新時代妖怪

【名前】 新時代妖怪
【読み方】 しんじだいようかい
【登場作品】 忍者戦隊カクレンジャー第三部・中年奮闘編
【分類】 敵怪人

【詳細】

忍者戦隊カクレンジャーの30周年記念作品に登場する新たな妖怪(カクレンジャー)達。

30年前は発達していなかったネットワークから生じた新時代の妖怪であり、令和となった現代において人の悪意や憎しみのエネルギーが一番たまる場所から誕生したとジライヤは語る。

カクレンジャーの最終回で封印の扉の向こう側に封印された妖怪とは全くの別種であり、カマイタチユキオンナ等かつて登場した妖怪と同じ名前を持つ別個体が誕生している。
彼らは新たなる妖怪大魔王として貴公子ジュニアの息子である吾郎を覚醒させようと目論見、サンモトゴロウザエモンとしてその力を発揮させた。

カクレンジャー本編に登場した妖怪たちも人間として暮らしている姿が描かれていたが、彼らも人間としての姿で現代の生活に溶け込んでおり、サンモトゴロウザエモンを除いて妖怪としての本性を表しても大きく姿が変わらない。

【余談】

その本質は人間の悪意等から生まれていることから、カクレンジャー本編に登場する妖怪と何ら変わりはない。

ネットワーク上の悪性エネルギーから生じたという設定は仮面ライダーゼロワンの超知能アークもしくはアウトサイダーズに登場する超知能ゼインが近く、ネットワーク技術の発達によって自然発生したことから、かつての妖怪達同様根絶が不可能であり、封印できない可能性が高いため、その厄介さは跳ね上がっているといえる。

ある意味ではネットワーク上に生じたウイルスじみた存在が妖怪の皮(データ)を被って現実世界に実体化したようなもの。
仮面ライダーエグゼイドバグスターウイルスや、日本古来の妖怪の情報を纏って怪人化する点で言えばサスケ/ニンジャレッドも客演している手裏剣戦隊ニンニンジャー妖怪(ニンニンジャー)に近いとも言える。
そのためか中年奮闘編のEDにはニンニンジャーからキンジ・タキガワが出演している。

最終更新:2024年08月05日 04:33