装備
君は複数の回復スキルで小回りが聞くようにしてもいいし、回復以外の役割を与えてもいい。
ストーリーなら他の4人の特色がはっきり出ている分、サイモンは補助に回りやすいだろう。
▼回復スキル
自分の低位回復スキルを装備して、範囲・回復量・消費で使い分けるのとだいぶ節約できる。
「エリアキュア」を取った場合、Lv4以下の「キュア」を装備する、「リフレッシュ」や「バインドリカバリ」をマスターした場合、低位の列リフレや列リカバリを装備するなど。
「ドラッグバレット」は怪我と状態異常を同時に治すという、メディだけでは対応できなかった穴を埋められる。
▼攻撃スキル
STRとTECのバランスが良く、攻撃手段は物理でも魔法でもいい。武器は遠隔攻撃出来る弓や銃の攻撃スキルがおすすめ。
弓の場合、支援の合間に「サジタリウスの矢」を放つだけでも十分な戦果を上げられる。各種バフも選択肢。
前述した「ドラッグバレット」のためだけに銃を持つのもいい。各部位スナイプをガンナーと共に狙いに行くのも悪くない。
TECはこちらの方が優れているので、スナイプ・支援役と攻撃役に分けるという手段も取れる。
本職には劣るものの、アルケミストの術式も使いこなせる。もしあるなら術式マスタリーも一緒に貰っておくといい。
TPとTECに特化した杖装備等メディックの本職を全うした構成に無理なく組み込める点も術式スキルのメリット。
他にも、敵スキルなどでダメージ+異常or封じといったスキルにも適正がある。
これらは近接攻撃が多いので、高TECかつ前衛が可能なメディックには優良物件。
「追撃の号令」を併用してもいいだろう。TPが高いので消費が多少重くても問題なく使いこなせる。
▼補助スキル
殴らないなら補助スキルを取るのもよい。
ガードで忙しいパラディンの代わりに「防御陣形」、敵の攻撃力を下げる「衰弱の尾」などの役を兼ねるとボス戦で光る。
ダークハンターの「シャドウエントリ」や、レンジャーの「トリックステップ」などを駆使して回避率を上げるという手もある。
「森の結界」「攻撃隊列」「禁忌の輪舞曲」があれば、PTの火力増強役にもなれる。
ハッキリ言えば、自身が殴るよりもバフデバフ役の方が総合的な火力は増すだろう。
今作では状態異常付与はLUCよりもTECのほうが重要なため、高TECのメディックはバステ担当にうってつけ。
「エクスタシー」を狙うPTなら、各部位のいずれかを担当してもいいだろう。
「各PT構成で欠けている要素」を補完する立場になりやすいメディックで「アクトブースト」を使うなら、強化や弱体スキルがお勧め。
敵の補助スキルは3ターンが上限の継続スキルなので、「アクトブースト」とのシナジーは最高。
2ターンかかるものの、その後は9ターン持続するので当分は回復に専念できる。
▼パッシブスキル
回復役として死なない事は重要。盾の装備ボーナスと「盾マスタリー」を付ければ耐久力の底上げが出来る。
行動速度が落ちてしまうが、先読みで「ヒーリング」を選択したり、「ディレイヒール」、「リジェネレート」などをメインに使用するタイプならば問題なく使える。
「回復マスタリー」は自分のものと重複しないので、付けても枠の無駄になってしまう。
また、今作は存在しないラインヒールの代用としての「後方支援」も非常に相性が良い。
マスタリーのお陰で本職以上の性能が発揮でき、TPの節約になる他、防御が発動条件のためメディックが事故死する可能性も減らせる。
「精神集中」はアルケミストも覚える。
メディックはアルケミストほど消費が激しくないため、アルケミストに高Lvのものを覚えてもらい、そのグリモアで済ませてもいい。
作成
▼パッシブスキル
博識は早めに高い数字の物が欲しい、収入にも装備の品揃えにも関わるスキル。
他、前述したとおり「回復マスタリー」は他職の「息吹」「ドラッグバレット」の効果にも乗るので高めのものを狙う価値は十分にある。
▼回復スキル
「リフレッシュ」「バインドリカバリ」「リザレクション」は他に使えるキャラがいるとメディックが忙しかったり動けない時に便利。
これらはTECに左右されないので、TPが高く補助の合間に行動できるバードやカースメーカー、AGIの高いレンジャー辺りがおすすめ。
低レベルでもいいので序盤にひとつは作って誰かに持たせておきたい。
※バグのためかLv4以下+BOOSTの「バインドリカバリ」では後列の縛りを回復が出来ない。
範囲縛りの増える中盤以降やストーリーモードでサイモンを転職させるときなどはLv5以上のグリモアを作っておくほうが無難。
TECによって効果の変わるHP回復スキルは装着者を選ぶ。
メディックよりTECが高く速度もあるアルケミストに「エリアキュア」などを覚えさせるとそこそこ使いこなしてくれる。
また、元々の回復量が多い「ディレイヒール」なら多少TECが低い職でも使いこなせる。
もちろん「回復マスタリー」もセットで持たせたい。
▼補助スキル
麻痺や睡眠は中盤以降敵からの範囲状態異常スキルのグリモアが入手しやすくなるので、対複数戦では使い勝手は微妙。
一方、単体ではあるが成功すれば大ダメージを与えられる「ポイズンドラッグ」は高TEC職には安定したダメージ源になる。
▼武器ボーナス(杖)と武器スキル
杖は唯一武器マスタリーが存在しないが、それを補ってあまりあるステータス補正が売りの武器。
今作のほとんどの杖にはHPやTP、TECへの高い補正が付いている。
武器スキルを使わず、かつこれらのパラメータを補いたいパラディンなら杖装備も十分選択肢に入る。
転職
メディックはHPがやや低いものの、STRとTECのバランスがよくTPが高め。
基本的にどんな職でも務まり、専門性はなくとも豊富なTPで補うことができる。
あえて向かない転職を挙げるとすれば、素のTPやTECに劣るアルケミストくらいか(単に下位互換となってしまうため)。
サイモンならグリモア同様、パーティ内で足りない役割を補う転職になるだろう。
軽鎧以上を装備できる職で防御を整えれば攻撃役も十分にこなせるSTRなので前衛にもなれる。
特に装備の硬いソードマンや高倍率スキルを持つダークハンターなどがオススメ。
ソードマンの場合はSTR補強装備も豊富で、TPにものを言わせた継続戦闘っぷりを発揮できる。
斧なら杖と同じ壊属性で「スタンスマッシュ」があるので、殴りメディと似た感覚で使える。
高い攻撃力を存分に活かしたい場合は敵スキルも考慮してみよう。消費がキツくてソードマンでは運用が難しいスキルでも、こちらなら使いこなせるかも。
ダークハンターの場合、持ち前の高TECで本職以上に封じ・状態異常系に適正がある。
「エクスタシー」や「ソウルリベレイト」の決め技も狙いやすくなる。
剣型なら「カタストロフ」の異常付与率UPをしながらバステを狙うのがいい。
TPこそ増えないものの、意外と専用鎧はTECが上がるものなので、ヒーラーとしての仕事も両立可能だったりする。
ハイランダーの場合、HP消費スキルが多いため最大HPの低さが仇になりかねない。選択する場合はフォローの事も考えよう。
もっとも本職よりは潤沢なTPを持ち合わせているので、選択肢にならない訳ではない。
例えば通常攻撃代わりに遠隔スキルである「ロングスラスト」あたりをメインに据えれば、後列から支援しながらでも戦える。
レンジャーやガンナーよりも重装備のまま後列運用できる。行動速度と相談。
パラディンに転職すれば硬い補助兼回復役に。
本職よりも多いTPでガードスキルや「防御陣形」を積極的に使いつつ、キュア系を活かすことができる。
さすがに「挑発」や「パワーディバイド」をすると、本人の脆さが露呈するので難しいかも。
重装備により速度補正がかかるので、いっそグリモアで回復スキルを増やし、鈍足堅牢なヒーラーとして働かせるのもあり。
硬い殴りメディとして「ヘヴィストライク」にこだわるなら速度補正の高い靴を装備したい。
また、こちらも「シールドスマイト」による腕封じを積極的に狙って行ってもいい。
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