■となりの扉■
明雁 馳夫(あがり はせお)
明雁 馳夫(あがり はせお)
とある異世界に永住を決めた元・引き籠り。それは現世との決別を意味しているのだが、
彼自身は全く後悔しておらず、それどころか以前が嘘の様に秋晴れのような顔をしている
現世について語る時はあくまで他人としてであり、その口ぶりからも決別の意思が見て取れる
彼自身は全く後悔しておらず、それどころか以前が嘘の様に秋晴れのような顔をしている
現世について語る時はあくまで他人としてであり、その口ぶりからも決別の意思が見て取れる
今は、町外れの鍛冶屋の親方に弟子入りし、鉄を叩いたり、言いつけで砂鉄や鉱石を集めたりと、
見習いらしく忙しい日々を送っているようだ
見習いらしく忙しい日々を送っているようだ
鍛冶仕事の時は厚手のエプロンとミトン、外出時は幾ら洗っても汚れが取れないズボンとシャツを着ている。
適当に刈り込んだ髪はゴワゴワしており、その上から布切れをバンダナのように巻きつけている
適当に刈り込んだ髪はゴワゴワしており、その上から布切れをバンダナのように巻きつけている
最近、やっと一人前に蹄鉄が打てるようになったとか
11/10/02(日)13:32:10