【詳細】
ネイティブと呼ばれる
ウカワームや
カッシスワーム グラディウスらが率いるものと敵対しているワームであるが、
争いを好まず普段は保育士として勤務している。
人間を「脆く儚い生き物」としているが、それ故の愛着を持ち、本人としては人間の中でひっそりと生きていければ良いと考えていた。
敵対しているワームからは命を狙われていたものの、根岸らネイティブが影から支配しているZECTは加賀美新を護衛として派遣していた。
ついにその素性を知られてしまい、
黒装束の女の一人の
コキリアワームに率いられた
サナギ体が職場としている保育園に直接攻め込んでくることとなってしまった。
【余談】
彼がウカワームらに命を狙われながらも他のネイティブ達が加賀美を派遣するくらいで目立った保護の動きを見せなかった理由は不明。
マスクドライダーシステムについて深い知識を持っていたらしい彼は、その開発段階から参加していた重要な立場にいたとも推察できるが、人間に成り代わって地球の支配者になろうと目論んでいた根岸らと違い、人間の中に紛れてひっそりと生きていこうとした彼の感性が受け入れられなかったのかも知れない。
最終更新:2025年07月10日 02:30