地球人を地球にある概念、または器具で苦しめる』という方向に重点を置いているだけ」という事もある。
闇エナジーはある程度の期間持ち越しが可能である事が判明している為、余剰分を緊急などの場合に備えて貯めている可能性もある。
幹部は現時点で
ガルザと
クランチュラの2名だけであり、ヨドン皇帝さえもビジュアルが判明していないが、エピソード22では
ヌマージョが招集を受けていたもののオラディンによって倒されてしまっていた事が明らかになった。
ヨドンヘイム全土に幹部、もしくは幹部候補となる怪人が散っており、有事の際に呼び出される方式の模様。
後に
ヨドンナという新女性幹部が参戦した。
4つ揃えると願いを叶えるという
カナエマストーンの存在はある程度知られてはいるようだが、さほど重要視していないらしく魔性を司る
カナエマストーン・イリュージョアのみ皇帝の指示で
ヨドンナが回収したものの、
それを利用して地球上で無限に
邪面獣を作り出すという作戦は、1体生み出しただけでイリュージョアが休眠状態に入るというコストの重さ故に頓挫している。
邪面獣ターンテーブルゴモリュウへ伴って出撃し、自分の1/5を喪った似割引
クランチュラはスランプに陥ったらしく、それが逆にクリエイターとしての心に火をつけることになったが、
侵略行為に重点を置く皇帝側と、戦力を送り出す側の
クランチュラのこだわり(遊び心)に差が出始め、最高傑作ということで送り込まれた
マネキネコ邪面も悪い意味で
クランチュラのこだわりが強く出てしまった結果、同じく作品を生み出す側である熱田充瑠との交流を経た
クランチュラはヨドン軍の方針と完全に決別。
皇帝からも用済みとして始末されかけたところを密かに
ガルザに助けられる結果になったものの、
クランチュラの離反はほぼ確定的と言える。
そうなると新たな
邪面師、
邪面獣の作成は難しくなると思われるが、果たしてヨドン軍の次なる手は……
【余談】
この名称は淀みとヨトゥンヘイムを足した造語である
ヨドンヘイムの軍隊、を縮めたものと思われる。
ヨドンヘイムの項目も詳しいが、汚れを好む異次元生命体ということで
炎神戦隊ゴーオンジャーの
蛮機族ガイアークと共通点が多い。
異なるのは、ガイアークに比べヨドン軍は幹部同士の関係がかなり悪く、アットホームとは程遠いこと。
幹部同士の仲もそうだが、ガイアークはゲスト怪人枠の
蛮機獣にさえ優しいのに対し、主にガルザだがヨドン軍は
邪面師はおろか
邪面獣でさえ時として容赦なく粛清してしまう。
最終更新:2021年02月03日 02:40