「俺の名は神代凌牙。またの名を仮面ライダーデュランダル。俺を…怒らせるな!」
【詳細】
数ある
聖剣の一つ、「時」の聖剣「
時国剣界時」に選ばれた「時の剣士」たる仮面ライダーデュランダルに変身する男性。
最も最後に登場した聖剣の担い手であり、
ソードオブロゴスの中でも最強と言って良い高い実力の持ち主。
時国剣界時は相応の力量の持ち主でなければ扱えない特殊な聖剣であり、妹である
神代玲花もまた
煙叡剣狼煙という「煙」の聖剣に選ばれた剣士である。
妹と共に神代家は代々
マスターロゴスに仕える一族の出身であり、それ故に世界の均衡を守らんとする意思は誰よりも強い。
マスターロゴスの指示には疑問を挟まず従うが、どちらかというと組織の理念に従っているので必要であればマスターロゴスとて粛清する覚悟を秘める。
時国剣界時は剣と槍に切り替えが可能な上、時間を削り抹消する能力を持つことから扱うには相応の実力が求められる。
時間を削った際に生じる高負荷領域である限定空間を移動しながら任意の状態で能力を解除することにより、相手にとっては瞬間移動にも等しい動きで対象を粛清してしまう。
限定空間では移動が精一杯で攻撃行動が取れないため、どこから攻撃が来るのか読み切ってしまえばそれを防ぐことは可能。
しかしそれを抜きにしても凌牙自身の戦闘技能が抜きん出ているため、狙われた状態で対処するのは困難を極める。
【余談】
名前の由来はフランスの叙事詩「ローランの歌」に登場するローランが持つとされる聖剣。
イタリア語ではドゥリンダナ、デュランダーナとも。
書物によればイーリアスに登場するヘクトールというトロイアの英雄が使っていたともされ、岩をも切り裂き折れなかったと言われるほど絶大な切れ味を持つとされる。
最終更新:2024年02月01日 02:00