趙万敵

趙万敵　ちょうまんてき

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中唐の武将。成徳軍節度使王武俊の部将。王武俊を討伐にきた李懐光の軍を側面から二千騎で打ち破った。王武俊と朱滔が対立すると、林に伏兵した。戦場での敢闘によって有名であり、王士真の時に入朝した。龍武将軍となり、元和四年(809)王承宗が叛くと、討伐すれば必ず勝てるといい、神策先鋒将となって吐突承璀とともに王承宗討伐に出兵させた。

列伝

『新唐書』巻二百一十一 列伝第一百三十六 藩鎮鎮冀 王武俊
『新唐書』巻二百一十一 列伝第一百三十六 藩鎮鎮冀 王武俊 承宗