【詳細】
基本的に「◯◯+グルマー」(◯◯は元となった器物)というネーミングで統一されており、場合によっては以前誕生した個体と瓜二つの苦魔獣であることもあり、その場合は「セカンズ」だったり「ニ台目」だったりとつく。
誕生直後から自我を有し独自行動が可能な高い知能を持つが、ギャーソリンが人々の悲鳴からしか生まれないためか破壊衝動の強い個体が多く、危険度は高い。
なお集めたギャーソリンは苦魔獣の体内に蓄積されるが、等身大時に倒されると体内のギャーソリンが空中に散ってしまう。
そうなると
サンシーターの一人(一台?)の
ヤイヤイ・ヤルカーが反応して散ったギャーソリンを呑み込んで
ハイウェイ空間に突入して暴走。
その果に現実世界側に50m級にサイズアップした状態の倒されると
ギャーソリン大暴走体となって復活する。
この巨大化ギミックは
サンシーター達は全く知らなかったようで、いきなり動き出した
ヤイヤイ・ヤルカーに困惑していた上、ヤルカー自身はそのことを把握していなかった。
なおこの際にブンドリオが苦魔獣のことを巨大化ギミックを含めて性格に把握していたのだが、しばらくその理由は不明だったものの
ディスレースによってこのシステムは元々はブンドリオが作ったものであったことが判明している。
地球にハシリヤンが現れたのはバクアゲ1の時点が初めてのはずだが、既に知識があったのはブンドリオの過去に繋がる伏線であった。
作られ始めた当初はあまり知能が高くなく、それぞれの行動原理をうわ言のようにつぶやくのみだったが、3体目当たりから流暢に喋りだすようになりキャラクター付けが進んでいる。
ディスレースが着任した後、彼が力を込めたハシリヤンイグニッションキーを使った
再建パワー苦魔獣が登場するようになった。
これまで発生させたギャーソリンを苦魔獣の身体に溜め込む方式から、最低限
ギャーソリン大暴走体になる分を残しつつ、発生させた側から
ハイウェイ空間を経由してハシリヤン本家へ直接納入する方式に変更されている。
これによって今までほとんど納入できていなかったギャーソリンを大量に、かつ直接納入が可能になった。
ディスレースが戦死した後、
パワーアップ苦魔獣が登場するようになったが、以前と具体的にどうパワーアップしているのかは定かではない。
【余談】
「◯◯(元となった器物)+グルマー」というネーミングで統一されている。
上半身のパーツを取り替える形でスーツが作られていると見られ、下半身は共通化されている模様。
これは
前作に登場した
怪人と共通。また等身大で倒されると巨大化して復活するというのも戦隊シリーズではオーソドックスながら去年から引き継がれている。
キラメイジャー、ゼンカイジャーとドンブラザーズは巨大化にも一捻り加えていたため、ストレートに巨大化するほうが近年では逆に珍しかったり。
名前は「車」と「魔獣」をもとに「苦しみ」を当てたもの。初代車系戦隊のターボレンジャーにも「暴魔獣」という怪人が登場し、ネーミングはそちらを意識したものか。
それぞれ点火された魂を「燃える◯◯魂」として紹介文に記載されているが、そのワードは
救急戦隊ゴーゴーファイブにて戦隊の名のりで「燃えるレスキュー魂!」としていたのを思わせる。
救急車や消防車などの苦魔獣が出てくるとしたら・・いや考え過ぎか。苦魔獣が車をモチーフにしてくることもないだろう。
と思っていたら、車をモチーフとしたヤイヤイ・ヤルカーをモチーフとした
クルマジュウグルマーという形で本当に車型の苦魔獣が誕生することとなった。
デザイン担当は
仮面ライダーゴーストでも怪人デザインを担当した漫画家の島本和彦氏。
ゴーストに登場した
眼魔や
ガンマイザーなどに似たデザインを感じさせ、当時のスーツ造形では上手く表現できなかったひらひらとした物体の表現などにリベンジ性を思わせる。
トイレの紙や
泡、
湯気等が造形に取り込まれているのでと、両眼が燃えているのが共通デザインとなっており、その炎がどのような形になっているのかもデザインとしての見どころ。
最終更新:2026年07月04日 01:31