ゲタグルマー

【名前】 ゲタグルマー
【読み方】 げたぐるまー
【声】 乃村健次
【登場作品】 爆上戦隊ブンブンジャー
【登場話】 バクアゲ12「爆上エンジン」
【所属】 大宇宙侵略大走力団「ハシリヤン」
【分類】 苦魔獣
【点火された魂】 燃えるバンカラ魂
【エンジン】 古びたゲタ
【スピード】 ファッションセンス周回遅れ
【カスタム】 ダイナシナイダー、100tゲタ、ドローンゲタ、ヴァーチャルゲタビーム
【ファーストラウンド】 コース/市街地
【セカンドラウンド】 コース/ハイウェイ空間
【ファイナルラウンド】 コース/ビル街
【ナンバー】 2008
【モチーフ】 ゲタ、バンカラ、番長、キャリゲーター?
【ナンバーの由来】 炎神戦隊ゴーオンジャーの放送年(2008年)

【詳細】

キャノンボーグが古びたゲタにハシリヤンイグニッションキーを差し、燃えるバンカラ魂をイグニッションして納車された苦魔獣

1970年代に流行した長ランを身に着けた大きなゲタを裏側を張り合わせた頭を持つ。
顎部分にはX字型、頬?にも傷が走る等往年の番長のイメージが混ぜ合わされているためか、「ダイナシナイダー」というワイヤーで強化された竹刀を振り回す時代錯誤の根性論車…者。
両肩には石階段をあしらったアーマーを持つ。
鼻緒部分を中心に蜘蛛めいた丸い炎の浮かぶ目が幾つも並ぶ様子は車のライトのようでもある。

モチーフに含まれ着火された魂の「バンカラ(蛮カラ)」とは西洋風で小洒落た様子を示すハイカラHIGH and MIGHTY COLORに対する対義語(アンチテーゼ)であり、地球人の足に強制的にゲタを履かせることで若者達のファッションを台無しにしてギャーソリンを発生させることを目的としている。

様々な能力を持ったゲタを操り、100tもの重量を持つゲタを強制的に履かせる文字通りの「100tゲタ」の他、ドローンのように操って空中から攻撃する「ドローンゲタ」、ゲタのイメージ像をビームとして放ちあたった相手の足を重くする「ヴァーチャルゲタビーム」等ゲタ尽くしの苦魔獣。
ケタケタならぬ「ゲタゲタ」と笑う。

自身の機動力は低いが100tゲタ、ヴァーチャルゲタビームと相手の動きを封じる能力が豊富なためスピード戦闘を得意とするブンブンジャーに対して優位に立てる。
これは作り出したキャノンボーグによる改造によるもののようだ。

【余談】

モチーフはゲタ。
言動からして「古臭い言葉遣い」「名前に”ゲタ”を含む」「ゴーオンコラボエピソード」という点から炎神キャリゲーターもモチーフに入っている。
というよりおそらく炎神の中から器物に置き換えてモチーフに出来る個体がチョイスされた結果、キャリゲーターをモチーフにしたゲタ怪人になった可能性が高い。

最終更新:2024年06月19日 11:36