ソードオブロゴス

【用語名】 ソードオブロゴス
【読み方】 そーどおぶろごす
【登場作品】 仮面ライダーセイバー
【分類】 組織/作中用語
【名前の由来】 剣の中の真理?(英:Sword Of Logos)

【詳細】

仮面ライダーセイバーに登場する組織。

「始まりの5人」の一人が立ち上げた現実世界の守護を担うための集団であり、聖剣ワンダーライドブックを管理している。

大いなる本を狙うメギド、及び黒い本棚とは敵対関係にある、はずなのだが…

世界の近郊を守るため主に現実世界側の守護を担い、メギドが動こうものなら即座に反応して迎撃に出向き人々が暮らす世界の平和を守る。
歴史は古く2千年前から存在する組織であるが、組織のトップはマスターロゴスと呼ばれ代々受け継がれている役職名でもある。
組織に属する者達から尊敬を集める役職であるが、ワンマン運営にならないよう四賢神と呼ばれる4人の剣士達が合議制で組織の舵取りを行っている。

闇黒剣月闇の機能によって世界が滅び去る未来を見てしまった富加宮隼人と上條大地は組織から離反する形でメギドに加担し、上條大地は死の間際に対峙していた神山飛羽真に対し、15年前親友だった富加宮隼人の突然の裏切りの原因がソードオブロゴスそのものにあり、何者かが彼をそそのかしたと考えていることを伝える。

そしてそれと時を同じくして神代玲花/仮面ライダーサーベラがとある人物の思惑により暗躍を開始。
ノーザンベースに集う剣士達の絆を言葉巧みに瓦解させ飛羽真を孤立させてしまう。

光剛剣最光こと光の剣士、ユーリが表舞台に出てきたことで飛羽真は再び倫太郎を始めとする仲間たちとの仲を修復していったのだが、その過程で組織の中の裏切り者がよりにもよってトップであるマスターロゴスその人であることが判明する。

2千年前はワンダーワールドに残ることを決意するタッセル(ビクトール)と共に現実世界側を守護する組織として初代マスターロゴスが立ち上げたソードオブロゴスだったが長きに渡り世界の近郊を影から守るという使命に飽きてしまったイザクが世界を滅ぼし作り変えるための力として大いなる本こと全知全能の書の力を求めた。
富加宮賢人の父、隼人は闇黒剣月闇の機能によって世界の崩壊にマスターロゴスが関与していることを知り直接問いただすも、その未来を知ったマスターロゴスによって言いくるめられてしまい15年前ルナの確保に動いたのが裏切りの真相だった。

上條大地が頑なに本心を話そうとしなかったのもソードオブロゴスの裏切り者を警戒していたためであり、マスターロゴスがその裏切り者であることを考えれば彼の言動は正しかったことになる。
少なくとも誰かに話したことで結果が最悪に転んだのだから。最も流石に組織の長そのものが悪しき野望を抱いているのを見破るのは困難だっただろう。

全知全能の書復活の儀式によってオムニフォースワンダーライドブックが誕生し仮面ライダーソロモンとしての力を得たマスターロゴスだったが、全ての聖剣の力を宿す刃王剣十聖刃を飛羽真が得てしまうとその力に連戦連敗。
なりふり構わず勝ちを得ようとしたがそれすら失敗しストリウスによって始末されてしまったため、これまで同様の組織運営は難しいと思われる。

最終章にて全知全能の書は新しくなり、世界の崩壊を乗り越える事に成功した。
今後ソードオブロゴスという組織がどういう舵取りをするのかはまだ不透明だ。

【余談】



最終更新:2022年08月07日 11:17