李抱貞

李抱貞 りほうてい

?-893
唐末の武将。盧龍軍節度使李匡威の部下。景福二年(893)、李匡威は弟の李匡籌に軍を逐われると、李匡威に従い、李匡威を長安に迎えるさせるよう朝廷に工作をはかったが、長安はたびたび侵攻を受けていたから、李匡威の到来を恐れて恐慌となり、失敗した。李匡威が成徳軍節度使王鎔に受け入れられ、鎮州に居館を与えられたが、李匡威と李抱貞はかえって王鎔を捕らえて軍権を握ろうとはかり、王鎔を捕らえたが、鎮州の軍に王鎔は奪還され、李匡威とともに殺害された。

列伝

『新唐書』巻二百一十一 列伝第一百三十六 藩鎮鎮冀 王廷湊
『新唐書』巻二百一十二 列伝第一百三十七 藩鎮盧龍 李全忠 匡威

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最終更新:2024年07月13日 10:39
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