侯瓚

侯瓚 こうさん

861-932
唐末・五代の武将。字は信美。黄巣軍に従い、後に朱宣に従って秦宗権討伐に参加、さらに朱瑾に従った。乾寧四年(897)朱瑾が城を失うと、南に長駆して朱瑾とともに楊行密に亡命した。同年、朱全忠龐師古らを率いて淮南に侵攻すると、楊行密の将として清口の戦いで大いに龐師古を破った。左右随雅騎副使に任じられた。滌州刺史となる。『九国志』に伝がある。

史料

『九国志』巻一 呉臣伝 侯瓚

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最終更新:2024年05月20日 14:07
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