Men&Girl~ピカレスク~ ◆lDtTkFh3nc
森あいは闇の中をひたすらに走っていた。
いや、もう既に走っているとは言い難い。
かなりの距離を全力で走った事で足はふらつき、まともに動かなかった。
だが、何かにひきずられるように森は進むのを止めない。
いや、もう既に走っているとは言い難い。
かなりの距離を全力で走った事で足はふらつき、まともに動かなかった。
だが、何かにひきずられるように森は進むのを止めない。
(植木…植木っ…!!)
彼女の頭の中でただひたすら繰り返される言葉。
私が、植木を殺した。
今なら断言できる。あれは、植木に間違いなかった。
自分の死の間際にすら、誰かの事を想って行動できる。
そんな人間が他にうじゃうじゃいてたまるもんか。
何より彼の言葉を聞いた瞬間、彼女は心から安堵した。
それは彼を誰よりも理解する彼女にとって、彼が植木である何よりの証明である。
だが同時に、彼女の心をどん底に貶める後悔の証だった。
自分の死の間際にすら、誰かの事を想って行動できる。
そんな人間が他にうじゃうじゃいてたまるもんか。
何より彼の言葉を聞いた瞬間、彼女は心から安堵した。
それは彼を誰よりも理解する彼女にとって、彼が植木である何よりの証明である。
だが同時に、彼女の心をどん底に貶める後悔の証だった。
(それなのに私はっ…アイツにヒドイこといっぱい言って…その上…その上っ!)
殺してしまったんだ
その一言だけはどうしても自分の言葉に出来なくて、振り払うように少女は前に進む。
振り払う…これは少し違う。やはり彼女は引きずられているのだ。
罪というの名の馬に、後悔の鎖で絡めとられて。
振り払う…これは少し違う。やはり彼女は引きずられているのだ。
罪というの名の馬に、後悔の鎖で絡めとられて。
ガッ!
いつの間にか周囲を取り囲んでいた木々から張り出した根につまずき、ふらついた足は制御を失った。
地面に倒れ伏し、血に塗れた顔面が固い土に叩きつけられる。
その冷たい感触が逆に、先ほどあびた生暖かい血の感触を思い出させた。
地面に倒れ伏し、血に塗れた顔面が固い土に叩きつけられる。
その冷たい感触が逆に、先ほどあびた生暖かい血の感触を思い出させた。
「うぇっ!」
思わず嘔吐してしまう。
体に無理をさせて走った影響と、精神の不安定さが相乗効果となり、
少女の胃はその中身を全て吐き出そうとした。
体に無理をさせて走った影響と、精神の不安定さが相乗効果となり、
少女の胃はその中身を全て吐き出そうとした。
「がはっ、げっ、うぇっ」
一通り吐き終え、体は落ち着きを取り戻す。
するとまたしても引きずられるように立ち上がり、前に向けて進みだす。
前といっても方角が決っている訳ではない。ただ足の進む方向へがむしゃらに。
するとまたしても引きずられるように立ち上がり、前に向けて進みだす。
前といっても方角が決っている訳ではない。ただ足の進む方向へがむしゃらに。
進んで、進んで、進んで…
たどり着いた場所で少女は想う。少年と、仲間と過ごした日々を。
彼らの笑顔と、笑い声を。
たどり着いた場所で少女は想う。少年と、仲間と過ごした日々を。
彼らの笑顔と、笑い声を。
少女は思う。もうあそこには戻れない……逃げるしかないのだと。
その為に……森あいはその身を投げ出した。
その為に……森あいはその身を投げ出した。
★ ★ ★ ★ ★
「う……あ……?」
場所はH-8の図書館。少女、森あいが目を覚ます。
ぼんやりしていた視界がはっきりしてくるにつれ、意識も覚醒していく。
そして、自分がどんな状況にあるのかをしっかりと認識する。
自分は川に飛び込んだはずだ。なのに、どうしてこんな……柔らかいソファーで眠ってるんだろう。
訳もわからず、とりあえず身を起こそうとする。
ぼんやりしていた視界がはっきりしてくるにつれ、意識も覚醒していく。
そして、自分がどんな状況にあるのかをしっかりと認識する。
自分は川に飛び込んだはずだ。なのに、どうしてこんな……柔らかいソファーで眠ってるんだろう。
訳もわからず、とりあえず身を起こそうとする。
「う……つぅ……」
「少し落ち着いたほうがよいですよ、お嬢さん」
「!?」
「少し落ち着いたほうがよいですよ、お嬢さん」
「!?」
突如かけられた声に慌てて振り返る。
そこには白いコートで紳士的な風貌の、でもなぜか寒気を感じる表情の男が座っていた。
そこには白いコートで紳士的な風貌の、でもなぜか寒気を感じる表情の男が座っていた。
「厄介ごとなら、何かお手伝いしましょうか?」
★ ★ ★ ★ ★
男と少女の邂逅の数分前、図書館内。
「ふむ……興味深いですが、すぐに役立つというわけでもなさそうですね」
図書館の静寂を気にもとめず、男が独り言を呟く。
読んでいるのかいないのか。ぺらぺらと手に取った本のページをめくり、本棚に戻す。
そんな動作をいく度か繰り返す。時には手に取った本を鞄にしまうこともあった。
読んでいるのかいないのか。ぺらぺらと手に取った本のページをめくり、本棚に戻す。
そんな動作をいく度か繰り返す。時には手に取った本を鞄にしまうこともあった。
紅蓮の錬金術師、ゾルフ・J・キンブリーが図書館を訪れた理由は至極単純、情報収集である。
この地で同盟を結んだ鬼札、趙公明が島の北部に位置する競技場を目指すというので、
どうせなら、と少し遠回りになるが方角が同じ図書館に寄り道をした訳だ。
無駄におおらかな趙公明は快く承諾してくれた。本人も少し興味があったらしい。
自動で開くドアに、重力を操る道具、曇の剣……と、ここには自分の知らない知識が多い。
“神”に関する情報は趙公明から引き出すとしても、その他の知識も仕入れておきたい。
錬金術師たる彼にとって、「知識」はすなわち、武器となる。
予想していた通り、この図書館にある学術書には自分の知らない様々な知識が蓄えられていた。
この地で同盟を結んだ鬼札、趙公明が島の北部に位置する競技場を目指すというので、
どうせなら、と少し遠回りになるが方角が同じ図書館に寄り道をした訳だ。
無駄におおらかな趙公明は快く承諾してくれた。本人も少し興味があったらしい。
自動で開くドアに、重力を操る道具、曇の剣……と、ここには自分の知らない知識が多い。
“神”に関する情報は趙公明から引き出すとしても、その他の知識も仕入れておきたい。
錬金術師たる彼にとって、「知識」はすなわち、武器となる。
予想していた通り、この図書館にある学術書には自分の知らない様々な知識が蓄えられていた。
「プラスチック…合成樹脂ですか。いやはや、結構ありますね、技術の違いが。
数冊の本に目を通した程度では、完全に『理解』はできませんか」
数冊の本に目を通した程度では、完全に『理解』はできませんか」
錬金術師にとって、『理解』は練成の基礎となる大事な部分。
未知の材質相手では、この首輪の様に手が出ない。
それに…
未知の材質相手では、この首輪の様に手が出ない。
それに…
「『悪魔の実シリーズ』『宝貝』『未来日記』『職能力』etc…これは理解というより、認識の問題ですね。
こんなものがこの世にあるとは……実に面白い」
こんなものがこの世にあるとは……実に面白い」
この図書館は辞典の揃えが良く、これら自分のまったく知らない存在の一覧がいくつか見受けられた。
すでに宝貝は支給品として存在を確認している。無形であるらしい『職能力』等以外は支給品として存在するとみていいだろう。
これは面白いが、実に厄介だ。
すでに宝貝は支給品として存在を確認している。無形であるらしい『職能力』等以外は支給品として存在するとみていいだろう。
これは面白いが、実に厄介だ。
(これらを使えば、弱者であろうとこの戦いを有利に進めることが不可能ではない……
あわよくば実力差の天秤を引っくり返そうと考える者もいるでしょう。少し用心しますか)
あわよくば実力差の天秤を引っくり返そうと考える者もいるでしょう。少し用心しますか)
自分達錬金術師について詳しく記された実用書も発見した。
後々面倒になるといけないのでそれも回収しておく。
後々面倒になるといけないのでそれも回収しておく。
(矮小な身でも、膨大な力を得ることが出来る。一見、美談に聞こえますが……
貫き通す信念を持たない者がその身に合わぬ力を得るのは、恐ろしく危険な事。
どちらにせよ、私にとっては面白いものが見られそうですがね)
貫き通す信念を持たない者がその身に合わぬ力を得るのは、恐ろしく危険な事。
どちらにせよ、私にとっては面白いものが見られそうですがね)
「キンブリー君、目的は果たせたかな?」
突如かけられた声に、目を閉じて少し息を吐く。
パタン、と持っていた本を閉じると、相変わらず機嫌の良さそうな顔で近寄ってくる同盟相手に返事をする。
パタン、と持っていた本を閉じると、相変わらず機嫌の良さそうな顔で近寄ってくる同盟相手に返事をする。
「えぇ、まぁそれなりに。貴方の方は?」
「面白い本をたくさん見つけたよ!特にこの『橘 文』という人の本は中々だ!
少し華やかさが足りないが、センスを感じるね!」
「面白い本をたくさん見つけたよ!特にこの『橘 文』という人の本は中々だ!
少し華やかさが足りないが、センスを感じるね!」
そうですか、とだけ呟き、キンブリーは振り返る。
興味なさげな反応も何のその、笑顔のままの趙公明が視界に入る。
興味なさげな反応も何のその、笑顔のままの趙公明が視界に入る。
「私も興味深い本は大体拝借しました。随分と時間も経ってしまいましたが……
彼女の方も、そろそろ目を覚ます頃合でしょうか」
「そうだね、女性をいつまでも一人にしておくのは美しくない」
彼女の方も、そろそろ目を覚ます頃合でしょうか」
「そうだね、女性をいつまでも一人にしておくのは美しくない」
二人が足を運ぶのは、図書館の地下にあった壁の厚い応接室のような空間。
そこには彼らが図書館に来る前に通った橋の上から見つけた、一人の少女が眠っていた。
キンブリーはその部屋に入ると、彼女が眠るソファーの対面の椅子に腰掛けた。
そこには彼らが図書館に来る前に通った橋の上から見つけた、一人の少女が眠っていた。
キンブリーはその部屋に入ると、彼女が眠るソファーの対面の椅子に腰掛けた。
★ ★ ★ ★ ★
「とまぁ、こんな感じですか」
自己紹介と現状の報告を終え、キンブリーが立ち上がる。
「そこで、私にも貴女のお名前と事情を話して頂けたら嬉しいのですが」
少女は少し悩み、口を開いた。
「私は……森あいっていいます」
「なるほど、あいさんですか。よい名前ですね」
「なるほど、あいさんですか。よい名前ですね」
優しい口調で話しかけるキンブリーだが、少女の表情は暗いままだ。
そこへ趙公明がどこからか例のティーセットを持ち出し、紅茶を運んできた。
そこへ趙公明がどこからか例のティーセットを持ち出し、紅茶を運んできた。
「ははは!お目覚めかい、お嬢さん?僕の紅茶を飲んで、一息つくといいよ」
彼は紅茶を二つテーブルに置くと、さっさと部屋から出て行ってしまった。
「彼は私の仲間です。変わってはいますがあなたのような人間には無害なのでご心配なく」
次々に起こる出来事に目覚めたばかりの森はついていけず、思わず出された紅茶に手を伸ばした。
暖かい紅茶を飲み、少し落ち着きを取り戻すと、少女は堰をきったようにこれまでの経緯を話しだす。
暖かい紅茶を飲み、少し落ち着きを取り戻すと、少女は堰をきったようにこれまでの経緯を話しだす。
はじめは、殺し合いに巻き込まれる前に関わっていた戦いの話。
それから、この会場に来てから考えた事。
そして、大事な友人を……傷つけた話。
自分でも初対面の相手に、どうしてこんなに話してしまうんだろうと思ってしまうほど。
それから、この会場に来てから考えた事。
そして、大事な友人を……傷つけた話。
自分でも初対面の相手に、どうしてこんなに話してしまうんだろうと思ってしまうほど。
キンブリーはじっくりと落ち着いた態度を崩すことなく、話を聞き続けた。
時々うんうんと頷きながら、彼女が口篭っても促したり質問したりすることもなく。
相手のペースに合わせて……
やがて話が終わると、耐え切れなくなった少女の目から涙がこぼれ始める。
時々うんうんと頷きながら、彼女が口篭っても促したり質問したりすることもなく。
相手のペースに合わせて……
やがて話が終わると、耐え切れなくなった少女の目から涙がこぼれ始める。
「わたっ、私っ……そんなつもりぜんぜん、無くって……ただ、話が合わないの……が怖くって…」
そこで初めて、キンブリーが口を開く。
その言葉に、森の瞳が開き、絶望の色を滲ませる。
わかっていたこととは言え、事実として突きつけられると凄まじく心が痛い。
もはや声すらあげられず、彼女はボロボロと泣き続ける。
うえきぃ、うえきぃ、と嘆きながら……
わかっていたこととは言え、事実として突きつけられると凄まじく心が痛い。
もはや声すらあげられず、彼女はボロボロと泣き続ける。
うえきぃ、うえきぃ、と嘆きながら……
「私には事情はよくわかりません。ただ、これはどうしようもなかったと思います。
いくら貴女が非日常に身を置いていたとは言え、こんな異常な状況下に突然置かれては精神が揺らぎます。
そこへ追い討ちのように友人の異変。仕方のない事でしょう」
いくら貴女が非日常に身を置いていたとは言え、こんな異常な状況下に突然置かれては精神が揺らぎます。
そこへ追い討ちのように友人の異変。仕方のない事でしょう」
喋り終えるとキンブリーは立ち上がり、バッグから乾パンを取り出した。
「少しお腹に入れておいたほうがいいですよ。ゆっくりよく噛んでお食べなさい」
差し出された乾パンを思わず受け取り、戸惑いながらも森は食事を始めた。
再び沈黙に入る。
食事を終え、紅茶を飲み干すと、森は会話を再開した。
再び沈黙に入る。
食事を終え、紅茶を飲み干すと、森は会話を再開した。
「私、気づいたんです。あんな風に、し、死ぬ間際に、人の心配が出来るのなんて、植木くらいしかいないって……
だからあれはきっと本物の植木で、でも、だとしたら私は……最低のこと、しちゃって……
もう、どうすればいいのかわかんなくって……それで、ちょうど目の前にあった川に……」
だからあれはきっと本物の植木で、でも、だとしたら私は……最低のこと、しちゃって……
もう、どうすればいいのかわかんなくって……それで、ちょうど目の前にあった川に……」
そこで目を伏せる。
重力によって少女の涙は落下し、握り締めていた紅茶のカップに落ちる。
重力によって少女の涙は落下し、握り締めていた紅茶のカップに落ちる。
「私、死んじゃえばよかったんです!植木は私をすごく心配してくれてたのに!
疑ってばっかりで、おまけに、こ、殺しちゃった…・・・」
疑ってばっかりで、おまけに、こ、殺しちゃった…・・・」
弱々しい声から急にヒステリックな大声へ。そしてまたか細い声へと。
不安定な彼女の精神を物語るかのように、彼女の声の性質は起伏する。
不安定な彼女の精神を物語るかのように、彼女の声の性質は起伏する。
「私なんかが生きてたって、どうせなんにも出来ないのにっ……!
いつもいつも守られてばっかりでっ!そのくせ自分から首を突っ込んでっ……
植木が生きてれば、きっとこんな戦い止めてくれたのにっ!
あたしなんかがっ!あたしなんか…」
いつもいつも守られてばっかりでっ!そのくせ自分から首を突っ込んでっ……
植木が生きてれば、きっとこんな戦い止めてくれたのにっ!
あたしなんかがっ!あたしなんか…」
パチン
響いたのは森の頬が叩かれた音。
キンブリーが弱くだが、彼女の頬をはたいたのである。
キンブリーが弱くだが、彼女の頬をはたいたのである。
「おやめなさい」
「キンブリーさん……」
「自分の生を冒涜するということは、その裏で起こったあらゆる死を冒涜する事です。
貴女が望むと望まざるとに関わらず、今この場は戦場。他人に死を強制し、強制される場です。
だからこそ、自らが奪った命を悔やみ、自分の死を望むなどという甘ったれた行為は許されない。
私は、死への冒涜は絶対に許しませんよ」
「キンブリーさん……」
「自分の生を冒涜するということは、その裏で起こったあらゆる死を冒涜する事です。
貴女が望むと望まざるとに関わらず、今この場は戦場。他人に死を強制し、強制される場です。
だからこそ、自らが奪った命を悔やみ、自分の死を望むなどという甘ったれた行為は許されない。
私は、死への冒涜は絶対に許しませんよ」
今までとうって変わっての厳しい表情に、少女は気おされてしまう。
キンブリーは手を組みなおし、少し声を抑えて言葉を続ける。
キンブリーは手を組みなおし、少し声を抑えて言葉を続ける。
「失礼、私も少し感情的になりました。ですが、あいさん。先ほどの言葉は忘れないで下さい。
貴女は生きている。生きている以上、戦場では戦わなくてはならない」
「戦うって……」
「彼の死を無駄にしないように、主催者に反逆するのもいいでしょう。 いっそのこと、ゲームにのってしまってもかまいません。
あるいはそんなことすら考えず、ひたすら死なないよう行動するというのも立派な戦いです。
なんであれ貴女は、生きている限り戦う義務がある。覚悟を決めなさい」
貴女は生きている。生きている以上、戦場では戦わなくてはならない」
「戦うって……」
「彼の死を無駄にしないように、主催者に反逆するのもいいでしょう。 いっそのこと、ゲームにのってしまってもかまいません。
あるいはそんなことすら考えず、ひたすら死なないよう行動するというのも立派な戦いです。
なんであれ貴女は、生きている限り戦う義務がある。覚悟を決めなさい」
キンブリーの言葉が、杭のように森の心に突き刺さる。
だがその杭に支えられ、ぐらぐらと揺れていた彼女の心は安定を取り戻しつつあった。
だがその杭に支えられ、ぐらぐらと揺れていた彼女の心は安定を取り戻しつつあった。
「なに、存外やってみるとやりがいのある素晴らしい仕事ですよ。
死を身近に感じるというのは、生きている実感を与えてくれる。
それに……もし貴女が戦う覚悟を決めるなら、頼みたいことがあるのです」
死を身近に感じるというのは、生きている実感を与えてくれる。
それに……もし貴女が戦う覚悟を決めるなら、頼みたいことがあるのです」
泣くのをやめ、森が顔をあげる。
疲れきった、なんとも頼りない表情だが、先程までの死人同然の顔よりはマシだった。
疲れきった、なんとも頼りない表情だが、先程までの死人同然の顔よりはマシだった。
「私に……?」
「えぇ、実は私、優勝を狙っているんです」
「えっ!」
「えぇ、実は私、優勝を狙っているんです」
「えっ!」
突然の告白に、森が立ち上がる。
いきなり体を動かしたので制御がきかず、よろめいてまたソファーにしりもちをついた。
親身になって相談にのってくれたので、てっきり彼は人殺しなんて考えていない人間だと思っていたのだ。
いきなり体を動かしたので制御がきかず、よろめいてまたソファーにしりもちをついた。
親身になって相談にのってくれたので、てっきり彼は人殺しなんて考えていない人間だと思っていたのだ。
「1つ言っておきますが、私には目的があります。その為に『戦う』と決めただけです。
それに、なにも考えず全員を殺そうというわけではない」
それに、なにも考えず全員を殺そうというわけではない」
キンブリーは、剛力の少女に伝えた自分の計画を目の前の少女に伝える。
自分が優勝することで、最終的に全員を蘇らせる算段。
自分が優勝することで、最終的に全員を蘇らせる算段。
「私はここにいる人が憎いわけではない。生き返らせることが出来るなら、それにこしたことはありません」
「でも、そんな…そんなことって…」
「言っておきますが、確証はありません。優勝者が無事で済む保証もありませんし、
賢者の石をもってしても出来ないことはあるかもしれない。
ですがあいさん。貴女の話を聞いて、私はますますこの思惑が有効である確信を得ました」
「私の?」
「でも、そんな…そんなことって…」
「言っておきますが、確証はありません。優勝者が無事で済む保証もありませんし、
賢者の石をもってしても出来ないことはあるかもしれない。
ですがあいさん。貴女の話を聞いて、私はますますこの思惑が有効である確信を得ました」
「私の?」
不思議そうに森は聞き返す。
「えぇ、あなたたちの戦い、すなわち神を決める戦いの話です。
全能の神になること。あるいはそれでなくとも、望んだ『才』を手に入れる権利。
この殺し合いがその戦いの延長なら、それらを駆使すれば作戦は成功するでしょう」
全能の神になること。あるいはそれでなくとも、望んだ『才』を手に入れる権利。
この殺し合いがその戦いの延長なら、それらを駆使すれば作戦は成功するでしょう」
なるほど、確かに彼の言うことには説得力がある。
自分達の戦いの延長にあるのなら、この戦いの勝者は神になる、あるいは神になるものの恩人となる。
神が万能なら、あるいは万能でなくとも強大な力を持つなら、人を蘇らせる事も出来るかもしれない。
あるいは彼の言う『錬金術』の『才』を見返りとして入手できれば……
自分達の戦いの延長にあるのなら、この戦いの勝者は神になる、あるいは神になるものの恩人となる。
神が万能なら、あるいは万能でなくとも強大な力を持つなら、人を蘇らせる事も出来るかもしれない。
あるいは彼の言う『錬金術』の『才』を見返りとして入手できれば……
彼を優勝させることが出来れば、あるいは誰も犠牲になることなく戦いは終わるかもしれない。
だが……
だが……
「でも、それじゃあ……そんなやり方じゃ、多分植木は、喜ばないと思います」
「ふむ…?」
「ふむ…?」
森から発せられたのは、否定の言葉。
「全員を救うために、全員を犠牲にするなんて……誰も傷つかないことを望むアイツなら、
きっと否定すると思います。だから……」
「貴女は、植木君に喜んで欲しいから戦うんですか?」
「えっ?」
きっと否定すると思います。だから……」
「貴女は、植木君に喜んで欲しいから戦うんですか?」
「えっ?」
キンブリーの返事に、森は言葉に詰まる。
「それって……」
「私に言わせれば、死者は喜びもしないし、悲しみもしない。それは生きている人間の特権です。
本当に彼の幸せを祈るなら、彼には生きていてもらわなければならないでしょう?」
「で、でも…それはっ」
「あなたの言い分は、まるで自分のことしか考えていないように思えます。
蘇らせたとしても、植木君に嫌われたくないという気持ちが見え隠れしている。
『誰かの為にではなく、自分の為に』といった具合でね」
「そんなっ!違いますっ!」
「私に言わせれば、死者は喜びもしないし、悲しみもしない。それは生きている人間の特権です。
本当に彼の幸せを祈るなら、彼には生きていてもらわなければならないでしょう?」
「で、でも…それはっ」
「あなたの言い分は、まるで自分のことしか考えていないように思えます。
蘇らせたとしても、植木君に嫌われたくないという気持ちが見え隠れしている。
『誰かの為にではなく、自分の為に』といった具合でね」
「そんなっ!違いますっ!」
思わず声を荒げてしまう。
だが、男はその態度を崩すことなく、少女に残酷な道を示し続ける。
だが、男はその態度を崩すことなく、少女に残酷な道を示し続ける。
「例えば植木君が貴女を庇って死んだとします。貴女は彼を怒るでしょう。
なぜ人を助けて自分が死ぬのだと。残される側の気持ちはどうなる、と」
「……」
なぜ人を助けて自分が死ぬのだと。残される側の気持ちはどうなる、と」
「……」
「ですが、それは彼が『自分よりも誰かを優先した』結果です。相手に恨まれようと、怒られようと……
誰かを助けて、その人の幸せの可能性を繋ぐ。これこそが『人の為に自分を捨てる』ということではありませんか?」
「!!」
誰かを助けて、その人の幸せの可能性を繋ぐ。これこそが『人の為に自分を捨てる』ということではありませんか?」
「!!」
その言葉は、今までの何よりも少女の心を抉る。
「先ほどの貴女の言い分は、『皆を助けても自分は嫌われてしまうから、自分だけ生きていたい、あるいは死にたい』
という事でしょう。それでは、『自分よりも誰かの為に』最後まで行動した植木君の生き方を……」
「やめてっ!」
という事でしょう。それでは、『自分よりも誰かの為に』最後まで行動した植木君の生き方を……」
「やめてっ!」
耳をふさぎ顔を伏せ、森が叫ぶ。
一瞬、キンブリーの顔に笑みが浮かんだ。
一瞬、キンブリーの顔に笑みが浮かんだ。
「死者であるうちは、彼は喜びも悲しみもしない。ですが、彼の生き方は残る。
自分が殺してしまった人間の死から目を逸らしてはいけない。向かい合いなさい。
彼の生き方を否定しないつもりなら、貴女も『誰かの為』に生きねばならないのでは?」
自分が殺してしまった人間の死から目を逸らしてはいけない。向かい合いなさい。
彼の生き方を否定しないつもりなら、貴女も『誰かの為』に生きねばならないのでは?」
頭を抱え、見た目どおり少女は悩む。
「……私に、できることなんてあるんですか」
「あります。貴女のような人が私と行動してくれれば、私が優勝を狙っていると思う輩は少ないでしょう。
少なくとも、攻撃を躊躇させることが出来る。交渉などの際にも、相手を欺きやすい」
「そんな!そんなの卑怯じゃないですか!」
「あるいは、はっきり申し上げてしまえば貴女を盾にだって出来る。これは出来れば避けたいですが……」
「ひどい……!」
「あります。貴女のような人が私と行動してくれれば、私が優勝を狙っていると思う輩は少ないでしょう。
少なくとも、攻撃を躊躇させることが出来る。交渉などの際にも、相手を欺きやすい」
「そんな!そんなの卑怯じゃないですか!」
「あるいは、はっきり申し上げてしまえば貴女を盾にだって出来る。これは出来れば避けたいですが……」
「ひどい……!」
思わず顔を挙げ、大声を出してしまう。
「確かに、卑劣かもしれません。ですが卑劣な真似も辞さない覚悟がなければ、確実な優勝などありえないでしょう。
私は全員が幸せに終わるためならば、卑怯者の汚名でも喜んで受け入れましょう」
私は全員が幸せに終わるためならば、卑怯者の汚名でも喜んで受け入れましょう」
全員の幸せの為……
口の中で呟き、またしても俯いてしまう。
口の中で呟き、またしても俯いてしまう。
思い起こされるのは、とある少年が必死で戦ってきた日々。
自分よりも誰かを優先し、感謝されなくとも、褒められなくとも……
誰かの幸せの為に本気で怒り、必死で戦った少年の面影。
それを誰より側で見つめ続けた、おせっかいな少女の人生。
自分よりも誰かを優先し、感謝されなくとも、褒められなくとも……
誰かの幸せの為に本気で怒り、必死で戦った少年の面影。
それを誰より側で見つめ続けた、おせっかいな少女の人生。
やがて、少女はゆっくりと顔を挙げた。
その顔は先ほどの頼りなさが消え、思いつめたものとなっていた。
その顔は先ほどの頼りなさが消え、思いつめたものとなっていた。
「……わかり、ました。私も協力します。でも、約束してください。
みんなを救うって……その為なら、私も一緒に……卑怯者になります」
「誓いましょう。必ず優勝し、『みんなの為に』尽力することを」
みんなを救うって……その為なら、私も一緒に……卑怯者になります」
「誓いましょう。必ず優勝し、『みんなの為に』尽力することを」
キンブリーが手を差し出す。
迷った末に、顔をしかめたまま森はその手を握り返した。
キンブリーが反対の手を伸ばし、森の手首の当たりで合わせる。
パリッ、という音と光が発生し、気がつくとキンブリーがつけていた腕輪が森の手首に移動していた。
迷った末に、顔をしかめたまま森はその手を握り返した。
キンブリーが反対の手を伸ばし、森の手首の当たりで合わせる。
パリッ、という音と光が発生し、気がつくとキンブリーがつけていた腕輪が森の手首に移動していた。
「これは……」
「同盟の証、といった所です。心が揺らいだ時、眺めてみてください」
「同盟の証、といった所です。心が揺らいだ時、眺めてみてください」
そうですか、とだけ呟き、森はその腕輪を撫でた。
「理解していただけて、とても嬉しいです。では私は外の同行者に事情を説明してきます。
あなたはここで待っていてください。もう一度気持ちを落ち着かせたほうがいい」
あなたはここで待っていてください。もう一度気持ちを落ち着かせたほうがいい」
そう言って紅茶を注ぐと、キンブリーは部屋を後にした。
★ ★ ★ ★ ★
「やぁ、うまくやったもんだね」
「人聞きの悪い言い方はやめて下さい。私はほとんど嘘は言っていません。
実際に優勝したら、働き次第では彼女の願いを叶えてあげてもいい。出来るかどうかは別としてね」
「人聞きの悪い言い方はやめて下さい。私はほとんど嘘は言っていません。
実際に優勝したら、働き次第では彼女の願いを叶えてあげてもいい。出来るかどうかは別としてね」
やれやれ、といった動作を見せる趙公明。
もちろん、放送は終わるどころか始まってすらいない。
植木が死んだかどうかなんてまだわからなかった。
ただ彼女を引き込むのに都合がよかったので利用させてもらったのだ。
防音の地下室に彼女を追いやったのは、放送を聞かせない為だ。
植木が死んだかどうかなんてまだわからなかった。
ただ彼女を引き込むのに都合がよかったので利用させてもらったのだ。
防音の地下室に彼女を追いやったのは、放送を聞かせない為だ。
「後の放送で彼が呼ばれて、彼女が気がついたらどうする?」
「その時には、もう彼女は引き返せませんよ。念のため保険もかけておきました」
「その時には、もう彼女は引き返せませんよ。念のため保険もかけておきました」
キンブリーが腕の辺りを撫でる。
「むしろ、私はその少年と会ってみたいくらいです。
さすがに直接接触させるのはマズイですが……意志を貫き通す人間は好きでしてね。
むしろ意外なのは貴方だ。止めないのですか?」
さすがに直接接触させるのはマズイですが……意志を貫き通す人間は好きでしてね。
むしろ意外なのは貴方だ。止めないのですか?」
キンブリーの問いに、趙公明は笑顔のまま答えた。
「さっき君が言ったとおりさ。全てが嘘なわけじゃない。嘘から出た真、ってしってるかい?
それに、僕は君との戦いも楽しみだしね」
「なら、なぜ今仕掛けてこないんです……?」
それに、僕は君との戦いも楽しみだしね」
「なら、なぜ今仕掛けてこないんです……?」
その言葉を合図とし、二人の間にかつてない緊張が走る。
ピリピリとした空気が、その場にいるものに突き刺さるようだった。
だが、すぐに表情どおりの雰囲気となった趙公明が言葉を続ける。
ピリピリとした空気が、その場にいるものに突き刺さるようだった。
だが、すぐに表情どおりの雰囲気となった趙公明が言葉を続ける。
「君のようなタイプは、じっくり準備をして、確実に美しく勝てると判断した時が、一番強い。
僕はそんな万全の準備が出来た君と戦いたいのさ。君が勝てると思ったら、いつでも僕に決闘を申し込みたまえ!
その為には、彼女も必要だろう?ヴァッシュ君とは別の意味で楽しみじゃないか!」
「……余裕、とは思いませんよ。まったく、やはり貴方は度し難い人だ」
僕はそんな万全の準備が出来た君と戦いたいのさ。君が勝てると思ったら、いつでも僕に決闘を申し込みたまえ!
その為には、彼女も必要だろう?ヴァッシュ君とは別の意味で楽しみじゃないか!」
「……余裕、とは思いませんよ。まったく、やはり貴方は度し難い人だ」
彼らは図書館を出て、話しながら少し歩く。始まるであろう放送をしっかりと聞く為だ。
付近の市街地の一部は、先ほど彼らが訪れた時と同様、ひどく荒れていた。
何者かが戦闘をおこなったとみて間違いないだろう。
その凄まじさは、戦った両者の実力の高さを感じさせる。
付近の市街地の一部は、先ほど彼らが訪れた時と同様、ひどく荒れていた。
何者かが戦闘をおこなったとみて間違いないだろう。
その凄まじさは、戦った両者の実力の高さを感じさせる。
「楽しみだね……誰かは知らないが、早くこんな戦いがしたいものだ」
その光景を見て、心から嬉しそうに趙公明が呟く。
強者と強者が命を削りあい、ぶつけ合った美しき舞台。彼にはこの光景がそう見えているのだろう。
自分も早くその舞台に上がりたい。これから訪れる楽しみが、待ち遠しくて堪らない。
そんな気持ちのこもった、美しくありながら歪んだ、笑顔だった。
強者と強者が命を削りあい、ぶつけ合った美しき舞台。彼にはこの光景がそう見えているのだろう。
自分も早くその舞台に上がりたい。これから訪れる楽しみが、待ち遠しくて堪らない。
そんな気持ちのこもった、美しくありながら歪んだ、笑顔だった。
そして、もう1人の異端者もまた、同じ感情を抱いていた。
しかしそれはこの荒れ果てた光景に対してではない。
先程会話を交わした、実に前途有望な役者(じっけんざいりょう)の少女。
しかしそれはこの荒れ果てた光景に対してではない。
先程会話を交わした、実に前途有望な役者(じっけんざいりょう)の少女。
『火種』なんて、人間なら誰でも心に持っている。
それが燃え上がるには、『境遇』という燃料がよく燃える物であること。
彼女を見つけた状況と表情、時々漏れ出る寝言……全てが彼女の『境遇』の可燃性の高さを物語っていた。
それが燃え上がるには、『境遇』という燃料がよく燃える物であること。
彼女を見つけた状況と表情、時々漏れ出る寝言……全てが彼女の『境遇』の可燃性の高さを物語っていた。
自分は少し、風を送り込んであげただけ。
火種は自然と燃え上がり、それは素敵な『爆発』を引き起こしてくれるだろう。
自分の愛するものとはまた別の、だが同じように魅力的な『狂気』という、爆発。
想像するだけで、笑みが浮かんでくる。
火種は自然と燃え上がり、それは素敵な『爆発』を引き起こしてくれるだろう。
自分の愛するものとはまた別の、だが同じように魅力的な『狂気』という、爆発。
想像するだけで、笑みが浮かんでくる。
「そろそろ放送のようだね!」
その笑顔を言葉にするには……
「えぇ、まったく……楽しみです」
『歪み』ですら、生ぬるい。
【H-08/図書館/1日目 早朝】
【趙公明@封神演技】
[状態]:健康
[装備]:オームの剣@ワンピース
[道具]:支給品一式、ティーセット、盤古幡@封神演技 橘文の単行本 小説と漫画多数
[思考]
基本:闘いを楽しむ、ジョーカーとしての役割を果たす。
1:闘う相手を捜す。
2:太公望と闘いたい。
3:カノンと再戦する。
4:ヴァッシュに非常に強い興味。
5:特殊な力のない人間には宝貝を使わない。
6:宝貝持ちの仙人や、特殊な能力を持った存在には全力で相手をする。
7:自分の映像宝貝が欲しい。手に入れたらそれで人を集めて楽しく闘争する。
8:競技場を目指す(ルートはどうでもいい)
9:キンブリーが決闘を申し込んできたら、喜んで応じる。
[備考]
※今ロワにはジョーカーとして参戦しています。主催について口を開くつもりはしばらくはありません。
※参加者などについてある程度の事前知識を持っているようです。
【趙公明@封神演技】
[状態]:健康
[装備]:オームの剣@ワンピース
[道具]:支給品一式、ティーセット、盤古幡@封神演技 橘文の単行本 小説と漫画多数
[思考]
基本:闘いを楽しむ、ジョーカーとしての役割を果たす。
1:闘う相手を捜す。
2:太公望と闘いたい。
3:カノンと再戦する。
4:ヴァッシュに非常に強い興味。
5:特殊な力のない人間には宝貝を使わない。
6:宝貝持ちの仙人や、特殊な能力を持った存在には全力で相手をする。
7:自分の映像宝貝が欲しい。手に入れたらそれで人を集めて楽しく闘争する。
8:競技場を目指す(ルートはどうでもいい)
9:キンブリーが決闘を申し込んできたら、喜んで応じる。
[備考]
※今ロワにはジョーカーとして参戦しています。主催について口を開くつもりはしばらくはありません。
※参加者などについてある程度の事前知識を持っているようです。
【ゾルフ・J・キンブリー@鋼の錬金術師】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:支給品一式*2、ヒロの首輪、不明支給品0~2 小説数冊、錬金術関連の本
学術書多数 悪魔の実百科、宝貝辞典、未来日記カタログ、職能力図鑑、その他辞典多数
[思考]
基本:優勝する。
1:趙公明に協力。
2:首輪を調べたい。
3:剛力番長を利用して参加者を減らす。
4:森あいを利用して他の参加者を欺く
5:参加者に「火種」を仕込みたい
6:入手した本から「知識」を仕入れる
[備考]
※剛力番長に伝えた蘇生の情報はすべてデマカセです。
※剛力番長に伝えた人がバケモノに変えられる情報もデマカセです。
※制限により錬金術の性能が落ちています。
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:支給品一式*2、ヒロの首輪、不明支給品0~2 小説数冊、錬金術関連の本
学術書多数 悪魔の実百科、宝貝辞典、未来日記カタログ、職能力図鑑、その他辞典多数
[思考]
基本:優勝する。
1:趙公明に協力。
2:首輪を調べたい。
3:剛力番長を利用して参加者を減らす。
4:森あいを利用して他の参加者を欺く
5:参加者に「火種」を仕込みたい
6:入手した本から「知識」を仕入れる
[備考]
※剛力番長に伝えた蘇生の情報はすべてデマカセです。
※剛力番長に伝えた人がバケモノに変えられる情報もデマカセです。
※制限により錬金術の性能が落ちています。
【森あい@うえきの法則】
[状態]:疲労(大) 精神的疲労(大)
[装備]:眼鏡(頭に乗っています) キンブリーが練成した腕輪
[道具]:支給品一式、不明支給品0~1
[思考・備考]
基本:「みんなの為に」キンブリーに協力
0:……植木……ごめんね……
1:とりあえずキンブリーに同行。
2:彼が約束を破らないか心配。
3:能力を使わない(というより使えない)。
4:なんで戦い終わってるんだろ……?
※第15巻、バロウチームに勝利した直後からの参戦です。その為、他の植木チームのみんなも一緒に来ていると思っています。
※この殺し合い=自分達の戦いと考えています。
※デウス=自分達の世界にいた神様の名前と思っています。
※植木から聞いた話を、事情はわかりませんが真実だと判断しました
※キンブリーの話をどこまで信じているかはわかりません
[状態]:疲労(大) 精神的疲労(大)
[装備]:眼鏡(頭に乗っています) キンブリーが練成した腕輪
[道具]:支給品一式、不明支給品0~1
[思考・備考]
基本:「みんなの為に」キンブリーに協力
0:……植木……ごめんね……
1:とりあえずキンブリーに同行。
2:彼が約束を破らないか心配。
3:能力を使わない(というより使えない)。
4:なんで戦い終わってるんだろ……?
※第15巻、バロウチームに勝利した直後からの参戦です。その為、他の植木チームのみんなも一緒に来ていると思っています。
※この殺し合い=自分達の戦いと考えています。
※デウス=自分達の世界にいた神様の名前と思っています。
※植木から聞いた話を、事情はわかりませんが真実だと判断しました
※キンブリーの話をどこまで信じているかはわかりません
【悪魔の実百科、宝貝辞典、未来日記カタログ、職能力図鑑ほか】
図書館に収められていた本。それぞれの能力種類と、詳しい説明が載っている。
ただし、各能力の説明が書かれているだけであり、共通ルールのようなものは記されていない。
(悪魔の実「泳げない呪い」宝貝「体力消耗」未来日記「破壊=持ち主の消滅ルール」
職能力「道具紋と効果紋」など)
図書館に収められていた本。それぞれの能力種類と、詳しい説明が載っている。
ただし、各能力の説明が書かれているだけであり、共通ルールのようなものは記されていない。
(悪魔の実「泳げない呪い」宝貝「体力消耗」未来日記「破壊=持ち主の消滅ルール」
職能力「道具紋と効果紋」など)
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| 043:出会って別れて | 森あい | 108:Guilty or Not Guilty |
| 049:バトロワは人生の縮図である | ゾルフ・J・キンブリー | 108:Guilty or Not Guilty |
| 049:バトロワは人生の縮図である | 趙公明 | 108:Guilty or Not Guilty |