天邪鬼メギド

【名前】 天邪鬼メギド
【読み方】 あまのじゃくめぎど
【声】 矢崎広
【登場作品】 仮面ライダーサーベラ&仮面ライダーデュランダル
【分類】 メギド
【宿主】 御手洗るい
アルターライドブック 天邪鬼
【ジャンル】 幻獣
【特色/力】 光球による爆破攻撃
【モチーフ】 天邪鬼、鬼

【詳細】

ソードオブロゴスに属する名家「御手洗家」の御手洗るいが「天邪鬼アルターライドブック」を利用しメギドと融合した姿。

異なるメギドを左右で張り合わせたようなあべこべの姿を持ち、右半身は鎧で身を固めた悪鬼のような怪物、左半身は筋繊維をむき出しにした悪魔のような醜悪な怪物の身体を持つ。

爆発する紫の光球を飛ばして攻撃を行い、他のメギドのようにシミーの軍勢を呼び出すことも出来る。

御手洗るいはソードオブロゴスにおける名家の出身だが、全知全能の書を巡る戦乱の2年後自ら御手洗家を継ぐべくサウザンベースからアルターライドブックを盗み出しその力を使って現当主の叔父を葬って当主の座についた。

その後神代家に近づこうと神代玲花と結婚しようと目論んだが、彼女の兄である凌牙に犯行を見破られてしまい、盗み出したアルターライドブックを使って天邪鬼メギドへと変貌する。

仮面ライダーサーベラ、デュランダルとの戦いに破れたが、元々己が当主になろうと考えたのも平和を願い、ソードオブロゴスの行く末を憂うがあまりの行動であったため改心を願う玲花のとりなしによって粛清されることは免れた。

【余談】

スーツはゴブリンメギドを改造したものではないかと見られる。
右手の部分がゴブリンメギドと同じ。

人間が自分の意志でメギド化した幹部を除けば唯一のメギド。
メギド側の意思は無いのか、劇中ではるい自身の意思で行動している。

大型のアルターライドブックであったため、イエティメギドネコメギドらのような新型タイプと思われるがそのあたりの情報は無い。
また既存文学作品をもじった名前が基本のアルターライドブックにおいて、「天邪鬼」という捻らないタイトルというのも独自性が強い。
天邪鬼とは日本に伝わる妖怪としても知名度が高いもので、人間に対していたずらし、相手の言わんとすることを見抜いて口真似をするという子鬼。
ひねくれ者を意味する別称でもあり、他人や世間に逆らうような行動をトリ、本心とは裏腹なことを言う「素直になれない人」を指してあまのじゃくと言う事もある。

左右で異なる要素を組み合わせた怪人は特命戦隊ゴーバスターズケンタテロイド(ケンロイド+タテロイド)、仮面ライダージオウアナザーW等がある。

最終更新:2025年03月20日 01:30