武装神姫SSまとめ@wiki内検索 / 「第三話『開店・本屋の朝』」で検索した結果
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第三話『開店・本屋の朝』
ハウリングソウル 第三話 『開店・本屋の朝』 「マスター! その本は出版社が違いますよ! それは圭分社の本です!」 「ん・・・・・じゃあこれは?」 「それは雑誌コーナーです! ついでに今左手に持ってるのが文庫コーナーでそこに山積みになってるダンボールは全部コミックのコーナーです!」 僕は机の上からマスターに向かって言った。 全く、マスターは僕たちがいなかったときはどうやって本棚の整理をしていたんだろう? 「・・・・・・・・・・マイスター。片付け、下手」 「・・・・さり気なく人が気にしていることを言わないでもらえるかな」 ノワールがそういってチラリと僕のほうを見る。僕は苦笑しながら肯いた。 「ハウ、仕切り屋さん。マイスター、片付け下手。ノワール、大変」 「しっ仕切り屋さん!? だって仕方ないじゃない、僕だって仕... -
ハウリングソウル
...ニ話『朝』 第三話『開店・本屋の朝』 第四話『神姫センター・謎の生命体出現!?』 第五話『トラウマ』 第六話『再開・天薙』 第七話『手がかり、そして麗しき肉体美』 幕間『in the dark.....』 第八話『悪夢、そして鋼のメシア』 第九話『許せない真相』 第十話『告白、そして決意』 第十一話『説得、人事じゃない神姫破産』 第十二話『ブレイド』 第十三話『Howling Soul』 幕間『in the twinkle』 最終話『歩き出した未来』 今日 - 昨日 - 合計 - 名前 ... -
クラブハンド・フォートブラッグ
クラブハンド・フォートブラッグ 作者:ミヤコン 砂漠ステージのみ最強の砲台型と、それに日々弄られる少女の物語り。 2/25 番外編を久しぶりに更新。 コラボ大歓迎です! ちなみにこっちでも神姫SSを公開してたりします。 クラブハンド本編ともリンクしてるんで、もしよかったら読んでやってくださいm(_ _)m CHF 登場人物紹介 CHF 武器紹介 * クラブハンド・フォートブラッグ本編 第一話『Desert scorpion』 第二話『八谷とマイ』 第三話『主の日常と姫君の退屈』 第四話『第23回・サラはどうして勝てないのか会議』 第五話『Desert eagle』 第六話『THE交通事故』 第七話『ダッシュ!ダッシュ!ダッシュ!』 ... -
第三話『爺の心労』
バトルも終わり、記四季は彩女と共に席を立った。 「しかしあの狙撃手、恐ろしいほどの腕前でしたね」 「だぁな。俺もまさか、動けなくなるほどに正確とは思ってなかった」 来たときと同じように、着物の肩に彩女を乗せその場を去ろうとする記四季。しかし記四季のその行動は、女の声で遮られた。 「・・・・おじいちゃん?」 記四季が振り返った先にいたのは、サラを肩に乗せた春奈だった。 「・・・おぉぅ。春奈じゃねぇか。元気してたか」 突然の孫娘の登場で、記四季はばつが悪そうに頭をかく。 無理も無い。武装神姫はかなり市民権を得、一般にも普及し始めてはいるがまだかなりコアな部類に入る趣味だ。彼の周りには女性ユーザーが多いが、やはり男性ユーザーの方が圧倒的に数は多い。 見つかった相手が孫娘、ましてや記四季は老人である。何だかいわれの無い誤解を受けそうな空気だ。 「・・・・あー・・・つ... -
ホワイトファング・ハウリングソウル
ホワイトファング・ハウリングソウル 作者:ミヤコン 世を捨て、竹の生い茂る山に引き篭もった老人と、銀色の狼の物語。 『――――それは、恋でもなく愛でもない』 5/26 最終話を更新、いままでありがとうございました! コラボ大歓迎です! 前作クラブハンド・フォートブラッグと前々作ハウリングソウル(外部リンク注意)とリンクしています。 もし宜しければそちらとあわせて読んでみてくださいm(_ _)m WFHS 登場人物紹介 WFHS 武器紹介 WFHS 設定 WFHS 白狼型MMS 『神凛』 * ホワイトファング・ハウリングソウル本編 第一話『老人と犬』 第二話『砂漠よりの使者』 第三話『爺の心労』 第四話『Prophet of amethyst』 ... -
Raven and Cat~紅き瞳と猫の爪~
Raven and Cat~紅き瞳と猫の爪~ 一人の少女「スバル」と猫型マオチャオ「香鈴」の飽くなき(?)戦いの日々。 レイヴンと呼ばれる神姫の正体とは? (戦闘描写はあまりうまくありません。時折、神姫破壊描写があります) Raven and Cat~紅き瞳と猫の爪~設定資料 武装設定 サブキャラクター&その他神姫紹介 施設&オリジナル神姫設定 著:kuon(スバル・ナカジマ) 第一話『出会い』 第二話~レイヴン~ 第三話『要注意神姫…KARASU』 1・2・3話を終えて(スバルとユカイな神姫たち座談会) -
第三話『主の日常と姫君の退屈』
わたしの朝はクレイドルから始まる。 朝、タイマーによって起動したわたしはまず今日の日付を確認する。これは体内に内蔵されたカレンダーでも出来るものなのだがどうも、紙でできたカレンダーのほうが好きなのだ。 そして日付を確認した後、わたしのオーナーであるハルナを見る。 ・・・・これはまたなんとも。 「寝相が悪いですね。はだけ放題じゃないですか」 体だけ見れば十分大人なのに・・・・もったいない話です。 さて、そんな毎朝抱く感想は置いておくとして起こさなければいけませんね。ハルナを起こすのはわたしに課せられた使命ですから。 ・・・・しかし、どうやって起こしたものか。 寝起きがあまりよくないのですよね。ハルナは。 何か道具が無いかとあたりを見渡すと、白と赤で着色されたパッケージが目に入りました。アレは確か昨日、ハルナが買ってきたジンギスカンキャラメル・・・・使えます... -
第三話「学校」
第三話「学校」 ※ヒカル視点 午前8時00分 「じゃ、学校行くから」 私のマスター『彩聞形人(さいもん けいと)』が言った 「そう言えば形人の学校って、どんな所?ついて行っていい?」 「駄目だ。MMSは持ち込み禁止になってるからな」 「ケチ!」 だって…彼女かなんかいるかどうか気になるもん… 彼女とかがいたら、私…… あ、そうだ! ※形人視点 午後12時15分 あー…腹減った… 早くメシにしよう そう思い弁当を取り出したところ、違和感を感じた。 「…何か軽いな…?」 よく見ると、弁当箱は普段のものではなく以前使っていたものだった。 「まさか…」 予感的中 一言で言ったら、弁当じゃなくてヒカルが入ってた。 …ってオイ 「……」 「…てへっ♪」 「てへっ♪じゃねぇよ!!」 「彩聞、どうした?大声なんか出して?」 「... -
第三十三話『奇策士の孫』
「おかえり剛三さん。・・・記四季さんの家、どだった?」 「ありゃ駄目だな。とてもじゃねぇが人が通れねぇよ」 北白蛇神社の隣接する剛三の自宅、その玄関でアメティスタは雨合羽を脱いだ剛三に聞いた。 「じいちゃんお帰り。・・・ほら、タオル」 と、神社の巫女をやっている剛三の孫がタオルを差し出す。 剛三は軽く礼を言ってから身体を拭き始めた。 「人が通れないって、どういう風に?」 「道がぬかるみまくってるし土砂崩れが起きてた。・・・ありゃぁ復旧に時間かかるぞ」 剛三の言葉にアメティスタは何か思案する。 そんなアメティスタを置いておいて剛三は真っ直ぐに風呂場に行ってしまう。泥だらけの身体を流したいのだろう。 「・・・アメちゃん? どしたの?」 と、アメティスタが考えていると敦子が顔を覗き込んできた。 「・・・ねぇあっちゃん。ボクがここに来たときに一緒に送られてきた物... -
第三話:共感姫
第三話:共感姫 真那が廃人探偵事務所に行くのを見送ると俺は妹や親の真那との関係に関する追及を回避しつつ、引き続き、イーダについての情報を調べる事にした。 俺が調べるのは実際にイーダと戦って取り逃がした者の情報だ。 多少、信用は出来ないが、多量の戦闘情報を集めれば戦い方を探る事が可能となり、そこからイーダを追い込む手段を見つけることが出来るだろう。 まずは大型の情報掲示板に当たってみる。一週間という長い時間が経っているためか、かなりのスレッドが立っており、皆してイーダについての議論をしていた。 ある者はイリーガルとなって暴走した、何らかの試作システムが暴発したなどと噂し、またある者はイーダの目撃情報を求めていた。 しかし、掲示板に巣くう者達はそれを面白がり、笑い、話題を提供する者達をはやし立てる。ここはある種の無法地帯だった。書き込むには相当の覚悟と頭の良... -
第三話:違法姫
第三話:違法姫 『紫貴、石火の援護射撃で牽制してもらって、お前はブレードであいつを叩き斬れ。遠距離武器は違法改造されてはいるが、連射性能は改善されていない。意識して避ければそれほど驚異じゃないはずだ。むしろ奴のイリーガルとしての運動性能を活かした接近戦を注意しろ』 「了解!」 紫貴は石火にアイコンタクトすると、彼女が放ち始めるアサルトカービンによる援護射撃の中、ブレードによる突撃を始める。 アーンヴァルはユニホーンの再生能力によって石火の攻撃を気にも止めず、そのまま、レイディアントボウをもう一度、放つ。 矢は接近を試みようとしている紫貴に向かっていくが、俺の忠告を聞いていた紫貴はそれをぎりぎりで避ける事で攻めの勢いを押し殺すことなく、前に進んでいく。 アーンヴァルはそれに舌打ちした。本来のアーンヴァルの反応とはまるで違う。共通点は敬語ぐらいなものである。そ... -
やべぇ!タイトルなんて考えてなかったよ!!
あらすじ ベテランマスター岡島士郎と彼の持つ神姫達が織りなす 笑いありハードバトルありな日常。 著 でこちゅー 登場人物 ストーリー一覧 第一話 「おっ昼~休~みはウッキウキショッピング♪」 第二話 「昼下がりの情事ヤマモト」 第三話 「ウサギって寂しいと死んじゃうんだよ!」 第四話 「だれも いないひ」 第五話 「悲しき戦士の咆吼」 第六話 「ジャロの身上相談所」 第七話 「美少女戦士、登場!?」 第八話 「知らなかった闇・本当の光」 第九話 「鶴畑の末姫、登場!」 第十話 「Paka-Paka RISING」 第十一話 「妹、襲来」 第十二話 「ジャロにマタタビ?」 第十三話 「三郎さん家のアネゴさん 勝手に外伝 ~冬だ!熱海だ!人魚姫... -
CL:第三話 エイダ
前へ 先頭ページ 次へ 第三話 エイダ クエンティンは混乱していた。 まばゆい光に包まれたと思ったら、ボディが今までのとぜんぜん違うものにすげ変わっていたのだから混乱しないはずがない。いや、すげ変わっていたのではなく、これは本来のボディそのものが変化したのだ。見たこともないエネルギーラインが体を取り囲み、見たこともない装甲が全身に取り付けられている。というよりは装甲そのものも体の一部のようだった。 あまつさえ当たり前のように空中に浮遊している。アーンヴァルのような推進器の類はなく、背中に生えた小さな羽根からしゃわしゃわと出ているエメラルド色の粒子だけで、轟音も地面に吹き付ける風圧も無く、ただ浮いているのだ。 こんなことになった原因はすぐに分かった。あの銀髪の変な神姫だ。あの変な神姫が自分の頬を触ったと思ったら、消えて、なぜかその神姫の声が今は自分の中から聞... -
第三話:飛戦姫
第三話:飛戦姫 ルナとメルが白と黒の軌跡をサーキット内を疾駆する。スタートから少し経つが、どちらも譲らぬ状況で片方が差をつけるという事がまだ起きていない。 そんな中、最初の大きなカーブが迫る。ここは速度を落とすのがセオリーだ。下手に曲がればコースアウトだ。ルナは速度を落としてできる限り、内側でカーブを曲がる。曲がる距離を減らす作戦だ。 一方、メルは内側を奪えず、ルナより遅れてカーブに入り込む。 「差を付けようかな……メル!」 「はいなっ!」 カーブを曲がりきる直後、貞方はニッと笑うとメルも笑い返して短く答え、翼を広げる。その瞬間、黒い光が翼を包んでメルを加速させる。その加速は異様な勢いで、先ほどの直線以上のスピードをたたき出している。 「あっ!」 「エンゼライゼ・シュバルツ……移動スキルね」 真那は単純な結論に達する。それはおそらく... -
第三話『要注意神姫…KARASU』
私は家に帰ると、すぐさま階段を駆け上がり、部屋のドアを開けた。 「部屋に大きな損害なし…」 あんな大騒ぎになっていたのにも拘らず、辺りは一切の傷も無く綺麗なままだった。 さて…みんなはどこかな~? 「春姫~、彩里~、神無月~、香鈴~?隠れてないで出ておいで、怒ってないから」 もち怒ってないなんて嘘も大嘘。 素直に「ごめんなさい」を言うのなら怒ったりしない。 でも、隠れて罪を免れようとするなんて…逃亡犯か!とツッコミたくなってくる。 しかし、その言葉に感化されたのか素直に出てくるみんな。 うん、ここまではまぁ…許容範囲内かな? 「そんで、喧嘩の原因は?春姫からの話からすると、彩里が香鈴に対してちょっかい出してたみたいだけど?」 あくまで笑顔で聞く私。 「いや、その、ついつい“尻尾”を…」 と、ぎこちなく答えるのは彩里だった。 尻尾…?あ~、猫型MMSのアクセサリー... -
岡島士郎と愉快な神姫達
あらすじ ベテランマスター岡島士郎と、彼の持つ神姫達が織りなす 笑いありHありハードバトルありな日常。 え?作品名ですか? うん、適切且つ妥当。 著 でこちゅー ◆CtUOuuxRW. 人物・神姫設定 <各種設定集~人物編~ > <各種設定集~神姫編~ > ストーリー一覧 第一話 「おっ昼~休~みはウッキウキショッピング♪」 第二話 「昼下がりの情事ヤマモト」 ※注)H要素あり 第三話 「ウサギって寂しいと死んじゃうんだよ!」 第四話 「だれも いないひ」 第五話 「悲しき戦士の咆吼」※注)神姫破壊描写あり 第六話 「ジャロの身上相談所」 第七話 「美少女戦士、登場!?」 第八話 「知らなかった闇・本当の光」※注神姫破壊描写あり) 第九話 「鶴畑の末姫、登... -
第三章 深み填りと盲導姫
第三章 深み填りと盲導姫 あらすじ: 夏のある日、俺達は神姫センターでサマーフェスタを楽しんでいた。 そんな時、ある人物と出会い、神姫の一つの可能性を垣間見る事に…… 第一話:宝探姫 第二話:双銃姫 第三話:違法姫 第四話:諸刃姫 第五話:成上姫 第六話:肩書姫 第七話:激動姫 第八話:実践姫 第九話:鉄鳥姫 第十話:血戦姫 第十一話:追剥姫 第十二話:負傷姫 第十三話:再生姫 第十四話:塵刃姫 第十五話:生贄姫 (この話ではウサギのナミダに関して一部のネタバレが存在しますのでご注意ください) 第十六話:偽眼姫 第十七話:鳥討姫 第十八話:札無姫 第十九話:罪明姫 (この話ではキズナのキセキに関して一部のネタバレが存在しますのでご注意ください) 第二十話:道行姫 この物語においては以下の作品から、キャラクター、設定を借り... -
第七話『爺の受難、孫娘の思惑』
「・・・・・・んぅ」 本屋の二階、自分の私室で都は目を覚ます。 ベッドの上で軽く伸びをし、ベッド脇に置かれたクレイドルの上を見る。 「・・・・ふふ、本当に仲がいいなお前たちは」 そこには犬型のハウと悪魔型のノワールが一緒に寝ていた。 その様子を確認した都は、今度はその上にある写真立てに入った写真を見る。それには都と・・・青年が映っていた。 「お前がいなくなってから随分たつけど・・・・私達は元気でやってるよ・・・」 都はその写真の青年を愛おしそうに指でなぞる。 それはもう届かない彼女の思い。 あの日に亡くしたものと・・・手に入れたもの。 「・・・・さて、いい加減起きるか」 彼女はそういうとベッドからかったるそうに這いずり落ちた。 * ホワイトファング・ハウリングソウル * 第七話 * 『爺の受難、孫娘の思惑』 ... -
第八話『開戦・少年少女と妖しいお姉さん』
さて、そうこうしているうちに日は過ぎて・・・・・・・ 「・・・・あのバカ姉。考えたら何時に集合とか書いてなかったじゃないのよ」 「そうだね・・・もしかしたら一日中待たされるかも・・・・」 私と八谷は待ちぼうけを食らっていた。 クラブハンド・フォートブラッグ * 第八話 『開戦・少年少女と妖しいお姉さん』 「お、私より早くいるじゃないか。・・・何かね、その膨れっ面は」 結局お姉ちゃんがやってきたのは昼を少し回ってからだった。 ふざけんなコンチクショー。こっちは開店と同時に待ってたのに。 久しぶりに会ったお姉ちゃんは変わっていなかった。ジーンズにYシャツ、そしてハンチング帽という出で立ちだ。・・・・畜生、スタイル良いなぁ。 「お姉ちゃんが遅すぎるのよ。全く、何時間待ったと・・・・」 「なら電話したまえよ。携帯くらい持ってるだろうに... -
第三話:篭城姫
第三話:篭城姫 アキラとの会話が終わって、健吾を含めた三人で神姫センターへと移動すると、そこには先ほどとは変わらない空気の場所の中から入り口にいる俺を待ち構えている視線を感じる事ができた。それの先を見るとわかってはいたが、それぞれの神姫の準備を終えて、俺との対戦を待つ真那とセツナの姿があった。 戦おうとしている真那の気合に驚きながらも彼女達に足を向けて近づく。改めて見ても、その目は本気だった。 「ようやく来たのね。準備を済ませても来ないから逃げたのかと思っていたわ」 「俺は飯を食うのが遅い。そんだけだ」 「俺も店長に休憩時間をもらって、ちとこいつと打ち合わせもしたからな」 「そう。まぁ、いいわ。今回は私が勝ってみせる。二対二でね」 「その予定より、かなりズレてるけどね。勝ってもこの人に勝った事になるのかさっぱりね」 「う、うるさいわね。賭けなのは変わらないの... -
第二十三話『囲炉裏を囲む暖かさ』
「・・・・あぁ・・・あぁそうだ。申し訳ないな。こんな電話で」 『いや構わぬよ。あまり老体に無理をされても困る。・・・しかし、本当に大丈夫なのだろうな?』 「心配無用、まぁ当日までは持つだろうよ。・・・それよりも、例の品だが」 『今取り掛かっておるよ。・・・それにしても一歩間違えばかなり縁起が悪い』 「間違わなければいい。俺ぁそこんとこは職人芸を期待しているぜ」 『・・・・うむ。全力を尽くす。・・・それにしても“前足”に“後足”か。そっちはいいのだな?』 「そいつぁ俺の仕事。山仙から作り方は教わってるし、“前足”はもう完成してるからあとは“後足”だ。正直俺の体よりもこっちが心配だが」 『・・・全てがすんだらきちんと病院にいくのだぞ?』 「わぁってるよ。男に二言はねぇ」 『その言葉、信じよう。・・・それでは元気でな、記四季殿』 「応、お前さんも元気でな・・・・槇野」 黒... -
第ニ話『朝』
ハウリングソウル 第二話 『朝』 パソコンの電源ボタンを入れ、適当にニュースサイトを巡る。大抵必ず見るのは神姫関係のニュースサイトだ。 お気に入りフォルダのリンクをクリックすると、昨日のバトルの結果や新製品の情報等が画面に映し出される。 その中に一つ、気になるニュースがあった。 それは違法改造神姫に関することで、近年その違法神姫が徐々に増えつつあるとの事だった。 「・・・・・『切り裂き』の情報は、無いか」 私はそう呟くと煙草の箱に手を伸ばした。 『切り裂き』とは、とある違法改造神姫に与えられたニックネームのようなものだ。 少し前から違法神姫バトル、通称『闇バトル』に出没し相手をバラバラにしてしまうと言う。 実は私は訳あってこの違法改造神姫を追っている。いるのだが如何せん自営業の身ではまるで情報が集まらない。 ・・・・というか、さっ... -
ネコのマスターの奮闘日記
ネコのマスターの奮闘日記 これはネコ神姫(+α)のマスターが日常60%、非日常40パーセントくらいの毎日を綴ったお話。 キャラクターなどのレンタル希望はご自由に(ある場合はコラボ等にてご一報下さい) 著者 ネコマスター 登場人物・登場神姫紹介 舞台設定 本編 プロローグ とりあえず自己紹介は基本だな 第一話 いきなりですが妹襲来です。 第二話 キルケの初バトル 前編 後編 第三話 礼奈は大変な事を親に言われました 第四話 いつからご飯・味噌汁・焼き魚が日本の朝食の代表になったんだろうか? 第五話 ネコのマスターのクリスマス・買い物編 第六話 ネコのマスターのクリスマス・プレゼント編 第七話 盗撮は犯罪です。 第八話 離婚してもしばらく経つとどうでもよくなるんだよね 第... -
ネコ日記:第四話
いつからご飯・味噌汁・焼き魚が日本の朝食の代表になったんだろうか? 礼奈がウチに住み込むようになってから初めての休日。 「兄さん、ご飯できたよー!」 礼奈がそう言いながら俺の部屋のドアをノックする。 「おう、今行くよ」 「ごっはーん♪」 朝はいつもテンションの低い俺とは反対に元気いっぱいのタマ。まぁこれはいつもの事だ。 目を擦りながら食卓を見手見れば、実家を出てからは見る事の少なかったご飯、味噌汁、焼き魚のまさにTHE・日本の朝食。 と言っても見る事が少ないのは材料はあったが作る気が無かったからなのだが。え?納豆?俺はあまり好きじゃないからパス。 「おぉ、なんだか久々に魚を見た気がするぞ」 「兄さんどんな生活してたの・・・?案外住み込みになって正解だったかも・・・って言うかなって良かったよ絶対」 礼奈は半ば呆れ顔で俺を見ていた。まぁ俺からしても当然の事だと思うが。 ... -
第十三話『黒衣の死神』
「・・・・ねぇ、彩女」 「なんですかアメティスタ・・・よいしょっと」 「・・・・二人っきりだね」 「そうですね・・・・っと」 「バトルなんかやめてさ、二人でどっかいこうよ。ほらあそこ、ホテルあるよ」 「そうですか・・・・・・・よっと」 「・・・・・・・・おっぱい揉んでいい?」 「駄目です」 * ホワイトファング・ハウリングソウル * 第十三話 * 『黒衣の死神』 『都市ステージ』を、彩女とアメティスタは歩いていた。 ・・・いや、正確には歩いているのは彩女だけである。アメティスタは歩いていない。 ならば彼女はどうしているのか。 彩女におぶさっているのである。 「・・・いくらなんでもですね。・・・・よっと、こういう時くらい二本足にしたらどうですか・・・・っと」 「ヤだ。だってこのヒレはボクのトレードマークだよ? アイデ... -
第二十三話『すれ違い』
「・・・・なんというか、面倒な事になりましたね。また随分と」 「・・・チクショウ、遙のバカ野郎ぉ・・・・」 クラブハンド・フォートブラッグ 第二十三話 『すれ違い』 「で、本気で相手していいんですか?」 今日起きた遙の策略を話し終えると、サラはそういった。 本気で・・・いやいや・・・でも。 「それは・・・」 「手加減しませんよ。砂漠ステージですし」 私の言葉を待たずにサラは言う。 ・・・っていうかなんか怒ってる。 「あの、サラ? もしかして怒ってる?」 「もしかしなくても怒ってます。全く、そのハルカと言う友人は恐ろしい人だ。このわたしに負けろと言っている様に見えて、その実本気の勝負を期待しているようにしか思えない」 ・・・あの、サラさん? 言ってる意味がよくわからないんだけど? 「つまるところはですね。他のステージなら多分わた... -
凪さん家の弁慶ちゃん
凪さん家シリーズ 凪さん家の弁慶ちゃん 「決まった…!」 ここではチアキが書いて描いて作ったりした「凪さん家の弁慶ちゃん」を掲載しています。 著/チアキ <真・登場キャラ紹介> <舞台設定> OP 「路地裏の宇宙少年」 ED 「びいだま」 お話一覧 第零話 「それは」「常」 僕が神姫部に入って、十兵衛ちゃんが来る少し前の普通の朝。 第一話 それは始まり 合間 (義経) 弁慶の戦い方、義経の信頼 第二話 それは剣を持つ者 2-2 剣を持つ神姫と龍を操る神姫…この人達なんなんだろう? 第三話 それは龍を従えし者 変身するハウリン…対するハンゾーは? 第四話 それは海の向こうから来た者? え、海外から誰か来るんですか?どんな人が来るんだろう…。 第五話 それは神姫部の戦い? ついに揃った神姫部の面々。でも... -
第三話「あたしがウイナー?」
アルトアイネス奮闘姫 第三話「あたしがウイナー?」 『君達が調べた通り、スイカ君のコアには秘密がある。今はただの神姫かもしれないが、戦闘中にそのシステムが発動する可能性はある』 声だけの男は続けた。 『いつでも、メロン君にスイカ君を止めることが出来るか?』 それは戦えという意味に他ならなかった。 「やだ……」 メロンの視線の先にはスイカがいた。 「どうしてスイカと戦わなくちゃいけないの!」 メロンは勝見の手の上に乗って、スイカから離れていた。あまりスイカの耳には入れたくない話もしなくてはならない。 メロンは涙を浮かべて勝見に向き直った。 「じゃあ、スイカと別れるのか」 「それはだめ、でも……」 いつものように言葉が続かない。 「いざとなったらスイカを止めるないといけない。それが出来るのは、お姉ちゃんのメロンだけだ」 「いざって、なに?」 「いざっていうのは……」 スイカが... -
第三話 箸とスプーンとおしゃべり子猫
第三話 「箸とスプーンとおしゃべり子猫」 「……春だなあ」 「そうですね」 「もう少しでGWも終わりだな~」 「そうですね」 「しかし朝は暇だなあ」 「……そうですね」 「こんなに暇なら明日まで手伝い延長しちゃおうかな~」 「って、なんでですか!」 僕、水野健五は箒を床に叩きつけました。 「なんだよ、別にいーだろ?」 「昨日一日って約束だったじゃないですか!」 僕は正直疲れていました。思ったよりもお店の仕事が辛かったのです。朝から掃き掃除に拭き掃除、お昼は注文を取ったりやらなんやら。 おまけに輝さんがなにかと僕に仕事をやらせたがるのです。そのせいで、昨日までのはずだった手伝いを今日もやるはめに。 「いやあでもさ、なんだかんだ助かってるぜ? うちは人手足りねえし」 「でも……」 「クレアを見てみろ。文句一つ垂... -
第三話:魔弾の射手(前編)
鋼の心 ~Eisen Herz~ 第三話:魔弾の射手(前編) 「嘘っ!?」 打ち出された砲弾は重力に引かれ落下する。 ゆえに、よほどの至近距離でもない限り、砲弾は狙った場所よりも下に着弾する事になる。 それを命中させるためには、精密な弾道計算が必要になる為、神姫による得手不得手がはっきりと出るのだ。 しかし、この場合、この砲撃手に限って言えば、重力すら武器にしていると言えるだろう。 「こちらの動きが読まれてる!?」 “落下してきた砲弾”の雨に打たれ、隠れていた岩山から飛び出すアーンヴァル・フェータ。 一度や二度なら偶然で済ませられるが三度、四度と続けばそれは必然だ。 この相手には遮蔽物など物の役に立たない。 そう判断しても迂闊に高度を上げて索敵をする気にはなれなかった。 そもそも、飛行中に下からの狙撃を受けたから、身を隠すために高度を下げたのだ。... -
第三話:入城姫
第三章:入城姫 とうとう、俺と蒼貴は神姫を戦わせる場所……神姫センターに到着した。そこは俺の家からは駅五つ分程、離れている場所にあり、都会に分類される発展を見せる町の中にある。 駅を降りるとそれぞれが自らの目的のために移動する人々が行き交い、背比べでもしているかの様に大きな建物が立ち並ぶ。それらによって造り上げられた活気は人類の文明を感じさせるに十分な力を持って都会の凄さを物語る。 が、俺は正直、こういう所は好みではない。確かに凄いのだが、田舎者の俺としては少々騒がしい場所であるからだ。田舎の家でゆっくりしている方が性に合っている。 さて、どうでもいい事は置いておいて俺は神姫センターに急ぐ事とする。公式ホームページは調べたが、かなりでかい建物で駅から近い事を見ていた。 外観だけを見ればかなり清潔感のある環境のいい建物である事がわかるのだが、果たして中身はどうなのや…... -
第三話 初バトル
『対戦相手求む!』の表示がされたスクリーンの真下にある扉を開き、僕たちはバトルスペースへと入り込んだ。 どうやらここの神姫センターはバトルする神姫のマスターは個室に入る仕組みらしい。個室の中にはおそらくバトルする神姫の様子を見ながら指示を出すためにつかわれるのであろう壁いっぱいの大きなモニターとヘッドセットとキーボード。そして神姫を戦場へと送り込むパネルがあった。 まるで公衆トイレのような狭く薄暗い空間に妙な落ち着きを感じてしまい、僕は立ち尽くす。 「ダイチ、なにぼーっとしてんのさ速く速く!」 ランにそう急かされわれに返った僕は、カバンを床に置きパーツの入ったケースを取り出した。 少し迷ったのちに白いパーツを取り出しランに次々と装着していく。 武装完了となったランをモニターの下に取り付けてあるパネルに近づける。するとモニターから光とも煙ともしれない白い... -
第六話『再開・天薙』
ハウリングソウル * 第六話 『再開・天薙』 医務室を出た私はまずノワールをウェストポーチから引っ張り出した。 普段なら抵抗するノワールも今はされるがままになっている。よっぽどあの空間がいやだったのだろう。 そのまま手のひらを胸ポケットに近づけるといそいそと中に入っていった。今は上半身だけ出してこれからどこに行くのか、とこちらを見上げている。 「とりあえず必要なものを買おう。お前達の弾丸とシャンプーと・・・・・」 「マイスター」 と、私の言葉をノワールが遮った。 彼女にしては珍しい。 「ノワール・・・・戦いたい。ブレード・・・・使いたい」 そう呟いた。 本来悪魔型MMSは格闘戦を主体に設計されている。大きな背面ユニットも脚部のパーツも、本来なら格闘に生かされるはずの代物である。事実、ハウが来る前のノワ... -
第十三話『青は進めのサイン』
「ん ――――――――――んん?」 朝の目覚めは快適なものだった。 うるさい目覚ましや暴君やジンギスカン、そしてついでにねりワサビのトラップも何もなく。いっそ怖いくらいの清々しさだった。 ・・・おかしい。あのサラが何もしてこないだなんて。 「・・・・・・・・・・・サラ?」 机の上に配置されたクレイドルを見る。 そこではサラが気持ちよさそうに、ヌイグルミに顔をうずめて寝ていた。 ・・・・珍しい。サラが私より先に起きてない。 何となくその寝顔を指先でつついてみた。 「ん・・・・ふ・・・・・・・・・・ん・・・・・・・・・・・」 起きる気配はない。 ふと見るとパソコンの電源がつきっぱなしになっていた。 開いてるウィンドウはチャットルームの退室画面。夜更かしの原因はコレらしい。 私は画面から目を放すと電源を落とした。そして寝ているサラのずれた布団を直し... -
PRINCESS BRAVE
『武装神姫~PRINCESS BRAVE~』 PSPでゲームが出ますね。なんとなくカスタムロボっぽい気がする。バトロンから何か引き継げたりは… しないんだろうな。 パジャマの胸に抱き締めた、お気に入りのぼろい絵本。 眠れない小さな『姫』は、今夜もその物語に思いをはせる。 それは遠くよその国の、遠く古い物語。 それは、真実の愛を探す旅に出た、小さな『姫』の物語。 天使のようにあどけなく、 剣士のように力強く、 瞳には燃えるような光を、胸には熱い勇気を秘めた、麗しき姫。 牙を鳴らし咆える竜の火も、百万の敵も恐れず、その揺るがぬ思いは絶望の魔女も討ち倒す。 彼女は、そんな『姫』に憧れていた。 彼女は、そんな『姫』になりたかった。 そして彼女は、今夜もそんな『姫』に思いをはせる。 そんな『姫』を夢に見る。 そして、『姫』は目覚... -
Second Place -Howling-
2037年 世間に神姫が普及され、浸透した時代 一人の青年と一人の犬型の成長の話 SecondPlace 第一話上、中、下 SecondPlace 第二話1、2、3 SecondPlace 第三話1、2、3 SecondPlace 第四話1、2、3 SecondPlace 第五話1、2、3 SecondPlace 第六話1、2 名前 コメント -
凪さん家シリーズ
凪さん家シリーズ ここではチアキが書いて描いて作ったりした「凪さん家シリーズ」を掲載しています。 著/チアキ 今日 - 昨日 - 合計 - 更新情報 凪さん家の弁慶ちゃん 第三話 それは龍を従えし者 を更新 黒葉学園の部活について少し更新 <舞台設定> 作品群 凪さん家の十兵衛さんのお品書き 凪さん家の弁慶ちゃん コメントフォーム(感想、要望など) 名前 コメント -
第二章 深み填りと脱走姫
第二章 深み填りと脱走姫 あらすじ: 神姫センターで知り合った友人 真那から賞金百万がかかった脱走神姫イーダの捕獲を持ちかけられ、 それの手伝いをする羽目に。しかし調べていく内に…… 第一話:賞金姫 第二話:収集姫 第三話:共感姫 第四話:選択姫 第五話:説得姫 第六話:乱戦姫 第七話:双雷姫 第八話:撤収姫 第九話:劣等姫 第十話:首切姫 第十一話:求道姫 総合トップに戻る -
神姫狩人
神姫狩人シリーズ 第一話狩人、明日香 第二話悪魔のような天使の笑顔 第三話FOUNDLING DOG WALTZ 第四話ORIGIN 第五話悪の秘密結社、その名はねこねこ団 第六話[[]] 登場人物紹介 明日香=ヴァレンシア 神谷香織 桐沢 静真 氷雪 恋 〝無価値〟 桐沢 一真 篠房 留美那 登場MMS紹介 マルコ・ソロネス ベルゼヴァイス ハティ マオファ? サマエル? ブラッドバニー? シザーウイング? リッパーリング? クトゥルフオブナイン [[]] ご感想、ご要望やリクエストなどは、こちらへ 名前 ... -
第一章 深み填りと這上姫
第一章 深み填りと這上姫 あらすじ: 大学のレポートに追われる毎日を送る俺がトイレに行って戻ってくると目の前に蒼髪の人形がいた。 それは武器と鎧を装い、人という神のために戦う姫という謳い文句の人形 武装神姫であり、乱暴なオーナーに捨てられたといって駆け込んできたらしい。 さて、どうしたものやら…… 第一話:潜入姫 第二話:金無姫 第三話:入城姫 第四話:盗賊姫 第五話:反省姫 第六話:逆襲姫 第七話:決別姫 総合トップに戻る -
<正しい時系列で読んでみる>
凪さん家の十兵衛さん <正しい時系列で読んでみる> え、時系列がめちゃくちゃで分からないよ~! ですって?(笑) OK、OK。じゃあ種明かしだぜ。 下に書いてある順が正しい時系列さ。 これで分かるんジャマイカ? <正しい時系列> 第一話 <出会い> 第二話 <眼帯> 第三話 <ある日の休日> 第四話 <十兵衛、参戦> 第五話 <殺戮の歌姫> 第六話 <朝霧の紅眼> 第八話 <真・十兵衛、推参> 第十話 <その名はG> 第七話 <冬の日> 第九話 <GとJ> 第十一話 <弁慶参上> 第十二話 <3×7> <時系列無視> 閑話休題その一 <眼帯の休日> <凪の暴走>#18禁要素有り <妄想> <番宣CM> -
1・2・3話を終えて(スバルとユカイな神姫たち座談会)
スバル「Raven and Cat、1・2・3話座談会~」 どんどんぱふぱふ~… 香鈴「ね~、結局のところ…何が言いたいの?」 スバル「まだ言えないよ、それは」 彩里「私の出番少ないです」 スバル「一応作者さんは、彩里メインの話も作ろうかな?って言ってるけど」 彩里「作ろうかな?じゃなくて…作って下さいよ」 スバル「私に言わないでよ」 春姫「…それよりも1・2・3話で分かったことを話すんでしょ?」 神無月「とりあえず、第一話は姫…いえ、長月スバルが新しい神姫を購入したことと、 その神姫の名前が『香鈴』であること」 スバル「んで、第二話は謎の悪魔型『レイヴン』の登場、残虐な行動に目を引かれたわね… その後のキミ達の闘争は微笑ましいものだったけど(クス」 香鈴「あ、今笑った!!笑われることなんてしてない... -
第十三話『Howling Soul』
ハウリングソウル 第十三話 『Howling Soul』 倉庫の薄暗がりの中、切り裂き・・・・狗怨は獲物を待っていた。 今日は以前取り逃がした犬型と、自分の邪魔をした悪魔型が揃ってここにきていた。逃がす手は無い。 悪魔型のほうは既に動きを封じた。あの巨躯から撃ち出される飛び道具や力技は彼女にしても侮れるものではない。 それを封じるためにブレードの一本を失ってしまったが痛手ではなかった。武器はそれこそ無尽蔵にあるのだ。一つくらい無くても構わない。 そんなことを考えてると、倉庫の広間にあの犬型が姿を現した。 左手にはP12ハンドガン、右手には・・・・・・・・ブレードを携えて。 僕は倉庫の中でも一番広い場所に立った。 周りには資材がビルのようにそびえている。こんなに大きなものでも、マスター達にしてみたらたいした事はないんだろう。人間... -
三毛猫観察日記
● 三毛猫観察日記 ● トップページ by 修理屋 ・これは主人公による猫型神姫(?)の観察日記。 大学の神姫サークルの仲間達との活動を軸に 物語は進んでいきます!! (現在、第十八話までと番外編4までを公開中) ◎◎◎ 外伝 デカ神姫 トップページへ ◎◎◎ ◎◎◎ 長編コラボ 神姫のお仕事。(海底編) トップページへ ◎◎◎ ★登場人物一覧★ (設定は物語開始当時に基づいています) ◆ 一年目 ◆ 第一話 猫、飼いました 第二話 激闘!あおぞら商店街! 第三話 意思を継ぐ者 第四話 最後の願い (注:神姫破壊表現あり) 第五話 アタシも日記を書いてみよう 第六話 誘われて・沖縄 第七話 ミア!電光石火!! 第八話 雨の日に来たレイン 第九話 文化... -
真・凪さん家の十兵衛さん
凪さん家シリーズ あらすじ 「…十兵衛…うん、私は十兵衛」 「とりあえず…そうね…じゃあ”銃”兵衛で」 「十兵衛…では我は真・十兵衛としよう…」 ここでは千空チアキが書いて描いて作ったりした「真・凪さん家の十兵衛さん」を掲載しています。 著/千空チアキ <真・登場キャラ紹介> <舞台設定> OP「Faze to love」 ED「芽生えドライブ」 お話一覧 第一章 第零話 「それは」「常」 七月…すべての始まり 第一話 歓 合間(乾杯) それは八月…十兵衛の始まり 第二話 普? 第三話 興? 第四話 銃? 第五話 闇? 第六話 斬? 第七話 九? 第八話 義? 第九話 乱? 第十話 人? 第十一話 決? 第十二話 明? 第二章 第特別話 「それは盛大な」「祭」 鳳凰杯という祭、にぎやかに... -
アルトアイネス奮闘姫
アルトアイネス奮闘姫 作者 よぼ 全五話予定です。目標はアルトアイネス発売日まで。 wiki編集に関してはまったくの素人ですので、至らない点は遠慮なくご指摘ください。それと感想いただければ幸いです。 あらすじ 高校生、真田勝見と彼の神姫、戦乙女型アルトアイネスのメロンは起動して一月ほどの新米神姫。メロンの強化パーツとして安売りしていたフルセットを買ったのだが、その神姫の正体は……。アイネスの発売が待ちきれないうp主の妄想が今始まる。 5/6 第一話「いりーがる?」 5/15 第二話「スイカを取り戻せ?」 5/15 第三話「あたしがウイナー?」 本日のアクセス数: - 昨日のアクセス数: - 合計アクセス数: - アルトアイネスが可愛くて仕方ない -- 名無しさん (2011-01-24... -
ネコ日記:第三話
礼奈は大変な事を親に言われました キルケのバトルデビューは勝利という嬉しい結果に終わり、二人と二体は山田家に戻った。 「良かったな、勝てて」 「うん!」 「私も正直勝てるとは思ってませんでした」 「キルケちゃんつよーい!」 ・・・タマはマスターは平仮名で言うのにキルケは片仮名だ。なぜだろう・・・それは置いといて。 「もう夕方だな・・・礼奈、そろそろ帰らなくていいのか?実家、遠いだろ」 「うーん・・・今日は泊まってこうかな」 「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」 礼奈の一言に和章は驚いた。物凄く驚いた。 「何?そんなに驚かなくたっていいじゃん」 「だってお前、泊まるって・・・実家には言ってあるのか?」 「これから言うもん」 「これからって・・・」 和章はもうどうでも良くなったようだ。 「わかったよ。好きにしろ」 「わーい!ありがとう!」 「やったー!レナ... -
車輪の姫君
車輪の姫君 ごく当たり前の未来、ごく当たり前の世界。 第三次世界大戦も、宇宙人の侵略も無かった2041年の世界。 廃棄される運命にあったとある神姫を救ったのは ロリショタコンの変態女だった。 当たり前のモノ、当たり前じゃないモノ 平静と異常 勝者と敗者 片やが立てども片やは必ず残り、いずれ大きくなる。 これはそんな、オセロのような物語。 著:まっ茶ン 目次 (内容を変更する場合もございます、あしからず) 登場人物、用語紹介 プロローグ:不良娘と放課後のディスカッション 1:姫は魔女のキスで目を覚ます 2:猫娘に鞭の味 3:課外活動オーバーラン 4:変態と紙一重のプロフェッショナル 5:変態娘たちの挽歌 6:王様気取りの絶対者 7:彼女のプライドも彼の恐怖も... -
第三話 不本意ですわ!
「約束は守ってもらいますよ」 試合終了後、サロンルームへと移動し話し合いが始まっていた。 円形のテーブルをはさみストーカー男の対面にクロエ、その隣にうつむく芽衣そしてクロエの肩にエリアーデ、敗北したムルメルティアはメディカルルームで精密検査中だ 「あ、あんなのしし勝負じゃないんだな、それに良いとこ引き分けなんだな」 そう告げそっぽを向くストーカー 「はぁ!?」 クロエの耳をつんざく大きな声を上げるエリアーデ、肩から降りクロエがまだ口をつけていないコーヒーの入ったカップの取っ手を無言で掴みジャイアントスイングの要領でストーカー男に投げつけた。 「熱っ!」 カップは綺麗に男のこめかみに当たり地面で砕けた。そして被害はクロエ達にも及んでいた。テーブル周囲にコーヒーがぶちまけられていた。 「熱い!エリアーデ・・・」 「クロエは黙ってて!」 何だか理不尽な気もするが... -
神姫のお仕事。(海底編)
● 神姫のお仕事。(海底編) ● トップページ by 修理屋 ・これは『修理屋』による多人数コラボ作品です。 基本的にそれぞれの作品とリンクしていますが、 必ずしもその設定/世界観を反映しているものではありません。 ・ご協力して頂いているのは、以下の方々です。(順不同) 神姫愛好者さん (戦う神姫は好きですか) 幻さん (幻の物語) 神姫の父さん (橘明人とかしまし神姫たちの日常日記) うさぎなひとさん (Gene Less) 謹んでお礼を申し上げます。 (全七話を公開中) ※やっと完結しました!ご協力頂いた方々にはご迷惑をお掛けしてすみませんでした。 ... - @wiki全体から「第三話『開店・本屋の朝』」で調べる