【詳細】
シュゴッダム王家が隠し持っていたオージャランスとオージャクラウンを合体させた大型武器。
ラクレス・ハスティーがコーカサスカブト城の玉座の下に隠していたオージャランスと、シュゴッダムに古くから伝わる王冠「オージャクラウン」を組み合わせたもので、全ての
シュゴッドを束ね宇宙の力を授けるものとされる。
オージャクラウンはシュゴッダム国王の王冠でもあり戴冠式でも使用される由緒正しきものだが、他の
五大国に伝わる王の証の一つでもある。
オージャランスと合体することで完成するオージャクラウンランスとしてシュゴッドの力を操り強力な攻撃技を繰り出すが、その真の力は「王鎧武装・始祖光来」の掛け声と共に頭に被ることでギラ、あるいはラクレスを強化変身させるためのもの。
シュゴッドの力を束ねるオージャクラウンの力と、コーカサスカブト城の隠し機能を動かすオージャランスの力を同時に発動できるが、重要度はクラウンの方が高いものの、オージャクラウンランスでないとコーカサスカブト城はキングコーカサスカブトに変形できず、エクストリームキングオージャーへの合体司令も合体状態でないと行えないため、2つで一つのアイテムといった方が正しい。
ラクレスもその重要性をよく理解していたことから厳重にその存在を秘匿していたものの、妹を政略結婚に使う等して懐に入り込んでいたカグラギ・ディボウスキーの調査によってその隠し方が見つかったため、ギラが入手した。
そして用意周到にジェラミーに頼んで偽物を作っていたカグラギだったが、ラクレスとギラの決闘の際のゴタゴタに乗じる形で
ボシマールが持ち出しており、決闘中ランスを持った状態で現れギラを攻撃しようとする。
しかし上記の通りそれは偽物だったことから、クラッカーよろしく大きな音と紙吹雪を撒き散らしたその偽物に驚いたボシマールの姿はなんと
地帝国バグナラクの宰相、
カメジムへと変わってしまった。
その様子を見たラクレスの様子は一変し…
「お前がスパイだったのか…!」
【余談】
最終更新:2025年10月07日 23:56