武装神姫SSまとめ@wiki内検索 / 「・第6話 「重兎」」で検索した結果
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・第6話 「重兎」
第1部 戦闘機型MMS「飛鳥」の航跡 第6話 「重兎」 一匹の砲台型神姫が砂の中から、ばっと姿を現し、スーザンの真下にもぐりこむ。 スーザン「!?ま、真下に砲台型MMS!!!」 西野「な、なに!?」 ケトは砲身のキャップをはずすと、スーザンのエンジン部分目掛けて滑空砲を放った。 ケト「ウオオオオオオオオオッ!!」 西野「取り舵!!」 スーザン「くそ!?スタビライザーが壊れて、舵がきかねえ!!」 ズドオオン!! スーザンのエンジン部分に命中し、火花と黒煙があがる。 スーザン「うわあああ!!」 煙に包まれるスーザン。 ケト「やった!!」 ケトはガッツポーズを取る。 林はハッと何かに気が付き、マイクを握って叫ぶ。 林「ケト!!早く逃げて!!」 ケト「?」 黒煙の中のから、スーザンの巨体がケト目掛けて沈降す... -
・第5話 「荒兎」
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MMS戦記
...第5話 「荒兎」 ・第6話 「重兎」 ・第7話 「轟兎」 ・第8話 「爆兎」 ・第9話 「嵐兎」 ・第10話 「射兎」 ・第11話 「火兎」 ・第12話 「焔兎」 ・第13話 「雷兎」 ・第14話 「燈兎」 ・第15話 「突兎」 第2部 「ミッドナイトブルー」 ・第1話 「night-1」 ・第2話 「night-2」 ・第3話 「night-3」 ・第4話 「night-4」 ・第5話 「night-5」 第6話 「night-6」 第7話 「night-7」 第8話 「night-8」 第9話 「night-9」 第10話 「night-10」 第11話 「night-11」 第3部 「竜の嘶き」 「ドラゴン-1」 「ドラゴン-2」 「ドラゴン-3」 「ドラゴン-4」 「ドラゴン-5」 「ドラゴン... -
・第7話 「轟兎」
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・第4話 「戦兎」
第1部 戦闘機型MMS「飛鳥」の航跡 第4話 「戦兎」 アオイはエンジンをフルスロットルで振り絞り、逆落としで突っ込む。 ウォース・パイト「敵戦闘機ッ!!!!!!!!!」 ウォース・パイトが怒鳴ると同時にアオイはFB256/Z 3mm滑腔砲の引き金を振り絞った。 ズドンドンドンッ!! 重装甲戦艦型MMS「スーザン」の後部、エンジンブロックに直撃すると真っ赤な炎を吹き上げた。 グボンと鈍い爆発音が起き、燃料タンクが吹き飛んだ。 スーザン「ウワアアッツ!!」 ヴィーーーヴィーーー ウォース・パイト「敵襲!!敵襲ッ!!!スーザンが攻撃された」 ウォース・パイトがサイレンを鳴らす。 細田が筐体のマイクを掴んでがなりたてる。 細田「敵機の機種は飛鳥タイプか!?」 アラキナ「何事だ!!」 ジャネット「敵機だ!!」 デ... -
・第9話 「嵐兎」
第1部 戦闘機型MMS「飛鳥」の航跡 第9話 「嵐兎」 グワワアーン!! 廃墟ステージで大爆発が起きる。 砂地で砲撃を行っていたスーザンがびくりと振り向く。 スーザン「なっ・・・なんだ今のは?」 スーザンの砲撃から身を隠していたミシェルとヴァリアも驚いて廃墟ステージを見る。 ヴァリア「クソッタレ!一体どうなってんだ!」 戦乙女型MMSの「オードリ」がミシェルに近づく。 オードリ「ミシェル、チームの半分はあの動けなくなった戦艦型神姫に撃破されてしまいましたよ」 ミーヤ「こりゃダメだよ」 戦車型のヴァリアが腕を組んで必死に考える。 ヴァリア「うーんうーん・・・どうしよう?」 そのとき、1機の黒い天使型神姫と飛鳥型の神姫がヴァリアたちの隠れている岩陰に飛び込んできた。 アオイ「調子はどうだい?」 エー... -
・第12話 「焔兎」
第1部 戦闘機型MMS「飛鳥」の航跡 第12話 「焔兎」 ダアアアアアアアアアンン!!!!!!!!!! 教会の鐘楼が粉々になって吹き飛び、物凄い轟音と砂埃、真っ赤な炎を上げてガラガラと崩れ落ちた。 ミラー「あ・・・あああ・・・」 ドルンドルルン・・・ ウォース・パイトはエンジンを吹かして方向転換し、ミラーたちにMKS40 2mmを全門を速射する。 ダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダン!!! マイク「うわああ!!!」 フランシス「ひいいいッ」 物陰に伏せるミラーたち。 ライベン「畜生、みんなあの2mm砲にやられる!」 ミラー「なんとかして接近を」 ライベンが崩れかけたビルをチラッと見る。 ライベン「上から狙おう」 だっと駆けるライベン。 マイクとフラン... -
・第8話 「爆兎」
第1部 戦闘機型MMS「飛鳥」の航跡 第8話 「爆兎」 ズンズズン・・・ドオン・・・ボム・・・ボウン・・・ 遠くで鈍い砲撃音が響く・・・ 重装甲戦艦型MMSの「ドセットシャア」「ウォース・パイト」はスーザンを残して廃墟となったゴーストタウンを併進する。 ドセット「スーザンの奴、うまく新手の神姫部隊を引き付けたかな?」 細田「あの砲声が聞こえている間は生きてるってことだな」 パイト「護衛のアラキナたちが戻ってこない・・・・相当苦戦しているようだ」 和田「なんにせよ・・・」 和田はバトルロンドの筐体の前で腕を静かに組む。 和田「これでようやく我々の当初の目的を達成できるということだ」 ドセットとパイトがこくりとうなずく。 和田がすっと手をかざす。 和田「廃墟ステージに全体に無差別爆撃を開始しろ!!強き者弱き者関係なし... -
・第14話 「燈兎」
第1部 戦闘機型MMS「飛鳥」の航跡 第14話 「燈兎」 和田「主砲ッ!!!榴弾!!!撃てェ!!」 ウォース・パイトのMKS40 2mmが焔を放つ。 グワワアーン!! 橋の左側の建物が粉々になって吹き飛んだ。 ミラーは爆風で地面に思いっきり叩きつけられ、頭部のバイザーが衝撃で砕け散った。 キイイイイイインン・・・・ 耳鳴りが激しい。よろよろと起き上がるミラー。 目の前でライベンが機関銃を撃ちながら何か叫んでいるが、うまく聞き取れない。 ウォース・パイトが機関砲を撃ちまくる。ビシバシとガレキが吹き飛び砕け散る。 ミラーは、ぼんやりとしながら辺りを眺める。 周りはぐちゃぐちゃに散らばった神姫の武装や残骸でいっぱいだった。オイルがダラダラと垂れ流れ、橋の下の川に流れ落ち、厚い油膜を作っている。 ... -
・第13話 「雷兎」
第1部 戦闘機型MMS「飛鳥」の航跡 ・第13話 「雷兎」 全身、砲弾や斬撃の攻撃を受けボロボロになった戦艦型MMSのスーザンは、横にあるハッチから煙草を取り出す。 マッチで煙草の火をつけると一服する。 スーザン「ふう・・・・」 西野「おい、スーザン!何をのんびり一服してんだよ」 スーザン「オレの仕事は終わったのさ・・・見て分かるだろ?主砲は全損、機関砲もいかれて、ミサイルも吹っ飛んだ。副砲は斬り飛ばされてエンジンはおしゃか、もうオレはただのでかい的だ」 目を細めて気持ちよさそうに煙草を吐くスーザン。 ズン・・・ズズズン・・・ガキン・・・バキン・・・ズゴン・・・ドム・・・・ スーザンの目の前では、敵味方乱れての神姫が激しいバトルを行っていた。 スーザン「そんなオレが出来ることといえば、あいつらの戦いを煙草を吸いながら眺めるだ... -
・第11話 「火兎」
第1部 戦闘機型MMS「飛鳥」の航跡 第11話 「火兎」 西野「撃ち方はじめッ!!!!!!」 西野がインカムを引っつかんで叫んだ。 ズドンズドンズドンズドンズドンズドンッズドンズッドオン!! スーザンの主砲が一斉に青白い焔を吐き出す。 同時に垂直に何十発のミサイルが一斉に甲板から発射される。 ヴァリア「んん?」 チカチカッと蒼い光がまたたく。 キュイイインイニイイイイインイニンイインー ばっと辺り一面が蒼い光に包まれたと思った瞬間、ものすごい爆風と爆音が響き渡った。 ドッゴーーーーオオオオーーーーン・・・チュゴチュゴゴゴゴン!ドンバッバッバン!! □ヘルハウンド型MMS 「バトラ」 Bクラス 撃破 オーナー名「合田 和仁」♂ 15歳 職業 高校生 □天使コマン... -
・第10話 「射兎」
第1部 戦闘機型MMS「飛鳥」の航跡 第10話 「射兎」 カチンとカッパーゾが地面に埋めた地雷のスイッチを入れた。 グワワアーン!! ドセットの周りで大爆発が起きる。 ドセット「うわああッ!!!!!!」 砲台型のメリッシュが滑空砲をドセットに向けて発砲する。続いて他の神姫たちも一斉にドセットに向けて手持ちのライフルやハンドガンを撃ちまくった。 ドドドン、バンッバッババッバン!!ズズズン、ズウウウン・・・・ 細田「くそう、やっぱり待ち伏せていやがった!!」 ドセットの巨体にビシバシと命中する弾丸。 ドセット「畜生めッ!!!」 ゴウウウウン・・・ ドセットの主砲がゆっくりと旋回する。 ミラーがそれに気づく。 ミラー「おい、そこの角にいる剣士型!!下がれ!!」 MKS40 2mm砲が発... -
・第2話 「風兎」
第1部 戦闘機型MMS「飛鳥」の航跡 第2話 「風兎」 大阪城外堀、水上ステージ 大阪城の外堀の一部をそのまま武装神姫の水上ステージとして、利用したステージで障害物として杭や半壊したボートなどが置かれている。 エーベル「さて、はじめようか・・・ルールはシンプル。俺と戦え」 エーベルは黒い翼をピンと伸ばし、右手にはアルヴォPDW9を装備し、左手は腰に手を当てている。 赤い瞳がじっとアオイを見据える。 アオイ「気が済むまで戦うってことか、まあ分かりやすくていいな、そういうの好きだぜ」 尻尾のエンジンをブウウウンと唸らせる。心なしか悦んでいるかのように軽いリズムを刻む。 立花「アオイ、武装は何を持っていく?」 アオイ「三七式一号二粍機関砲が1門と千鳥雲切、1本」 立花「二粍機関砲!?あれは対重MMS用の機関砲だろ?」 ... -
・第15話 「突兎」
第1部 戦闘機型MMS「飛鳥」の航跡 ・第15話 「突兎」 立花はパカッとチップスのフタをあける。 立花「はいどうぞ、斉藤さん」 斉藤「ああーそんなー悪いですよー」 立花「いえいえーそんなに気にしないでくださいよー」 立花はデレデレとエーベルのオーナーの斉藤といちゃついている。 アオイ「うおおお!!」 アオイが霊刀 千鳥雲切を振りかざしカリーヌに突っ込む。 斉藤「うそー、立花さんって***事務機営業マンさんなんですかー」 立花「そうだよー、斉藤さんは***商社さんで働いているなんて知らへんかったわー」 斉藤「めっちゃ取引先じゃないですかー」 立花「身内身内ー」 デボラがバースト・レールガンを連射する。 バキンバキン!! エーベルが紙一重で回避する。 エーベル「くっ・・・」 ... -
・第3話 「牙兎」
第1部 戦闘機型MMS「飛鳥」の航跡 第3話 「牙兎」 ワシ型がニヤニヤしながらエーベルの肩を叩く。 ワシ型「ヘイッ!!エーベル!こんな寒いのに寒中水泳か?うひひひ」 エーベル「うるせえよ!」 エーベルはずぶ濡れになってハンカチに包まっている。 斉藤「えーと、なんか私が席はずいている間にバトルしていたということかしら?」 斉藤は首をかしげる。 アオイ「そういうこと」 立花「すみませんね、なんか成り行きで・・・」 立花はぺこぺこ頭をさげる。 エーベル「ふん、少しはやるようだな」 アオイ「鼻水たらしていうセリフじゃねえな」 エーベルはよくみると鼻から雫が垂れていた。 エーベル「!?ぶッ、うるせえ!」 ちんとハンカチで鼻をかむとエーベルはいきり立った。 エーベル「俺を倒せたからっていい気に... -
・第1話 「飛兎」
第1部 戦闘機型MMS「飛鳥」の航跡 第1話 「飛兎」 「・・・けっ、しけた神姫センターだぜ」 広々とした神姫センターを見渡したアオイはがっかりした。 西暦2041年 1月10日 大阪府のちょうど真ん中にある大阪城公園。そこには公園施設の一部を利用した武装神姫センターがあった。 『大阪府 大阪市 森之宮神姫センター店』 このセンターでは連日のように多種多様な航空神姫。空を飛べる武装神姫が飛び立ち、神姫センター内にあるバトルロンドで激しい空中戦を繰り広げていた。 □戦闘機型MMS 「アオイ」 Aクラス オーナー名「立花 一樹」♂ 24歳 職業 事務機営業マン アオイはどこにでもいる普通のアスカ型神姫だ。オーナーの立花もしがないサラリーマン。 2人は土日になるとぶらぶらとそこら辺りの適当な神姫センターに出入りしては、... -
第7話 「night-7」
第2部 「ミッドナイトブルー」 第7話 「night-7」 真っ暗な屋内スタジアムに逃げ込むかのように集まる神姫たち。 航空母艦型MMSのツラギが発光信号でチカチカと合図を送る、すると少し離れた所で重巡洋戦艦型のマキシマとヴィクトリアが発光信号を返答する。 ツラギの艦橋ブロックに将校型のナターリャが寄りかかる。 ナターリャ「発光信号は送ったか?」 ツラギ「送りましたよ、しかしあんな所に配置してどーするつもりですか?こんなに散開してちゃ・・・」 ナターリャ「かまわんさ、それよりも甲板にいるあのバカ共に対空警戒を厳にするようにいっとけ」 ツラギ「アイアイサー・・・」 ツラギが甲板に目をやると、大砲を抱えた悪魔型と砲台型がびくびくと怯えている。 ニパラ「ああーーもうだめだ!みんなあの夜帝にぶっ殺されるんだ... -
・第1話 「night-1」
第2部 「ミッドナイトブルー」 第1話 「night-1」 ミッドナイトブルー (Midnight Blue) は色のひとつ。直訳すると「真夜中の青」となる。 西暦2041年 5月20日 23:55 花博記念公園鶴見緑地(はなはくきねんこうえんつるみりょくち)は大阪府大阪市鶴見区と大阪府守口市の市境にある。そこには公園施設の一部を利用した武装神姫センターがあった。 真夜中ということもあり、利用している神姫やオーナーの数もまばらだ。 『大阪府 大阪市 鶴見緑地センター店』 真っ暗な闇の中を、数隻の巨大な灰色の塊が轟音を奏でながら進む。 ゴーンゴーンゴーンゴーンゴーンゴーン・・・ チーム名 「灰色艦隊」 □巡洋戦艦型MMS 「アリスン」 Sランク □巡洋戦艦型MMS 「クローディ」 Aランク □巡洋戦艦型MMS... - @wiki全体から「・第6話 「重兎」」で調べる