【詳細】
冥黒王の力の源とされる赤い石であり、
錬金術がテーマの本作だが、多くの錬金術を扱う作品では一種の到達点として扱われるものでありながら
錬金アカデミーや
錬金連合、ミナトら熟練の錬金術師達はその存在に言及すらしていない。
これはガッチャードにおける錬金術が「無から有を、死から生を生み出す」事を目的とし、
ケミー達のように目に見えないような要素に手を加え物質化させる事を主目的としていることから、「卑金属を金に錬成する」という一般的な定義の錬金術は廃れていることも影響しているのかも知れない。
冥黒王という古き錬金術の象徴のような存在が
ウロボロス界、
暗黒の扉の向こうに封じられていたこともおそらく無関係ではない。
第31話で
グリオンが開きかけた暗黒の扉の隙間を通るため、
冥黒王はその肉体を3つに分割。
冥黒王 ギギストが先んじて宝太郎達の前に現れた後、他の冥黒王達も次々に扉の向こうから出現した。
本来は一つの存在だった冥黒王が3つに分裂した影響か、ギギストらは誰が主導権を握るかで争っており、3人がそれぞれ33%ずつ所持していた。
33%の3人分となると99%にしかならないが、残る1%の所在は・・・
【余談】
「賢者の石」と呼ばれる存在は
仮面ライダー作品にも度々登場している。
最終更新:2024年08月27日 03:47