武装神姫SSまとめ@wiki内検索 / 「part3」で検索した結果
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part3
あれから何日か経った。 神姫が家に来て、二つわかったことがある。一つは神姫NETサービスで確認してみたら、この子の個体名は本当になくなっていた。 武装神姫は起動時、オーナー登録を定められている。そして事故・ロストなどの要因で神姫がなくなると、登録データは消すことになる。つまりはこの子のオーナーが、データを必要しなくなったということだ。 名前がなくなり、悲しい顔になっていたので僕が代わりに新しい名前をつけた。 (今日からキミは、詩音―シオン―だ) そう言ったら、嬉しそうにまた泣いた。よく泣くよな、と、『シオン』の頭を撫でながらそう思った。 もう一つは時折、シオンは考え込んでて遠い目をしていること。 シオンはやっぱり、気になるのではないだろうか。前のオーナーが、ストラーフ型の姉が、今頃どうしているのか。 聞いてみても、はぐらかされるだけで本心は... -
類は神姫を呼ぶ
...1 ・part2 ・part3 ・part4 ・part5 ・part6 ・part7 ・part8 ・part9 ・part10 ・part11 ・part12 ・part13 ・part14 ・part15 ・part16 ・part17 ・partEnd ~姉妹~ 第二章 琥珀の神姫 ・partⅠ ・partⅡ 今日: - 昨日: - ご感想、ご意見、あればなんなりとお願いいたします。 テストです。 -- 輝彦 (2012-02-17 20 05 32) 投稿ペースが早いですね! 楽しみに読ませていただいております。 螢斗とシオンの行く末や、新たな女性マスターの登場に目が離せません。今後の展開を楽しみにしております。 -- トミすけ (2012-02-19... -
part2
次の日、今は学校が終わり、夜9時までのコンビニアルバイトの最中。 学校でもずっとあの神姫について考えていた。なにかしてあげられないのかなと思っているが、良い案がなかなか出ない。 そんな上の空の状態だから、アルバイトの最中でも度々ミスをしてしまうし。 「……ハァ」 「どうした、青少年。溜息なんてついて、今日は覇気がないぞ。覇気が」 「あ、すみません。君島さん」 今日同じシフトの先輩、君島さんにおもわず頭を下げる。人が少ない頃を見て話しかけてくれたみたいだ。 「いや、なに。いつも生真面目に仕事しているキミがミス連発なんて珍しいのでね」 「……ちょっと、色々ありまして、悩んでいて集中できないんですよ」 「ほう。恋かね?」 「え!……いやいや違いますって」 何を言い出すんだ、この人は。アルバイトの先輩で本名は君島 縁さん。 長く伸びた髪をぞんざいに後ろで... -
part1
朝の住宅街、時間にして八時ごろの通学路。歩道を歩く高校生たちが多少いる程度、その中の一員の僕はある冊子を両手で持ち、読みながら歩いている。あまり深く読んでいると、人にぶつかるから流し読みで頭に入れていく。 「おっはよー! 螢斗!」 「うわっ!……っと、いきなりなにするんだよ」 突然後ろから挨拶とともに軽く突き飛ばされた。 後ろを振り返るとクラスメイトであり友達の伊野坂 淳平に悪態をつく。 「いやね、気難しい顔でなんか読んでいるもんで、つい」 笑顔で飄々とした雰囲気の淳平が言う。全く悪びれる様子のない友達に軽く気が滅入る。 「マスター!! すいません、螢斗さん。マスターがまた迷惑なことを」 淳平の胸ポケットには、天使型アーンヴァルと言われている神姫のミスズが申し訳なさそうにしていた。こんなマスターに対してだと気苦労が絶えなさそうだ。 「いや、もう淳平がそういう人... -
類は神姫を呼ぶ partⅠ
「……っち」 さっきまで曇りだった空が雨空に変わり、雨粒が顔に落ちて降ってきたのを見て、俺は舌打ちをした。 ついてねえな。 俺は眼鏡のレンズについた水滴を服の袖で拭ってから、今日は本当についてないなと思った。 気に入っている缶コーヒーがいつも行くコンビニに売ってなかったのもムカつくが、ついでの帰り道でなんで濡れなきゃいけないんだろうか。 少し遠かったが缶コーヒーが売っているコンビニを商店街の一角で見つけたのが唯一の救いではあった。 周りを見渡してみると通りでは鞄から折り畳み傘を出すサラリーマンや通学バックを頭に載せて雨を防いで走ってる学生の姿がちらほらいる。 「お~お~、走ってるねぇ」 俺も急ごうかなと思ったが、混じって同じように走るのはメンドくさい。 このまま濡れて帰っても、風邪を引くほどやわな作りはしてないし、服とかも乾かせばいいかと... -
類は神姫を呼ぶ partⅡ
にわか雨だったらしい雨も止み、今日から明日に変わる時間帯。 つまりは0時頃。 俺はこの真っ暗な時間にお気に入りの缶コーヒーが売ってなかったコンビニに再度向かった。 別に新しく在庫が入ったかどうかをしつこくチェックしているわけではない。 他に用事があるから向かっているだけだ。 「……お」 コンビニの制服を着た“アイツ”がいるのを見つけた。 殊勝にも店の前のでかいゴミ箱から、袋を出して口を結んでいる。 「おーす」 「ん? ……ああ、おはようだ」 「真夜中でおはようはねーだろ」 「とある業界では、今日初めて会った人の挨拶はおはようなのだよ」 「なにアホ言ってんだ?」 妙な会話から始まったが、この目の前の女性は君島 縁。 コンビニの制服で腰まである長い髪を首元でぞんざいに結んでいる姿。縁は夜中までこのコンビニで働いている。 ... -
類は神姫を呼ぶ part5
「よろしくお願いします!」 「……よろしく」 フィールドに降り立ったミスズ。バイザーで口元しかわからないが、挨拶を返しくれるスポーツ精神はあるようで、相変わらずの大剣を構えて仁王立ちのイスカ。 ミスズの方は、ヘッドパーツ、胸部アーマーやら脚部にも装甲が付けられていて、背中にはさっき見たのとは違い、ロケットが付いてない機翼。 そして手に持つは両刃の光剣ダブルライトセイバー。なんか、いつも見てるミスズと比べて、ものすごく格好いいな。 ダブルライトセイバーを構えて地を蹴り、イスカに向かうミスズ。 そして、真正面から両者切り結ぶ。 今のところ、イスカはあの大剣しか使ってはいない。ミスズは他にも武装を使うのだろう。でも、火器類はさっきみたいに、あの大剣で防がれるかもしれない。しかも、移動は最小限、武道のような足運び、そして大剣を片手だけで扱い、ミスズのダブルライ... -
類は神姫を呼ぶ part9
「……そんなことが」 「はぁー、そんな神姫もいるんだねぇ。……私が言えた義理じゃないけどさー」 空いた休憩所で今までのことを話し終えた。 シオンもだいぶ落ち着いてきた。 シオンが来てから、最近なんか人に自分の境遇を話してばっかりだな。 別に嫌ではない。身の回りがガラッと変わったようなそんな感じがするだけ。 「そんなわけで、なんとかバトル恐怖症を治したくてここに来たのだけど」 「結局こうなってしまった……」 「う、うん。ごめんね」 霧静さんたちは迷惑じゃないのだろうか。普通に考えたら、自分でもこんな神姫はおかしいと少し思ってしまうわけで、まともにバトルできなかったし。 「大丈夫、気にしてないよ。銃が使えない神姫だけどアリエって今はちょっと強いんだよ。昔はまともに戦えなかったし。……それでいえば、アリエとシオンちゃんは似ているのかもね」 ... -
類は神姫を呼ぶ part4
「はー、すごいな。これは」 駅前の近く、人通りが多い道には大小様々なお店が建っている。 そこにあるゲームセンターに来てみたが、色んな人と神姫たちがごった返していた。 見渡せば、数個の筐体。その筐体内でバトルをする神姫たち、それに指示を出したりしているオーナーがいたり。隅の方には休憩所のような所があり、神姫を持ったオーナー同士数人で談話している人たちもいる。 「ゲームセンター内は草バトルでさ、公式の武装でもいいし、レギュレーション判定ギリギリのカスタム武装もよし。自分で作れるなら自作武装の人もいる。フリーバトルっていうルールだな。 実力はピンキリで、やり始めた初心者から、すんげえ強い神姫とそのオーナーもいたりする。草バトルだから、ランクとかも気にしなくていいし、バーチャルだから自分の神姫が怪我をする必要もない」 説明どうもありがとう。ミスズがカンぺを出... -
類は神姫を呼ぶ part7
「ただいまー」 「あ、おかえりなさい」 家に帰ってきて、部屋に入るとシオンが出迎えてきてくれた。 ああ、いいな。ただいまが言えるって。 別に家を空ける父さんが嫌いなわけではないけど、もう少し家にいてくれたら嬉しいのになと思う。仕事なのだから、しょうがない。 第一、僕がちゃんと暮らしているから安心して仕事ができるのだ。僕がわがままを言ったらいけない。 「特に何もなかったかい?」 「はい、異常はないですよ」 異常なんておおげさな。と思うけど、神姫にとって留守を任されるのは大変な任務らしい。淳平に聞くと、家を空けるなら一緒に行くことは多いらしいけど、バイト先とかに持っていけないらしいから。 今度は学校にも連れて行って、ミスズとかにも会わせてみようかな。神姫にも友達は必要だし。 でも、その前に大事な話しをしよう。これからの為にも。 「あー... -
類は神姫を呼ぶ part8
「ごめんね。同じような人がいて、つい嬉しくなっちゃって」 「……はぁ、そうなんですか」 やっちゃったなー、これは。絶対変な人だと思われてるよ。僕も逆の立場だったらそう思うし、なんでこんな暴走したのかな、僕は。 「あはは、面白いマスターさんだね」 少女の肩の神姫がシオンに話しかけてくれている。あれは火器型の神姫だったかな。 「でも、お優しいです。とり乱したのも、お友達が来なくて寂しかったんでしょう」 シオンは本心でそう言ってくれてると思うけど、それがかえって痛かったりして。 「それじゃあ、改めて。僕は長倉 螢斗。この子はアーティル型のシオンです」 「よろしくお願いします」 「私は、その……」 「リミちん、ちゃんと自己紹介しなくちゃー。ほらほら」 「あ、うん。私は霧静 璃美香です。この子はゼルノグラード型のアリエ……です」 ... -
類は神姫を呼ぶ part6
――あのゲームセンターの近く、ファミレスがあるのだけど、そこで話せない?―― 二時間後。 淳平と別れた後、夜に変わった時刻にメールをもらい、一旦家に帰る。 シオンには「休んだ人が出ちゃったから、バイトに行くよ」と嘘をついた。 正直に前のオーナーと会ってくるなんて言えるわけもなく。 「代わりだからすぐ終わるよ。だからちょっと待っててね」と言った。 寂しそうにしていたと思ったら、すぐに嬉しそうに返事をしてくれた。……かわいい。 待っていてくれる人、ではなく神姫だけど、そんなのが家にいてくれるのは嬉しいと思えた。 私服に着替えて、返信をしてすぐに向かうことを伝える。 あのゲームセンターから、少し通りを歩いたところ。信号があって大きな十字路になっている角にファミリーレストランがある。 ゲームセンター近くに来てみたけど、ここで合ってるのかな。 ... -
類は神姫を呼ぶ part13
ビックリした。 途中から、シオンになんでか知らないけど、通信を切られてしまった。 驚いたのはそれも理由の一つだ。 だけど僕が一番に驚いたのは、 ――シオンが勝てたことだ。 あのムルメルティア型になにか言われてたかと思ったら、突然、あの丁寧な物腰の神姫シオンが今まで見たことないくらいに大激怒した。 怒った後はまるで別な神姫に変わったように、練習でしか使えてなく本番のバトルでは一切使えていなかった武装を巧みに使い、勝利を掴み取った。 僕が興奮冷めやらぬ状態なのに対して、アクセスポッドからはオドオドとしているシオンが出てきた。 「すいません、螢斗さん。命令を無視して通信を切――」 「やったじゃないか、シオン! ハハハ!!」 「え、ちょっと螢斗さん? ……きゃっ!」 シオンの脇部分に手をやって軽く持ち上げている。でも、僕の頭より高... -
類は神姫を呼ぶ part16
休日。 昼の中頃。ゲームセンター前。 「ついにこの時か」 「そうですね、ここまでの日がものすごく長く感じられたような気がします」 目の前には入口、僕たちはいつものゲームセンターの扉前に立つ。 今日は宮本さんイスカたちとの戦いの日だ。 家出していたシオンを拾ってから今日まで色々なことがあったが、今日でどのような結果であろうとも決着がつく。 もちろん勝つつもりでいくつもりだ。 だが、イスカは淳平の神姫ミスズを簡単にあしらった神姫だ。 実力差が当然ある。 負ける可能性のほうが多い。 (あー! 駄目だ駄目だ! こんなネガティブになってちゃダメだ) パンッ! 「よっし、行くぞ!」 「きゃ、螢斗さん? どうしたんですか」 「な、なんでもない。行くよ」 両頬を思いっきり痛いほど叩いて気合いを入れた。 暗い思考を追いだ... -
類は神姫を呼ぶ part14
「右から敵の攻撃が来てる。その場から上昇して!」 『了解です!』 今はバトルの最中。ステージは森林。 始まった直前、素早い動きでハウリン型の相手はどこかに行った。移動し木に隠れながらの戦法。 多分であろうハウリン型武装の「蓬莱壱式」をバンバン撃ってきている。 それでも間を縫ってきて、こちらを狙ってきても結局木に当たる。隠れるための木が壊れることなどあまり気にしていないみたいだ。 これ以上地上にいたら、いつか爆発に巻き込まれる。そのため、シオンを一旦空中に飛ばせてグライディング。 浮遊させておいて戦局を変えられるか考えてみる。 「どこかにいるんだ。シオンはわかるか?」 『センサーに反応はあるんですけど、移動もしていますし、こう木が多くては……』 「うーん、どこに……待って、後方右斜め下からも砲弾! 回避して!」 『え? きゃっ!』 ... -
類は神姫を呼ぶ part15
「ホントにやるのー。戦えるようになったんだろうねー?」 「はい! 大丈夫です」 暇を見つけてもらって、今日はゲームセンターに霧静さんとアリエに来てもらった。 イスカと戦う前にアリエと戦っておく。 あの熱を持った赤い大剣状態をちゃんと克服できているかどうかのチェックをしておかないと安心はできないからだ。 「ごめんね、この前来れなくて。シオンちゃんの勝ったバトルを見てみたかったのだけど、どうしても用事が外せなくて」 「ううん、そんなことないって。そう思ってくれてるだけで嬉しいよ」 霧静さんが申し訳なさそうにしている。 真剣にシオンを思ってくれている。 そんな優しさがありがたい。 「バトルの前に霧静さんとアリエにお願いがあるんだ」 普通にバトルするだけじゃなくて、これを言っておかないといけない。 「うん、なにかな?」 「... -
類は神姫を呼ぶ part10
「……うーん」 「またか、キミは。今度はなんなのだね?」 いけない。またアルバイト中に考えこんでしまった。でも、どうしようもない。 お客さんが来れば、身体が勝手に動いて仕事はできるけど、気付かないミスがあるかもしれないから、バイトに集中したいけどこればっかりは。 「そうそう。キミが、神姫のことをよく話すものだから、実は……私も武装神姫を買ってしまったのだよ!」 ババーンと後ろで効果音が出てきそうな風に君島さんが言う。 だが、しかし、 「……うーん」 いまだに僕は考え込んでいる。 話し声が聞こえて、視界には入るのだけど、君島さんの話が頭に全然入ってこない。ゆえに、反応できない僕。 「……ふ、悲しいな、悲しいよ。だが、これでも、無視はできるかな?」 君島さんがスゥッと右手を顔の前まで上げて、 「来い『リンレイ... -
類は神姫を呼ぶ part11
『元気でやっているか? 風邪とかは引いてないか?』 「大丈夫、父さん。心配しすぎだよ」 帰ってきた後、夕飯の作り途中、家に電話がかかってきた。 それは久しぶりに父さんからだった。 月に一回ぐらいにこうやってかかってくる。心配性な父さんだ。 『いーや、高校生でも、螢斗はまだまだ子どもなんだ。息子を心配するのは父親として当然だぞ』 「ちゃんと、やってるよ。……そうそう、ついこの間から、長倉家にさ、武装神姫が住むことになったのだけど。父さんは許してくれる?」 『ああ、あの動く可愛い人形か。同僚の娘さんも持っているらしいからな。……父さんは別にいいと思うぞ』 「そう、よかった」 この家の、本来の家主に反対されたらどうしようかと思っていた。まあ、反対したとしても、無理矢理押し切る気でもいたのだけど。 『ちなみに、どういう子なんだい? 猫型とか犬型と... -
類は神姫を呼ぶ part17
「まだ終わりませんよ。姉さん!」 光の刃が生まれたぺネトレート・烈「ぺネトレートセイバー」を携え姉さんを見据える。 痛みなんか関係ない。全力をもって姉さんと戦う 姉さんは歩みを止め、こちらを感心そうに見る。 「……ほう。まだ立ち上がれるか。そしてそれはオリジナルとみえる。そんな武装を出したぐらいで勝てるのかな」 「やってみなくてはわかりません」 私はリアパーツ、バリスティックブレイズをパージする。 もうこれは使い物にならない。ここからは真っ向からのぶつかり合い。 姉さんも大剣を正眼に構えて、迎え撃つつもりだ。 「はぁっ!」 私は姉さんの元まで疾走し、ぺネトレートセイバーを構えて右横から薙ぐ。 それはもちろん大剣で防がれる。 そうなるのはわかってた。 姉さんは私が今度は右の剣で攻撃した後は左の剣で突きに来ると思ってる... -
類は神姫を呼ぶ part12
「何を考えているんですか!? 神姫持ってないなんて嘘もついて」 「まあ落ち着きたまえ」 「落ち着けないですよ!……あっちは負けてもここを出ればいいのに、こっちは負けたらヤバい仕事を手伝えって言うんですよ。ハイリスク・ノーリターンじゃないですか……悪条件すぎます」 胸ポケットにいるシオンを垣間見る。不安そうな、心配そうな瞳が映る。 ……そうだ。 シオンはまだ一回も勝てていない。 悲しい現実だけどシオンはバトルで勝てない。 これじゃあ、高い確率でこっちの負けじゃないか。 今から僕があの人に誠心誠意謝って許してもらおうか。それか、説得して君島さん自身にやってもらうしか……。 「長倉君は逃げるのかね」 「それ以前に君島さんが原因でしょ!……僕に非難されるいわれは……」 「長倉君はシオンを治す為になんでもやるのだろ? だったら、キミたちが私の代わりに彼と... -
類は神姫を呼ぶ partEnd ~姉妹~
あのゲームセンター内を湧き立たせた試合から幾日。 あんなことがあっても僕たちの日常はつつがなく続いていく。 僕の学校は冬服から夏服に衣替えしたとか期末試験があったとか軽いイベントはあったけど、一番のイベントは、 宮本さんとイスカがフランスに旅立ってしまったことだ。 急遽、日本でやり残していたことを全てキャンセルして行ってしまった。 別にそんなに急ぐ必要はないのでは、と思うのだけどシオンに対して未練が残ってるからさっさと準備して日本を出てしまったのだ。 未練があるのは主にイスカらしいけど。 「ずっと見てて、飽きないの?」 朝のHRが始まる時間ちょっと前。 僕は教室に自分の椅子に座り、机に頬杖を突いている状態。 目線は机に。 座っているシオンに聞いている。 「これは姉さんが出してくれた手紙ですよ。飽きることなんてあ... -
Heart Locate
あらすじ 2036年、両親の離婚から人の心が信じられず、引きこもりで機械いじりだけが楽しみになってしまった少年、『僕』と、人間以上に人間らしい「心」をもった武装神姫、『ジェヴァーナ』との拳と拳で語り合う格闘話。 ……ちょっと嘘です。 まだまだはじめたばかりですが、お付きあいいただければ幸いです。 著 バーバ・ヤーガ キャラクター 本編 プロローグ 世界観説明のような第一話 世界観説明のような第二話 いきなりコラボな第三話 鋼の心 ~Eisen Herz~と、 コラボレーションさせていただいております。 今日 - 昨日 - 総合 - ”僕”の精神的未熟さと、”ジェヴァーナ”の人間らしさのある意味両極端なコンビ、面白いです。これから”僕”の成長物語になるのでしょうか? 次はバトルな予感楽... -
Elysion_b01
えりゅしおん order 0.5 珈琲と神姫と男と女? Back -------------------- | Elysion トップ | Next order 1.5 母と母の意外な趣味 いらっしゃいませ、エリュシオンへようこそ~ 本日のメニューは幕張にある新東京神姫センターと、 そのおとなり、喫茶&MMSショップ エリュシオンの日常のおはなしです。 カランカラ~ン! 「いらっしゃ~い」 「留美(るみ)ちゃ~ん、コーヒー一杯おねが~い・・・・」 「遥(はるか)さん、また徹夜ですか?」 「そうなのよ~新筐体に不具合あってね~、もう・・・お化粧のノリが悪くって~・・・」 「はぁ・・・・お化粧ですか・・・・・」 「あら、ため息なんてついてどうしたの?」 「いえ・・・遥さんも男らしい格好すればモテるでしょうに・・・・」 と言いながら、コ... -
武装神姫紹介
ANGELUS(アンジェラス) 天使型アーンヴァル 龍悪の神姫。 容姿はセミロングで美乳。 生真面目な性格で武装神姫の四人なかのリーダーである。 趣味は料理と掃除。 本当は龍悪に物凄く甘えたいが、それを表にさらけ出す事が出来ない。 過去に龍悪と出会いあり。(龍悪はこの過去が欠落している) 武装は万能型。 遠距離、中距離、近距離。 どんな状態でも攻撃できる。 因みに、このお話のメインヒロイン。 CRINALE(クリナーレ) 悪魔型ストラーフ 龍悪の神姫。 容姿はツインテールで貧乳。 一言でいうと生意気な性格。 趣味は身体を動かす事。 龍悪とのいがみ合いが多々あるが、それがコミュニケーションになっているのでクリナーレ自体がそれで満足している。 武装は近距離型。 敵に近づきクローで殴ったりバルムンクで斬りのが得意。 LUNA(ルー... -
メニュー
メニュー トップページ 作品ページ サイト内検索 検索 作品別直リンク (最終更新年度順) 完結作品 武装神姫のリン 戦う神姫は好きですか 妄想神姫 ツガル戦術論 2036の風 剣は紅い花の誇り クラブハンド・フォートブラッグ ホワイトファング・ハウリングソウル ハウリングソウル ウサギのナミダ アスカ・シンカロン 引きこもりと神姫 キズナのキセキ 魔女っ子神姫☆ドキドキハウリン 浸食機械 ゆりりね! 2015年 えむえむえす ~My marriage story~ 2014年 ぶそしき! これから!? デュアル・マインド 15cm程度の死闘 悪魔に憑かれた微駄男 Nagi the combat princess えむえむえす ~My marriage story~ ... -
第11話:オペラ座の瑠璃唐草
まず、眼にしたのは荘厳なつくりのアーチ。 真っ赤な幕が下り、向こう側は分からない。 アーチのこちら側は客席がいくつも並び、アーチと客席の間には、いくつもの楽器が置かれた広いスペースがある。 いくつもの明かりと非常に広いその空間は、いわゆる劇場だった。 「…………こういう、ステージ……?」 誰も居ないはずの楽器スペースから、突然音が漏れ始める。 「……!?」 まるでクラシックの序章のようなテンポで、ゆるやかに音楽が場を満たす。 それにつられるように、真っ赤な幕が上がり始めた。 「……これ……」 『落ち着いて……ただの演出みたいだから』 幕が上がりきり、照明がステージを照らす。 「すごいね、こういう演出もあるんだ」 あの声だ。私と、柚子を泣かせた、あの声。 私が、もっとも憎悪する声。 幕の向こう側には、まるで中世の王の間を... -
:〈2つ名〉辞典
2つ名 辞典 各作者様の登場人物紹介から抜粋させていただきました。 なお、Wikiに登録及び出演しているキャラクターのみです。 また、新キャラや新たな2つ名誕生の際は各作者様ご自由に更新OKです。 [非]= 非公式バトル [ロ]= ローカル(一部地域でのみ通用) [自]= 自称 《マスター編》 あ行 か行 《外道》[ロ] 猪刈 久夫 妄想神姫 《コンダクター》 長月 スバル Raven and Cat~紅き瞳と猫の爪~ さ行 《G》 日暮 夏彦 HOBBY LIFE,HOBBY SHOP 《屍ケン》[非] ケン Mighty Magic 《Executioner》《死刑執行人》[非・ロ] ミラ・ツクモ EXECUTION 《死の恐怖-スケイス-》 橘 明人 橘明人とかしまし神姫たちの日常日記 《... -
作品ページ
作者一覧 例)作者:ページリンク マイティのひと:Mighty Magic 神姫狩り作者:神姫狩人 リンのマスター:武装神姫のリン チアキ:凪さん家シリーズ ねここのマスター ねここの飼い方 でこちゅー ◆CtUOuuxRW. 岡島士郎と愉快な神姫達 不良品オーナー:『不良品』 ダメ師匠:師匠と弟子 SOS:マリナニタSOS!(仮) 駄文繰り:せつなの武装神姫 新井しーな:魔女っ子神姫☆ドキドキハウリン 新井しーな:マイナスから始める初めての武装神姫 Gの人:HOBBY LIFE,HOBBY SHOP 柏木の人:いつか光り輝く SSS氏:幸せな神姫を戦場に立たせる会 永眠者:春夏秋冬 神姫の父:橘明人とかしまし神姫たちの日常日記 アールのマスター:アールとエルと ぴこたん:Twin Sword s サンノ・サンクロー:Battle Anim... -
3Sが斬る! その1
「というわけでご好評いただいた(?)『二人はドS』は前回で終了、今回からは新メンバーを迎えて装いも新たに新コーナーを開設します」 「アレはそんな名前だったのですね……いえ、よいのですけれども。 それで新コーナーは、『ドS Max Heart』でしょうか?」 「いえ、『三Sが斬る!』です」 「時代劇にいきましたか」 「というわけで、新メンバーの登場です!」 「……ちゃお……」 「のっけから無表情ローテンションでありがとうございます」 「特定の層へのアピールは十分ですね」 「では新メンバーさん、一言どうぞ」 「……『神姫のSは、ドSのS』」 「感慨深いお言葉、ありがとうございます」 「胸に染み入る名言です」 「……どうも」 「しかしとなると……きっとアレですね」 「……?」 「と仰ると?」 「それと対になる言葉は、『マスターの... -
ちっちゃい物研・商品案内-13
戦うことを忘れた武装神姫・番外編 ちっちゃい物研・商品案内-13 <東杜田技研・新製品のご案内-13> 注)当然ですが、以下の内容はすべて当方の脳内生成物であり、 現実には存在しませんので。。。 <東杜田技研・新製品のご案内> このたび、弊社の小型ロボット向けコスメブランド「T3」では、 近年 人気が高まっております「武士神姫」向け商品を開発、シリーズ名 「T3-乙女志向」として展開することになりました。 まず第一弾として「ボディーソープ」・「シャンプー」・「リンス」を発売 いたします。 〜「T3-乙女志向 ・ 神姫ボディーソープ・ 神姫シャンプー・神姫リンス」の特徴〜 ■各種小型ロボット向けのメンテナンス用品開発で定評のある当社 T3チームが総力を挙げ、小型機械技術研究製作部とも連携して ... -
《八相》
八相 ◇…元スケイス派 ◆…元マハ派 ◇PHASE 1 SKEITH The Terror of Death └・第一相 スケィス 死の恐怖 …橘 明人 ◇PHASE 2 INIS The Mirage of Deceit └・第二相 イニス 惑乱の蜃気楼 …水無月 香憐 ◇PHASE 3 MAGUS The Propagation └・第三相 メイガス 増殖 …花菱 昴 ◆PHASE 4 FIDHELL The Prophet └・第四相 フィドヘル 運命の預言者 …エリー・カークランド ?PHASE 5 GORE The Machinater └・第五相 ゴレ 策謀家 …綾川 千紗都 ◆PHASE 6 MAHA The Temptress └・第六相 マハ 誘惑の恋人 …ア... -
vol2「フェリアの場合」
vol2「フェリアの場合」 844 名前:ぼくらはトイ名無しキッズ 投稿日:2007/09/07(金) 14 24 18 ID 3ip6GDwZ0 1弾→17歳(高3) 2弾→9歳(小4) 3弾→25歳(OL戦士、戦う専業主婦) 4弾→14歳(中3) 5弾→21歳(大学生) 6弾→16歳(高1) イラストでのイメージ 年齢と学年がバラバラなのは気にするな 845 名前:ぼくらはトイ名無しキッズ 投稿日:2007/09/07(金) 14 25 55 ID 4nqqd8F50 1弾は16歳だろ・・・ 848 名前:ぼくらはトイ名無しキッズ 投稿日:2007/09/07(金) 14 31 57 ID CG8QBuhF0 29歳がイイナ 849 名前:ぼくらはトイ名無しキッズ 投稿日:2007/09/07(金) ... -
High School Of The Armed God Princess
High School Of The Armed God Princess この物語は武装神姫が高校生活を疑似体験する物語です。 コラボする作品 双子神姫 クラブハンド・フォートブラッグ 鋼の心 ~Eisen Herz~ 犬子さんの土下座ライフ。 著 主催:小山田喜久子 ミヤコンさん ALCさん 土下座さん 出演神姫 アンジェラス クリナーレ ルーナ パルカ シャドウ=アンジェラス サラ アイゼン 犬子 以上です。 それではお楽しみください。 更新状況。 物語の始まり 100% 登校:100%画像壱枚 出会い&登校2:100%画像七枚 学校:100%画像壱枚 授業:47%画像製作中(選択あり)<画像と選択は今度更新します> 下校:0%画像製作中 物語の終わり:0%... -
Elysion_a00
Elysion 第0話 「序章」 Back -------------------- | Elysion トップ | Next 第1話「邂逅」 千葉、幕張 新東京神姫センター、 今回はその2階の片隅に置かれた1台の特殊筐体に纏わるお話・・・・ 半円形の立体ディスプレイには、剣を握った右手をだらんとおろし、 もはや立っているのもやっとのハウリン型神姫、その四方はほぼ等しく距離をあけて 4体の無傷のダミーが包囲していた。 それでもなんとか剣を握りなおし、正面の敵に斬りかかるハウリン。 同時にダミーはそれぞれ違う武器を構え、次の瞬間・・・・! 「だぁ~~!やられた~~~!」 「あ~~行けると思ったのにな~」 「やっぱ、ダミー10体はきついぜ・・・・」 「よし、次は俺だ俺!」 「おぉ~~行け行けぇ~」 その様子を、隣接する喫茶室では1人... -
違法改造武器紹介
このページは『双子神姫』に出てくる違法改造武器の紹介です。(主に龍悪が作った武器です) 話の進行につれてこのページで武器の細かい紹介をしていきます。 この武器をコラボで使うのは大歓迎ですが、自分の武装神姫達が壊れないよう気をつけてください。 基本的に補足でも言うように神姫達の対神姫侵食度100までですが、オーナーと神姫達の親密度によって変化します。 そこら辺は自由に決めてけっこうです。 補足:『神姫侵食度』についての説明。 神姫侵食度は神姫のプログラムを侵食する数値です。(オリジナルです) 簡単に言ってしまいますと、神姫を壊すプログラムです。 違法改造武器関係は普通の武器より神姫に対して大幅な負担を掛けます。 更に武器のプログラムが神姫とのプログラムに同調しないといけないために、武器のプログラムが神姫のプログラムに侵入します。 そうする事によって神姫のプログラムに... -
第十話 「Paka-Paka RISING」
最近、とある怪現象が世をにぎわせていた。その名も「神姫ぱかぱか症候群」。 通常、神姫に対してただならぬ妄想を抱いてしまい、興奮してしまったオーナーが、己が脳内で渦巻く煩悩を 鎮める為に行う行為、それが神姫の股を開いたり閉じたりする「ぱかぱか」と呼ばれる行為である。 しかし、昨今その「ぱかぱか」を神姫自身が行うというらしい…いや、するのだ。 現に、俺の所有する神姫達にもその現象は伝播し、 ジャロ「マスタ~、ぱかぱか~ぱかぱかなのだ~」 ノワル「わ~い!ぱかぱか~!」 ヴェル「マ…マスターがこういうのがお好きなら…ぱか…ぱか…」 コニー「お前ら…アホだろう…?」 ビアンカ「お姉さま…私もやはりしたほうが…ぱか…ぱか」 コニー「やらんでい…! …ぱか…あれ…あ…アタシまで…?ぱか…ぱか…い…いやだ…や…やめろぉぉぉぉぉぉぉ!!」 既に全員が発症して... -
Elysion_a03
Elysion 第3話 「饗宴」 Back 第2話 「学園」 | Elysion トップ | Next 第4話「覚醒」? 千葉、幕張 新東京神姫センターのとなり、喫茶&MMSショップ エリュシオン。 その喫茶の方、2階のカフェ部分は20時にはオーダーストップとなっている。 今日は遅い時間にお客さんが訪れなかったので、20時きっかりに店を閉めることができた。 「ん、清掃終了っと・・・・琥魅瑚(くみこ)~そっちはどう?」 「こちらも帳簿の記入終わりました」 「ありがと、それじゃ私は戸締りの確認してくるね」 「はい母さま、私はガスの元栓の確認してきま~す」 「よろしく~」 そう言って、琥魅瑚はフライトユニットを着け飛んで行った。 「戸締りよし、後は下に一声かけて終わりだ~」 「母さま~、ガスの元栓もOKです~」 「じゃあ先に行ってて、私は旦那に... -
Elysion_b02
えりゅしおん order 1.5 母と母の意外な趣味 Back order 0.5 珈琲と神姫と男と女? | Elysion トップ | Next order? 私の名前は宮永香織(みやなが かおり)、私立華百合(はなゆり)学園に通う高校3年生。 私の神姫 リルハ は、今日駅前の喫茶&MMSショップ エリュシオンで買ってきたばかり。 セットアップが終わってようやく起動して、リルハといっぱいおしゃべりしている間に いつの間にかもう夕食の時間になっていたらしい。 「お母さ~ん、今日の晩ご飯は何~?」 「香織の大好きなクリームシチューよ~・・・ってあら?その子は?」 「あっ、はじめまして!ボクはリルハ」 「あら可愛い、で・・・香織、どうしたのこの子?」 「今日買ってきたの」 このとき・・・っていうか、リルハを見た瞬間から母の態度が微妙にいつもと違う。 ... -
バトルスタート
「さてっと、そろそろ時間か…おい、お前等行くぞ」 「「「「はい!」」」」 俺の掛け声と同時に皆が俺の両肩に座る。 この定位置がもうお決まりだな。 煙草を吸殻に入れ部屋をあとにした。 …。 ……。 ………。 オフィシャルバトル室に行くと都達は俺より早くオフィシャルバトル室に居た。 来るの早いなぁ~。 「全員揃いましたね。それでは筐体を挟んで方向で天薙チームは左側、七瀬姉妹&八谷チームは右側に行ってください」 姉貴が説明した通りに歩き筐体の方に行く。 う~ん、デカイ。 間近で見ると普通の筐体よりも迫力がある。 「それでは最終説明に入ります」 っんだよ。 まだ説明あんのかよ。 「一番最初に4VS4といいましたが、これはリアルタイムでバトルを行ってもらいます。だから天薙チームのオーナーは四人の神姫をサポートしなければなりません。... -
インターミッション02:CSC(その1)
鋼の心 ~Eisen Herz~ インターミッション02:CSC(その1) 目を覚ませば白亜の天井。 一番最初の感覚は虚脱感。 そして、周囲を見渡そうとしてその違和感に気付く。 (……からだ、うごかない……?) 頭には霞が掛かったように混濁し、意識さえはっきりとしていない。 指は、動く。 だが、腕や身体はまるで重りをつけたかのように重く、彼女の力では動かせない。 「…ぁ、ぅあ」 喉が枯渇し、声さえ出せず、京子はその時点で自分の名前と、妹の存在を思い出した。 ◆ 『ティターン』沈没の理由は明らかになっていない。 ただ、何かに衝突されたらしいと判っただけだ。 ネットでは様々な憶測が飛び交い、岩礁から、流氷、UMA(未確認生物)、某国の原子力潜水艦、果てはテロであった事を隠蔽する為の情報操作説まで飛び出した。 だがしかし。 ... -
戦うことを忘れた武装神姫・各種設定-2
戦うことを忘れた武装神姫・各種設定-2 ちっちゃいもの研の中の人たち。 登場人物 ちっちゃい物研とは 主要技術解説 登場人物 Dr.CTa(木野羽さんご) ちっちゃい物研(下記参照)の研究員 沙羅・ヴェルナのマスター、久遠とは大学の同期(腐れ縁) メカを大事にしない者は大嫌い 愛車は1400ccの国産大型4気筒バイク、ヨツワは無し 沙羅(Sala)(紅緒・改) 好き:青空、白桃缶詰 嫌い:雨(過去の記憶) 属性:熱血 ヴェルナ(velna)(サイフォス・改) 好き:こたつ、みかん 嫌い:孤独(過去の記憶) 属性:頭脳派 アルテミス(Artemis)(ゼルノグラード) 好き:お絵かき(同人誌描き)・模型組み立て(フィギュア) 嫌い:締切を破ること・美しくない造形 属性:腐女子 ... -
オリジナル武器(龍悪完全自作武器)
○オリジナル武器(龍悪自作武器) ●メインウェポン ○ANGELUS専用 『GRADIUS』 系統:大光銃剣 重量:20 攻撃:0~∞ 命中/HIT数:0/1 射程:0~∞ 必要:- 準備:0 硬直:0 スタン:0~∞ ダウン:0~∞ スキル:[攻]MEGA CRASH 神姫侵食度:∞ 備考:MEGA CRASHはその場に存在するものを全て消滅させる攻撃。 通常攻撃は近距離の場合は斬りつけ、遠距離は剣の先から螺旋模様線状レーザーのCYCLONE LASERを撃つ、中距離は使い主の意思のままにどっちかで攻撃する。 他にもリング拡散型レーザーのROPPLE LASER、連射型レーザーのTWIN LASER、波動砲型のENERGY LASERがある。 覚醒するとHYPERという名前がつきANGELUSとGRADIUSの性能が一気にパワーアップ。 人口知... -
アクセルロンド
アクセルロンド アーク、イーダを開発したOMESTRADA社が考案し、推進している武装を用いたバトルレース。 ルールとしてはまだ新しいが、ゴールという勝利の選択肢を用意する事で異なるバトルの可能性を提示し、バトルロンドに迫る勢いで流行が拡大している。 『ゲームルール』 ○コースの中で走行、もしくは飛行をしながら戦闘を行って敵神姫を撃破、もしくは先に指定された周回(基本は250m×5周)を走った方が勝ちとなる。 ○最初のステージは基本的にランダムに選ばれる(公式試合であればサーキットを指定される事が多い) ○チーム戦の場合はチームの数だけ試合をして多く勝った方が勝ち(基本は三人チームによる二本先取) ○攻撃は一周した後から可能となる。(スタートダッシュでの速攻撃破を防ぐため) ○リアルで行うとコースアウトや撃破によって神姫が破損する可能性は高い... -
ドキハウBirth その16 後編
千喜の呼んだ名前を理解するまで、プシュケにはほんの少しだけ、時間が必要だった。 「……ジル?」 「ほら、お兄ちゃんとこの」 千喜には兄がいる。それは、プシュケもよく知っていた。 大して密な付き合いではないし、名字は離婚した父親の側になってもいるが……兄妹の仲がそれほど悪いものでは無いことも。 「いえ、あの、千喜………」 それはちゃんと知っているのだが……。 「大丈夫ですか?」 プシュケはあえて、そう問うた。 「何がよ」 「具体的に言えば、脳?」 「脳言うな!」 耳元から少女の怒鳴り声が聞こえてくるが、むしろそれは相手のお脳が残念なことになっていない証拠でもある。 若干、うるさくはあるが……判断力は、まだ正常な域にあるらしい。 「けれど、十貴さまの神姫はストラーフでしょう?」 プシュケの目の前にいる神姫は、シスター型神姫。多少手が入ってはいるよう... -
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人間紹介 天薙龍悪(てんち たつお) 19歳の大学二年生。 身長180センチ。 苦学生していてバイトしながら学校に通ってる結構な苦労人。 性格はぶっきら棒で喧嘩ぱやいが、根は優しく、結構人に好かれるタイプ。 元不良学生なので煙草を吸います。 趣味は多趣味なので色々な事をやってます。(主に物を作る事が多い) その中でも料理は結構な腕前で美味しい。(一人暮らしが長いせい) それと自作で武器を作るのもかなり腕前で、その腕前は武装神姫関係の会社で働く龍悪の姉さんに認めてもらっている。 何故か雨がかなり嫌い。 ある一部の過去の記憶が欠落している。 斉藤朱美(さいとう あけみ) 29歳の武装神姫関係の仕事をしている龍悪のお姉さん。 今は結婚してしまったので苗字が違う。 性格は常に元気ハツラツな人で、たまに抜けてる部分もある。(この性格のせいなのか、龍悪... -
第拾壱話:かくれんぼ(後編)
{かくれんぼ(後編)} 「さぁーてと、奴等を探索するとしますか」 「All right.My all master」 俺は椅子から立ち上がりグラディウスを右肩に乗せる。 <First of all, let s find them one by one> 「そうだな。でも、もう壱人目を見つけちゃったんだなぁ~これが」 <Is it true?> 「あぁー。そこにいる事は解ってるんだぞ!クリナーレ!!」 机に置かれているココアとストローが入ったコップに言う。 俺はストローの穴に指で塞いだ。 するとココアからブクブクと空気が漏れ出してきて。 ザパー 「プハー!…エヘへ~見つかちゃった♪灯台下暗し作戦失敗♪♪」 <She was really> 「(¬_¬) 可愛くニッコリ笑っても駄目だ。大人しくクレイドルに行け」 「はぁ~い。ボ... -
幕間『in the dark.....』
「―――――――セットアップ完了。起動します」 私は私が何者かを認識する。 私はケモテック社製KT36D犬型ハウリン。 目を開けてまず視界に映るのは骨ばった大きな手。 その手がどかされると、老人の顔が見えた。 「オーナーの事は何とお呼びすれば宜しいですか?」 私がそういうと老人は鼻を鳴らして、起動したばかりの私をおいて部屋を出て行った。 ・・・・・・私は何か、あの老人の気に触ることでもしたのだろうか。 「ねぇ。そこのキミ!」 「・・・・・はい?」 “そこのキミ”、というのは恐らく私の事だろう。そう思って振り返るとそこには悪魔型MMSストラーフがいた。 ツインテールパーツも何もつけていない、髪の短いストラーフ。 「キミのオーナー登録されなかったんだよね?」 「はい・・・・なぜでしょう」 「ここの... -
Mighty Magic装備構成解説
先頭ページへ 装備構成解説 マイティ超高速巡航装備 軽量飛行装備 機動戦闘装備 シエンATパイロットスーツ装備 クエンティン瞬間移動装置活用装備 マイティ 超高速巡航装備 頭部:ヘッドセンサー・アネーロ 胸部:FL012胸部アーマー 背部:リアウイングAAU7 エクステンドブースター×2 VLBNY1スラスター×2 ランディングギアAT3(補助スラスター付バージョン)×2 ポラーシュテルン・FATEシールド×2 VLNBY1増設ラジエーター VLBNY1携行小型タンク ぷちマスィーン・シロにゃん (GEモデルLC3レーザーライフル) 上腕部:VLNBY1腕部アーマー 下腕部:左/FL012ガードシールド、右/M4ライトセイバー 大腿部:VLNBY1脚部アーマー 脹脛部:VLNBY1収納ポケット 脛部:WFブーツ・タイプ・クレイグ 武装: ス... -
作戦04「39回目の正直」
晴れた昼下がり。 特にやることもないのでボーッとしてるわたし。 「何ポケッとしてるの?」 横からわたしの顔を覗き込む人がひとり。 上へはね気味の髪型にはつらつとした表情。 「悩んでることがあったらすぐに私に相談しなさいっ…ごほっ」 胸を叩いて…勢いよく叩きすぎてむせてるこの人は天乃宮未来(あまのみやみらい)、わたしの一年先輩なの。 「でも…先輩は微妙に専門外なの、神姫ファイトの話だから」 「バトロンの事? …スィーマァちゃんの事ね?」 「はい…」 あれから敗北を重ね、後一敗で40連敗。 いまのスィーマァなら勝てる相手でも決着がつかない。 「うーん。…やっぱり精神的な問題じゃないかな?」 「やっぱりその結論に達しますの…」 一度も勝ってない(引き分けはある)となれば、自分のアイデンディティに疑問を持つのは当然。 しかも自分を負かす相手は必ずゲイトだ、... -
違法改造武器紹介>
違法改造武器 このページは『双子神姫』に出てくる違法改造武器の紹介です。(主に龍悪が作った武器です) 話の進行につれてこのページで武器の細かい紹介をしていきます。 この武器をコラボで使うのは大歓迎ですが、自分の武装神姫達が壊れないよう気をつけてください。 基本的に補足でも言うように神姫達の対神姫侵食度100までですが、オーナーと神姫達の親密度によって変化します。 そこら辺は自由に決めてけっこうです。 補足:『神姫侵食度』についての説明。 神姫侵食度は神姫のプログラムを侵食する数値です。(オリジナルです) 簡単に言ってしまいますと、神姫を壊すプログラムです。 違法改造武器関係は普通の武器より神姫に対して大幅な負担を掛けます。 更に武器のプログラムが神姫とのプログラムに同調しないといけないために、武器のプログラムが神姫のプログラムに侵入します。 そうする事によ... - @wiki全体から「part3」で調べる