アーリー

【名前】 アーリー
【読み方】 あーりー
【声/俳優】 田中美央(本体)
加藤岳(人間態)
【登場作品】 仮面ライダーガヴ
【登場話】 第11話「あまい言葉にご用心!」
第12話「ドーナツがつなぐ絆」
【分類】 グラニュート
【人間態】 小学6年生の少年
【特色/力】 突進/大顎/火球
【モチーフ】 ワニ
【名前の由来】 アリゲーター

【詳細】

グラニュート界という異世界の生命体、グラニュートの一体。

岩のようなゴツゴツとした表皮の下半身に巨大なワニの頭部が噛みついているような、ワニの頭部から手足が生えたような屈強な肉体を持つ。
強力な大顎を武器とし、捉えた獲物を木っ端微塵に粉砕する咬合力を有する他、火球を放出して相手を焼き尽くす。

また堅固な肉体を誇示するかのような突進を得意とする肉弾戦に特化したパワーファイター。

他者を圧倒する力自慢だが、意外な弱点として顎を開く力が弱く、胴体部分を拘束されてしまうと攻撃手段が一気に減る上まともに動けなくなってしまい突進の威力も激減してしまう。

人間態はランドセルを背負った小学生の少年。
その外見で民衆に紛れ込みつつ、SNSを利用して女性に好意を持たせて呼び出しそこを狙ってヒトプレスにする手法を取る。
「マッチングアプリ詐欺」というか結婚詐欺じみた手法であるが、呼び出された女性はアーリーの巧みな文章によって好意を抱いた男性がやってくるという認識でいるため、幸せな恋心をいだいた状態でアーリーとの呼び出しに応じてやってくる。

そこを狙うことから彼が仕入れるヒトプレスは良質なものが多かったようで、ストマック社の社長であるランゴ・ストマックからも高い評価を得ていた。

だが幾つものマッチングアプリを利用しながらも、中身を変えるという意識が薄く幸果も有人が巻き込まれたことから調査を行い、徹夜の作業の末そのことを見抜かれている。
なおSNSにおけるハンドルネームは「ニワ」を基本としつつ、サブアカウントでは「ゲタロウ」と自身のモチーフであるワニにちなんだものとなっている。

【余談】

モチーフはワニ。
名前もアリゲーターに由来するが、「early」と書くと早い時間のなどを意味する。
彼の収穫作業は時間が掛かるが良質のスパイスになり、英語表記だと意味合いとは正反対なのが面白い。

人間体を演じたのは子役の加藤岳氏。
本体の声は田中美央氏が担当している。
特撮作品への参加は魔進戦隊キラメイジャーラグビー邪面以来となる。

最終更新:2024年12月09日 03:14