【名前】 |
ブーシュ・ストマック |
【読み方】 |
ぶーしゅ・すとまっく |
【声/俳優】 |
竹内良太 |
【登場作品】 |
仮面ライダーガヴ |
【登場話】 |
第5話「思い出がヒリヒリ」 |
【所属】 |
ストマック家/ストマック社 |
【分類】 |
グラニュート |
【特色/力】 |
不明 |
【モチーフ】 |
不明 |
【名前の由来】 |
口(仏語:bouche)+胃(英:Stomach) |
【詳細】
ランゴ・ストマックらストマック兄妹の父親に当たる。
長男であるランゴの怪人態とよく似たゴシック調の異形の頭部とコートを着用した細身の身体を持ち、
闇菓子の製造法を確立させた自身の父(ランゴらにとっては祖父)からその事業を引き継いでいた。
ある日
闇菓子のスパイスにするために攫われてきた人間の一人である井上みちるに惚れ込み、彼女との間にショウマ・ストマックを設ける。
しかし彼らに対して「幸せを感じさせると闇菓子のスパイスにされる」という懸念から冷遇しており、見初めたはずのみちるもブーシュに対して愛情を感じさせず、子であるショウマが唯一の拠り所になっていたであろうことは想像に固くない。
ショウマからもよく思われていないが、ランゴからも「イカれた親父」と称される等身内からすら批判されている。
最も当時
ヒトプレスの技術は存在せず、そのままさらってきたらしいことが描写されており、その中から見初めた女性を囲って子供まで作った行いを考慮するとランゴらからの批判も納得できるものであり、闇菓子のスパイスにされかねないことからみちるやショウマに優しく接することが出来ない現状では母子からも悪感情しか持たれないのも仕方のないことである(特にみちるからしてみれば自分をさらった組織の親玉から無理やり関係を持たされたに等しい)。
そういった体面の一方ではみちるとショウマに対して愛情は抱いており、人間の血が入ったことで
眷属を生み出す能力のないショウマの赤ガヴに対し叔父にあたるデンテ・ストマックに頼み込んで能力を開花させようと試みていた。
結局のところ本来の家族からは「イカれ」扱いされ、確かに愛情を向けていたみちるやショウマからは恐怖等のネガティブな感情しか向けられていないなど、とにかくグラニュートとしても、人間としてもその愛の定義はどっちづかずでいびつ過ぎたため誰にも理解されない悲しみを背負うこととなっている。
現在は故人だが、どのようにして亡くなったのかは定かではない。
ショウマを排斥しようとランゴらが動き出したのはブーシュが亡くなった直後であり、事業を乗っ取るためにランゴらの手にかかった可能性も捨てきれない。
本妻がいたはずなのだが、そちらに関しての言及は今のところない。
【余談】
名前の由来は仏語の「口」を意味する「bouche」から。
最終更新:2024年10月01日 03:51